大阪くらしの今昔館は予想以上に見応えがあった。ただし 9 階だけ
2008/06/11
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未だに思い出さない会社の人たちの名前を思い出すべきかどうかを話し合っておりました。
会社に行くまでに時間があったので、前から行こう行こうと思っていた住まいのミュージアム『大阪くらしの今昔館』ってところに行ってきました。大阪市の外郭団体です。大阪市の作る箱物は「海遊館」以外、見事な赤字なのは有名なお話ですが、ここももちろん閑古鳥が鳴いておりました。
すごいと思ったのは、ビルの 8,9,10 階に江戸時代の大阪の町並みがそのまま再現されていることです。さすが税金は違うねと感じました。奥行きを見せるために、周りに鏡を置いて広く見せてはいましたが、屋根瓦など一切手を抜かずに敷いているところです。他にも檜を綺麗に接いで風呂を造っていたりと、なかなか見所がありました。体験型展示ですから、ほとんどの場所に入られるしさわれるしで、私は結構この施設を好きになりましたよ。外郭団体にあるとりあえず作りました感は、そんなに感じられずまあいいのではないでしょうか。
ただなにせ人が居ないので、案内のお姉さんとちょっと話して、お姉さんに昔遊びのおもちゃで遊んでいただいたとき、なんとも意識が飛んでそうな感じが印象的でした。
この時代の風呂ってのは、なんとなく知っていましたが半信半疑でしたが混浴だったのですね。
珍しく私がほめましたが、8 階の展示はとりあえず作りましたって感じですね。どれもこれもちゃっちいし、作る物がなかったので作りましたという感じです。バスを第二次大戦後に仮設住宅にしていたというのは初めて知りましたが、いやはや全ての展示が適当というかどうでもいいものでした。ここはさすが外郭団体と思いましたよ。
全体として、600 円の入場料は高いと思います。8F が無くて 400 円ぐらいなら妥当かなとは思いますが、600 円だとリピートしようという気には正直なれません。
はなまるうどんで、「ぶっかけ」と「しょうゆ」は違うということを、初めて知りました。前者は出汁醤油で 100 円高いんですね。今までぶっかけを頼んでいましたけど、しょうゆで十分でした。
本日の気分:大阪くらしの今昔館は予想以上に見応えがあった。ただし 9 階だけ:0 時間( 計 0 時間 )
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2008 年 06 月
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