種を知っている手品を見るのは人心掌握が見られて、知らないより面白い
2006/03/03
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おひな祭り〜。
先日書きましたとおり、南海電鉄の minapitapa に入りましたので PiTaPa が本日やっとこさ送られて来ました。クレカに関しては先日すでに送られて来ていたのですが、肝心なピタパはまだでした。
で、本日送られて来たのですが、なんとクロネコメール便。同じ住友 VISA からの送付でも先日のクレカは書留で来たのに、扱いが違います。数年前から郵便事業に民間が入っていますけど、郵便局の利権を守るために信書は民間が扱えないんですよね。クレカは信書指定されているので書留で送られてきましたけど、ピタパはクレカではないのでメール便のようです。しかし第三者が使えない( とされている )ピタパは信書扱いだと思うのですが、もしも第三者に渡った場合どうするのかなあと思いました。信用を売る会社としては、リスクの多いコスト削減だと思いました。なんかあったら現行法の不平等などで争うとは思いますが、最高栽では絶対に通りませんし……。
本日はシムソンズの最終上演なので雨のやんだ夕方から出て行きました。私はてっきり岸和田に有ると思っていて南海岸和田駅の周りをぐるぐる探したんだけど、サティは有りませんでした。それなので駅員に聞くと、東岸和田駅だそうです。うーん、岸和田だとばっかり思っておりました。仕方ないので東岸和田までウオーキング。まあ知っていたところで JR で行くとは考えられませんので、どちらにしろ歩くことにはなっておりました。東岸和田までは 2Km ぐらいだと思います。
映画館はカーリング人気もあったし最終だから込んでいるかなあと思ったけど、そんなことはなく平日の夜の上演らしく 20 人程度。急いでいったので、汗だくになりながらも余裕で見ることが出来ました。しかし少ないというのは良くも悪くもあり、あまり鑑賞マナーは良くないというか、ポップコーンをぼりぼりばりばり食べている輩が二組もいました。そのためにちょっといらいらしておりましたよ。
さてシムソンズですが、ただのアイドル映画だろうなあと思い見に行きましたが、期待を裏切られうまいこと作られております。先日まで盛り上がっておりましたトリノ五輪の小野寺、林両選手とそれぞれに扮する小野菜摘役の高橋真唯と林田史江役の星野七瀬が本人の残像と被さりなんとも面白い感覚がありました。もちろんこの物語はシムソンズというチーム名と三人が同級生ということだけが真実で、それ以外は面白く作られたフィクションなんだけど、なんか本当にトリノで活躍した二人があたかも同じような行動を取っていたんだろうなあという錯覚に陥りました。その点でなにか人間くささというか、秘密を共有した気分になってうれしいような感覚になって、やったぁと一人見ていて喜んだのでした。多分これは男性だけかもしれないけどね。
そして主演の加藤ローサ扮する伊藤和子の行動が元気なので、こちらまで元気になるような感じ。全体的にこの映画はものすごくベタな青春映画でやり尽くされているような内容ではあるんだけど、登場人物四人+主要メンバー二人の心の変化がとてもうまく書かれており、ありきたりなんだけど感動してしまいました。なんか、こういうことが私にも昔はあったなぁって。なので、すごい素朴でありきたりでコメディでご都合主義ではあるんだけど、最後まで引き込まれる映画でした。90 点。
ただ、二つほど言いたいところはあります。一つは、五円玉。一瞬でしたので記憶違いなら私が謝らなければなりませんが、平成元年の五円玉を林田史江が持っており「私の生まれ年の五円玉。私の大切なお守り」という発言があったのです。平成元年というのは 1989 年で、ソルトレイク五輪が 2002 年。で、映画でもシムソンズは何歳かわからないけど五輪出でたことにはなっておりますので、映画の時点では 2001 年だったとしても 12 歳で高校生には絶対になっていません。なんでこんなミスをしたのかなあとものすごい感じております。
二つめは映画とは関係有りませんけど、出てくる「しゃべりたい」って実在する喫茶店のホームページが広告を下に押しやっていること!無料サーバの管理者としては、こういう輩は無料サーバを使う資格なし!
ひなまつりらしく手まり生麩とVinho Verdeとちらし寿司ですよ。
本日の気分:種を知っている手品を見るのは人心掌握が見られて、知らないより面白い:0 時間( 計 0 時間 )
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コメント
2006/07/30 00:08:31 | mandm | モデルは実在のシムソンズですが、この話はカーリング大会の看板にもあるように平成17年の話。最後のオリンピックはイメージであって、実在を完全にトレースした話ではないと思います。 |
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2006 年 03 月
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