キングソフトのおかしいところ。EXCEL との比較
2009/10/02
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この前、QC で使い倒して気づいたところについて書いていこうと思います。
キングソフトのスプレットシートのおかしいところですが、まず致命的におかしいところは、EXCEL で作成された吹き出しなどの図形の背景が、黒で初期化されてしまうことです。なので、グラフや表だけなら相互利用できますが、図形の挿入などがあったときには使い物になりません。
次に OLE 動作がバグだらけです。同じキングソフト同士なら、問題なくコピペで張り付けられることも、EXCEL やパワーポイント相手に張り付けると、必ずグラフは失敗します。中途半端に張り付けることは出来るんですけど、完璧に張り付けられることはありません。具体的には、色が抜けたり、大きさの半分が白飛びしたり、フォントがバグったり色々です。しかたがないので、私はハードコピーを取って図形として貼り付けていました。
これはどちらにしても、パワーポイントに張り付けたときには OLE ではなくて、画像で張り付いていましたので、この方法でも問題はありませんでした。
さて、ここまでは連携の話ばかりでしたが、単独の場合でも不具合というか使いづらい点がいくつか。
まず、グラフ作成時にエクセルにはある組み合わせグラフが無いため、パレート図を作るような場合に非常に苦労します。便利機能を使えずに、正規のルートで二つのグラフを作って組み合わせるなど、色々工夫をしなければならないので、初心者が行うにはかなり難しいと思います。
他にも、互換性はあるのですが、グラフの中に入るフォントなどは読み込めても位置がエクセルとはズレますね。だから、お互いで見たときには問題なくても、他方の環境ではグラフと文字が重なってしまったりします。
あと、何というか、やっぱり重いです。裏でなんかうごいとるんかな。
津波と大地震が同時に起こるとは、天変地異だなあ。
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2009 年 10 月
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