スターバックス
2004/09/10 シアトル 1 日目
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そんなわけで、アメリカです。
予定では 12:00 発の羽田行きを予定していたのですが、13:10 の成田行きに空席があったので、起きてすぐにそちらに変更。シャトル往復は柔軟性が効くのでとてもよろしい。
ですから、1 時間近く余裕が出来たので、家で少し時間を持てあましておりました。ばたばたしないのはよい事です。
あといつもは伊丹までは難波からバスで行きますが、初めて梅田に阪急に乗り換えて、蛍池からモノレールというコースを取ってみました。帰りはバスで一本に帰ってくる方が楽だとは思いますが、行きの荷物の少ない状態なら時間に安心なのでこちらの方がいいかも。渋滞は怖いですからねえ。そうそう、このときめがねを忘れた事に気づきました。
伊丹から成田は CRJ。フェアリンクのコードシェアーのため UA のマイレージプラスにはマイレージが貯められないと思っていたのですが、なんか UA ともコードシェアーになっており、問題なく貯められるそうです。ラッキー。
早速地下( とはいえ、1F )のバス乗り場からバスに乗り込み、飛行機へ。この飛行機はいわゆる中小型ジェット機で、50 人乗りです。ですから、めちゃめちゃ狭いです。なんてか感覚的にはセスナぐらいの感じがします。機内サービスは、添乗員が一人というのに驚きました。全部一人でやっておられました。なんかフレンドリー。外国の飛行機会社みたい。ジュースは ANA のコップには入ってはおりますが、ANA では無いため、季節限定の飲み物はなし。国際線で寝ているときに持ってきてくれるように、お盆に何種類か乗っけて好きなのを選ぶって形を取っておりました。飛行自体は揺れるなども大して無く、ジャンボとそうかわらない感じがしました。
成田に到着後、JCB カウンターでカードを登録。でも 7 月に登録しているので、意味がありませんでした。こんなところでも、メロンパンがありました。折角だからシナモンメロンパンを買ってみました。180 円。店のお姉さん達二人がよほど売れないのか、めちゃめちゃ売り込んではいました。悲壮感は全然無くてとても明るかったです。大人気の普通のメロンパンもご一緒にどうでしょうと言われましたが、買いませんでした。でも後に食事にありつける時間が 19 時を回りましたから、食っておけば良かったなあと後悔しました。
さて着いたのは第二ターミナルです。時刻になって集合場所に行きましたら誰もいません。そうです、集合は第一ターミナルだったわけです。つか、あれだ。こういうのはフェイルセーフじゃないや、間違わないようにカウンターの番号を変えておくべきだと思います。第二ターミナルは OPQRSTUVWXYZ にしてください。そう、コミケのように連番で行きましょう。そうすれば、カウンターを間違う事もありません。だいたい両方のターミナルに同じ A カウンターがある事自体、だれも疑問に感じなかったんでしょうかねえ。
第一ターミナルには連絡バスが出ておりますので、そちらに乗って移動できます。私の乗ったバスには外人が大量に乗り込んできて、バンバン荷物を積み上げバスの壁一面荷物になってしまいました。バスケかなんかのチームだろうかねえ。積み込むとき、普通のバスの硝子に放り投げるもんだから、ドカンドカン当たっていたんだけど無問題。よく割れないものだなあとおもいました。第一ターミナルまでは 15 分ほどかかりました。
ターミナル到着後、団体受付カウンターだったのですが、手荷物預かり検査でアメリカ便だったため、荷物を開けて検査する事に……。
係員「電化製品はこれだけですね(´ー`)」
私「ええっと、それは人形で……(;´Д`) 」
係員「え、人形?プレゼントですか(´ー`)」
私「え、ええ、まあそう言う感じです(;;;´Д`) 」
係員「可愛いお人形ですね。私も昔よく遊んでいましたよ。(´ー`)」
私「へえ、そうですか…」
係員「大切にしてあげてくださいね(´ー`)」
私「え(;´Д`)(ばれてる……)」
なんてほほえましい光景があり、なんとかチェックインへ。貰った番号は 42B。どう見ても三列シートの真ん中。最悪な気分でブルーです。団体だから上から順番に渡していくみたいでした。というか私が着いた時点ではすでに大半の方がチェックインをすませており、2,3 枚しか残っておりませんでしたけど。そして手荷物預かりの場所はチェックインカウンターではなくて、専用カウンターになるようでそちらへ。まだ離陸 1 時間 30 分前というのに、手荷物預かりの時間が差し迫っているようで UA のカウンターにはずらっと 100 名ぐらい並んではいたのですが、先に通してくれました。多分マスターカードが融通を利かせたんだろうけどね。
チェックイン後、招待ツアーなので結団式という物があるらしく、特別室に移動しマスターカードのえらい人などのお話。ウーロン茶が用意されておりました。結団式は 30 分ほどで終了。あとは自由にしてボーディングしてくれと言われましたけど、もう時間無いけどね。そうそう、普通ツアーの場合は名札を付けているのをよく見ますが、今回は招待ツアーだからだろうけど、名前入りの本当の名札でした。少し嫌。
時間がないのですぐに出国手続き。相変わらず、イミグレーションの人は愛想がない。もちろん何の問題もなく出国完了。
ボーディングまでは 20 分ほどありましたので、少し免税店を見回りました。第二ターミナルより多いですね。ホームページでも第二ターミナルばっかり取り上げられ、見る限り第一ターミナルって凄い寂れている感じがしていたのですが、そうではありませんでした。アメリカ系ばっかりがこっちなのかな。
ゲートは 36 番。一番奥です。狭い狭いと思っていたので、余裕で歩いていたのですが、前述の通りでかい。歩いても歩いても着きませんで、大変でした。ここは UA の専用になっているようで、グランドハンドリングマシーン達も全部 UA のロゴが入っていました。そう言う物ってだいたいその国のパートナー( たとえば ANA )が受け持つんじゃないの?
10 分ほど待って乗り込んだ飛行機は B777。42B は真ん中の席だとばっかり思っていましたが、2-5-2 なんて座席構成のため、通路側でした。やった〜。一気にハッピーに。しかし、 5 列シートの真ん中なんて地獄だなぁ。UA だからかもしれないけど、コンプリートしてから離陸までえらい時間がかかりました。
離陸後、1 時間ぐらいでスナックが配られた後夕飯です。朝から何も食べていなかったのでおなか減りまくりでした。ビールはキリンラガーかミラースペシャルのどちらか選べましたけど、もちろんここはミラーを飲まないとね。
夕食はベジタリアンミールを入れておいたのに、何でか知らないけど気を利かせてご飯にチキンが載っています。がーーーー、食えるかよ!!一番チキンが嫌いなんだよ!なにが、チキンなら大丈夫だと思いましただ!あほか!チキンの臭さがわからんのか!え、ぼけ!って抗議すると、ポテトとブロッコリなどが入った野菜だけのプレートに変えてもらえました。つか、「それがあるなら何でわざわざチキン入りをよこすんだよ。」と聞くと、なんでも「ご飯が良いと思ったから。」だって。こっちはベジタリアンミールなんだよ、それを優先しろよ、全く。やっぱ、噂通り UA は良くない。ベジタリアンミール自体は美味しかった。
ガス入りの水をもらうと、ライムかレモンを入れられるという事なので入れてもらいました。フレッシュフルーツを入れてくれるんだね。てっきり果汁だけかと思いましたよ。
到着 1 時間程前に軽食が配られ、私はビーンズのサンドウィッチみたいで、普通の方はハムチーズサンド。拡大すると、豆豆しい感じです。BLT ではなくて、ハムチーズです。隣の人がいらないと言ったのでもらいましたけど、美味しかったです。ハムは大丈夫ですわ。飲み物は最近家でも飲んでいるのでトマトジュースにしましたが、やっぱり塩入りのトマトジュースは苦手ですね。何も入っていないのがいいわ。食後にコーヒーをもらいましたが、スタバのマークが付いておりました。UA のコーヒーは有名ですが、スタバです。
この飛行機はトイレの数が少ないなあ。あと 2 つほど後ろにほしいところです。寝ている時間なんかも慢性的にトイレが混んでいました。
飲んだもの:ビール、ビール、ビール、白ワイン、ガス入りの水、ビール、ガス入りの水、オレンジジュース、トマトジュース、スタバのコーヒー。オレンジジュース以外は全部アメリカの物。オレンジだけは何故か日本。
フライトは何事もなく、無事シアトルダコマ空港に到着。到着時間は 09:20。かなり早い。到着してからこの空港は変です。まずは、パスポートコントロールに。何しに来たの?観光?野球?イチロー?なんて聞かれます。ついでに、このコントロールに並んでいる間に UA の現地日本人職員(じゃないかもしれないけど、日系で日本語の話せる人)が 10 人ぐらい出てきて、紙がきちんと書けているかなどをチェックしてくれます。なので、わからなくても全く問題なく入境できます。日本人はまだなんのチェックもなく本当に楽に通れますが、韓国人はビザがあっても( っていうか、ビザ無しで入られないし )ものすごい時間がかかっておりました。写真と指紋を採られるしね。
つぎに、バッゲージの引き取りです。まあここまでは普通なのですが、引き取ったバッゲージは税務申告を通り過ぎた後で、もう一度預けないといけません。預けると行っても変な物を入れていない限り、出口まで運んでくれるので楽なのです。預けた後は地下鉄に乗って、空港ロビーに出ます。そこで、先ほど預けた荷物がもう一度回って出てくるのですが、ここはセキュリティーエリアではなく、誰でもが入れますので余裕でぱくられますから、注視しておかないとなりません。適当すぎます。到着ロビーには、シアトルがボーイングの本拠地であり飛行機の拠点というのを表すようにシアトルと書かれた飛行機が天井に掲げられております。
さてバッゲージを引き取った後はバスに乗って移動です。バスはガイドさんの説明ですと、MTR っていうシアトル一高級なバスだそうで、ハイデッカーでトイレも付いておりました。ただ、手洗いの水は無し。座席も互い違いになっております。このとき私はとりあえずホテルに行くのかと思っていたのですが、そのままツアーになってしまいまして、猛烈におなかが痛くて死にそうになっておりました。飛行機に乗るとかならずおなかの調子を崩します。
本日は非常に天気が良く、レイニー山がくっきりと見えました。高速道路をひた走り、車窓にセーフコフィールドやダウンタウンを見ながら一番目に行きましたのは、レイク・ワシントンにかかっている世界最長の浮き橋で出来ている州道 520 号線を車で走りました。車で走っている限りよくわかりませんが、写真で見ると良くわかりました。これを渡りますと、イーストレイクという地区であのゲイツが住んでいる家や、マイクソの本社があるところになります。ゲイツの家は、この浮き橋から見る事が出来ました。二番目に行きましたのは、ワシントン大学。シアトルのあるのはワシントン州ですから、ワシントン大学です。ワシントン D.C. は、独立行政区です。ここではゴシック様式の建物である図書館を見学しました。見学と言っても 10 分ほど表から見ただけですけどね。まあ中にも入る事が出来ましたけど、入るだけで終わりました。キャンパスでは、親子連れが遊んでいました。ちなみにこの大学、値段が上がっているようで外人だと年間 50000 ドルぐらいはいるそうです。あと、周りのアパートは月に 500 〜 1000 ドルとべらぼうに高いです。アメリカは日本より物価が安いというのは幻想のようです。
そして三番目に、ミニパナマ運河、いわゆる水門に行きました。海と河の潮位差が 6m あるのでそれを埋めるために作られた物で、船が入って水を入れたり出したりして潮位差を解消します。普通に見てもなかなか楽しいのですが、今日は思わぬハプニングが発生いたしました。それは、船が水門を開けたときの水流で流され激突、横を向きあわや転覆という事態です。ここを管理するおそらく州当局の人が船から投げられたロープを岸壁に結びつけようとするも、水流がきつすぎて簡単に切れてしまいます。水圧の威力は凄いなあと実感しました。どうしてもダメなので州当局の人が急いでライフジャケットを着て、船に飛び移りなんとか体勢を立て直しました。かっこいい。そして船は何事もなかったように出航していきましたが、あれだけきつく岸壁にぶつかったのに大丈夫なのでしょうかねえ。そして横の普通の水門では水が勢いよく流れておりました。綺麗。
そしてやっと昼食。時間は 13:00。ダウンタウンの真ん中にあるショッピングセンターの上にあるフードコートで昼食。やっとトイレに行けると思ったら、そういえばアメリカのトイレは壁が低いんだった……。中国のようにこんにちはではないけど、やっぱ抵抗があるので我慢我慢。食べるものは色々とあったけど、私は肉が食べられないのでかなり限られてきます。何を食べたかというと、mica ちゃんから食べておいでって言われていた TERIYAKI です。一応この店、天ぷらやみそ汁、焼きそば「みたいな物」が売られています。照り焼きとはどうやら日本で言う、醤油炒めというニュアンスのようです。私が食べたのはベジタブル照り焼きだったのですが、多分今回の旅行の中でこれが一番野菜を取れました。半分ご飯が乗り、半分が野菜炒めです。ただ、この味がおかしい。一応醤油なんだけど、くそ甘くて、麹のにおいがせず、醤油独特の甘みも感じない、なんか醤油の悪い部分だけのった焼き物みたいで、一応食べられる事は出来ますが、二度も食べたいとは思いません。醤油いらないから、塩とこしょうだけで炒めてくれと言いたいところです。あと、案の定量がくそ多いのでご飯は食べきられませんでした。そして、一番驚いたのが麦酒が売っていません。ポルトガルやドイツ、日本のイメージがあるので、麦酒はどこでも売っていると思っていたのですが、全然ありません。どうもワシントン州はバーかレストラン以外麦酒を出してはいけないそうで、フードコートでは無いとのことでしたので、仕方なくスプライト。日本の物より明らかに甘い。砂糖水飲んでいるみたい、ついでに元々炭酸を飲まないので二口飲んで捨てました。もったいない。時間があったのでショッピングセンターをぶらぶらしていたのですが、特に面白い物はありませんでした。あと、ここに来ているモノレールは今年の春ぐらいに火事が出たそうで、それ以来動いていないそうです。これが無いため、三日間はツアーなのに、ずっと歩き回る事になりました。
食事が終わった後は、Pike Place Market(パイクプレースマーケット)へ。シアトルのメイン観光地のようです。ここにはスタバの第一号店があり、もちろん、日本人ホーダイ。あっちもこっちも日本人。ああ、日本人。日本人。たぶんに漏れず、私も日本人。ここのスタバではご当地限定のマグカップとコーヒー豆があり、日本人が一杯買っていくようで、たぶんに漏れず私も買ってきました。豆はスタバのまずいから買いませんでしたけど。やっぱ、ポルトガルの DELTA がいいよ。デミタス系。他には魚を放り投げる有名なお店で、鮭と子供がにらめっこしたりしていました。売っているのは、鮭が中心の魚と、名物の牡蠣です。が、なんしかここは、日本人です。本当に日本人が多い。あとは、自称アーティスト様達の絵や創作物がいろいろありましたが、こっちが私には楽しかったですね。花屋やお土産屋を見ても大して面白い物はありませんでした。ただ、一件だけ SF ショップってのがあって、どれだけ知り合いに等身大 POP ( 支えるボード付き ) $29.00- を買って帰ろうかと思いました事か……。
ここでの買い物が 1 時間終わりましてやっとホテルです。ホテルは少しダウンタウンから離れましたホリデーインシアトルセンターです。シアトルのシンボルであるスペースコロニーとは目と鼻の先です。ホテルに着いたらとりあえず今後の説明などがあった後に鍵が配られたのですが、なんと一人部屋です。普通のツアーでも何も書いていなければ二人部屋になるのに、一人部屋です。それも一人なのにシングルルームはこのホテルはないため、ダブルルームです。それも日本ならスイートになるぐらいのダブル。ベッドはキングサイズだし、インターネットも使いホーダイ、椅子はストレッチ付きの高そうな OA チェアーだし、寝ころぶ用の椅子もあります。洗面も広いし、バスタブ付き。あとは、キッチンはないですが、電子レンジとポットと冷蔵庫、食事用の水道が付いております。冷蔵庫も大きいのよ、これが。すごいよ、すごい。一応ホテルに貼られている紙を見ると、$250.00 みたい。さすが高級だわ。これが三泊無料とはすごいね。そしてあとは、ホテル側が朝にコンチネンタルだけ用意してくれる事になりました。わーい。
部屋に入って、LAN をつなごうと必死にしているんだけど、全然つながりません。一応 Free と書かれているのにつながらない。いや本当につながりません。何でやねんってかんじです。一応気になるのは、RJ-45 のジャックに CAT5E と書かれている事です。もしかしてカテゴリー 5 のケーブルではつながらないの?そんなはずは無いと思うので、ここで時間をつぶしてももったいないから帰ってから聞こうと思って、一端観光へ。
オプショナルツアーでカナダのビクトリアに行くのがありましたが、$399.00- と高く、色々調べると水上飛行艇で行く事が出来るみたいなので、そちらで行こうと思っておりまして、歩いて 10 分ほどのところにあるユニオン湖のほとりにある、Kenmore Airって水上飛行機会社に行きました。そこで、予約を。電話では私の英語力では確実にしどろもどろですからね。一応問題なく終了。ただ、予約時にはビザあるの?って言われて少し時間がかかりましたけど、あまり日本人は乗らないのでしょうかねぇ?一応イミグレーションらしき人たちが、大丈夫みたいって来て OK となりました。航空券はこんな感じで別に航空券はなくてもいいみたいです。
一応予定が終了しましたので、これからどうやって観光しようかなあと思いましたが、とりあえずシアトルセンターってところにあって、シアトルに突っ立っているシンボルであるスペースニードルへ。いわゆるタワーです。入場料に関しては普段 $13.00 必要なようですが、本日は $11.00 で済みました。なにか SF と MUSIC のイベントを行っている関係のようです。スペースニードルに乗る前に、デジカメで観光地にありがちな写真サービス( 下りてきたら売っているやつ )を強制的に撮られ、エレベーターに行きます。で、この写真なのですが、スペースニードルの前で撮るならまだしも、スペースニードルの写真パネルの前で撮るってのはどうよと思いまして、撮られている写真を見る事もなく帰りました。さて、エレベータですが、途中にレストランホールに止まってから、展望階に行きます。展望階に着くと、揺れるなんてこともなく、思ったより怖さがありません。扉より外に出ますと、タワーの外を歩けるのですが、尋常ではないぐらいネットが張り巡らされ、ワイヤーカッターを持参していない限り飛び出すのは不可能なようです。ここで、大阪から遊びに来たという女の子ら 3 人に会って、お互いに写真を撮ってもらう。強風なのでぶれ気味だけど、デジカメは確認できるので便利です。
このあとアンダーグラウンドツアーに行きたかったのですが、時間が無く断念。アメリカ時間はポルトガル時間と違い、日本と同じで 17 時ぐらいに観光施設が閉まるため、あまり遊べません。ポルトガルでは昼は施設が閉まるためのんびりとお昼を食べられるんだけど、アメリカではせかせか動かないと駄目ですね。
一旦ホテルに帰って、LAN のセットアップを再度挑戦。しかしいくら挑戦しても、Me の立ち上げ画面で「ネットワークログイン」の画面が出てきません。仕方ないのでフロントに言うと、すぐに行くから待ってろと言われて、律儀に待つ事 30 分。さすがに痺れが切れてきたので、もう一度電話すると「ごめん、忙しかったから今から行く」といわれて、律儀に待つ事 10 分。さすがに切れそうになったので、ツアコンに電話をして、伝えるとフロントに持ってきてくれたら検証するとの事で、持っていきました。フロントの人とツアコンの人と一緒にビジネスセンターに行き、ホテルの用意したケーブルで接続。すると正常に接続完了。昼間に危惧していたように、どうやら本当にカテゴリー 5e のケーブルでないと接続できないようです。Giga-Base で繋がっていないのになんでやねんって言う感じですが、そうみたいです。家から持っていったケーブルは無用の長物。
まあ接続が完了致しましたので、安心して夕食です。夕食は地球の歩き方と現地ガイドさんがくれた美味しいマップの一致するお店に行きました。イタリア料理店って書いてあったけど、どうみても現地の料理店です。高級店っぽく照明が暗いです。注文は、ポルトガル語なら読めるけど、英語だと全然ニュアンスがわからず、品物の名前しかわからないので適当に、シアトル名物のオイスターフレッシュサラダ( 生牡蠣 )と、シェフのリゾットを頼みました。料理を食べる前に、ひとまずエール生ビールをたしなみます。このレストランでは水が無料で出てくるようですが、これはデフォなのでしょうかねえ?パンはお金がかかるのですが、ガーリックバターが美味しそうなので食べてしまいそうでした。
オイスターフレッシュサラダは、醤油をもらってレモンを搾ると絶品。なんてったって、これが一番うまい。現地の人のように、ケチャップでも食べてみましたが、信じられない味をしておりました。味覚おかしいわ。だって、全然生臭みが取れないんだよ。アメリカ人は生臭いの嫌いって言うのに、なんでこれが食べられるのか不思議で仕方有りません。もうひとつ、タマネギとビネガーのオイルみたいなでは食べられますけど、醤油の足下にも及びませんね。もう一つの、シェフのリゾットは、車エビが豪勢に乗っていて美味しそうなのですが、めちゃめちゃバター臭い。どこがリゾットやねんって切れながら、ポルトガルの Arroz de mariscos を思い浮かべました。ビバ、オリーブオイル。なんしかバター臭く、脂っこいので半分で飽きます。そして飽きてきたところに冷めてくるので、もっとしつこくなり、最後の方は苦行でした。ノースアメリカ料理不味い。さて、そんな苦行に耐えながら、ガイドブックなどを見ていると、なんとこの店シアトルでは唯一と言っていいぐらいレストランで JCB 割引きが効きます。いやあ、JCB を外国で使える店には入らないという個人的な鉄則なのですが、知らずに入ってしまったからには使わないと損ですので、全品 15%OFF にしていただきました。チップ代が浮いたような計算です。なわけで気が大きくなったので、デザートはティラミスとエスプレッソで閉めました。ティラミス美味しい。
帰り、シアトルには見事に雨が降っておりました。傘を持たず、アメリカンっぽく、ホテルまでの 1.5Km ぐらいをずぶぬれになりながら歩いて帰りました。一着しか持って行っていない長袖のシャツはぼろぼろ。明日はスタジアムツアーで寒いのが予想されますので、マリナーズの長袖を買わないとなどと考えながら就寝致しました。
本日の気分:全然危険って感じじゃないね。シアトルは。:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:スターバックス
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2004 年 09 月
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