密造ビール工場を見た
2008/06/22
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依然歯が痛いですよ。そして膿を持っています。膿が出ているのは麻酔後だといいのですが、根管からだと最悪です。気になりますね。
先日諸外国で仕込んだビールが、そろそろ比重計を入れても一次発酵が終わったようなので、本日はショタの半ズボン好きのお二人と共に二次発酵のための瓶詰めをしてきました。
自家製ビールなどの酵母入りビールの場合は、瓶に入れてからでも発酵します。というか、そちらで炭酸を発生させてビールらしさを作り出します。一次発酵だけなら、ただのモルト酒ですから、ウイスキーと変わらない物が出来てしまっています。少し一次発酵の段階で飲んでみましたが、飲めないことは無いけど旨いこともありません。大手のビールは瓶詰め段階では蒸留し酵母を取り去るので発酵しませんが、地ビールや輸入ビールの中には酵母が入っており、抜栓してから砂糖を入れると泡立つ物がありますよ。今回の二次発酵もまさにそれと同じ原理で、空瓶の中に砂糖を入れてから、作ったビールを注ぎ込みます。これが 2,3 週間経つと炭酸入りの美味しいビールになるというわけです。
二次発酵させるのは瓶でもいいですが、炭酸用のペットボトルでも可能です。今回はお茶のペットボトルも使いましたが、規定量分隙間を空けても尋常ではないぐらいふくらみますので、やめておいた方がよいでしょう。詰め込む前に、二次発酵用容器を丁寧に洗います。
次に、一次発酵容器から砂糖を入れた瓶に移します。さすがビール専用のポリタンクです。非常に楽です。少々高くてもビールタンクは買った方がいいですよ。
瓶の上には 5cm ぐらい隙間を作ります。作業は流れ作業で砂糖入れ、ビール入れ、王冠締めの順番でやりました。まさに東アジアの片田舎で偽日本メーカー密造ビールを作っている感じです。写真に撮られると困ります。
だいたい 2 時間ぐらいで、全作業終了。密造日本ビールと密造ポルトガルビールが出来上がりました。あとは、一次発酵と同じような環境で 3 週間ほど寝かせます。その際に光の入らないように、ペットボトルは段ボールに入れておきましょう。
終わったのは 16 時ぐらいでしたが、みなさん疲れたのか畳でうとうとしていたら夜になりましたので、一緒にご飯を食べて帰って行かれました。
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2008 年 06 月
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