うどん
2003/11/16
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ホテル阪神はチェックアウトが 12 時。私はチェックアウトのある程度遅いのは好きだけど、その理由は鞄を置いておくロッカー代わりに使って、その時間に町を散歩したりします。だけど大阪だと別段行きたいところもないので、だらだらと部屋でしているわけですけど、それだと朝食を取っていないと寝てるだけしかないのでずーっと寝ていました。昨日さすがによく飲んだのでチェックアウトぎりぎりまで気がつかなかったりして、またもやバタバタとしていました。
そうそう、阪神は壁紙が取れかかっていたりインテリアには余り凝っていないかも。気になる人にはダメだろうなあと思いました。
チェックアウトをするときに、昨日チェックイン時にもらった大阪市の旅行者向けアンケートを提出すると絵はがきを 2 枚もらえました。
時計を見ると 12 時を回っているので、福島を散策せず一路難波のなんばパークスを目指します。西梅田まで歩いて四つ橋線でなんばへ。朝食を取っていないので何を食べようか迷っていたんだけど、うどんが食べたいと言うことで昔食べたときは不味かった記憶があるなんなんタウンの「うどん四国」へ。私が食べたのは昼特セットかなんかそんな名前の、天丼と素うどん( 1 〜 2 玉 )が 750 円とリーズナブル。天かすはもちろんかけホーダイなので、これで十分。味は思ったほど不味くなかった。昔食べたときは生醤油を食べたんだけど、食べ慣れていなかったので不味く感じただけだと思う。今のはがくれぐらいかな。はなまるよりかは腰が無くて物足りない。大阪の食堂って感じ。
おなかもふくれたところで、なんばパークスへ。途中高島屋に寄ったことで、すごく高くつきました。百貨店の前を通るとワイン売り場を見てポルトガルワインを確認したい症候群にかかっている私ですが、今日はカナダのアイスワインの試飲をしていて、二人とも一口飲んだところで一目惚れ。めちゃめちゃうまい。ポートのようなデザートワインなんだけど、強化ワインではなくて葡萄を氷結させて抽出させることにより甘み成分だけを取り出して同じようなデザートワインに仕上げることができるそうです。確かに強化成分(ブランデーなど)が入っていない分透き通る感じですし、アルコール度も普通のワインより低めです。白だけを試飲しただけなら、どうしようって感じだったのですが、赤を試飲して参ったって感じになってしまい、次の瞬間にはレジへ持っていっていました。一本 9500 円也。あーあー。
さてパークスはさすがに出来てまだ二週間って事で人は多かったですが、なんばパークス自体がでかいのでそんなに多いって感じはしません。ただ、飲食店はさすがにどの店も一時間待ちぐらいで、この中には飲食店が少ないので茶店以外は外で食べてくるのが賢明だと思います。CITY の郵便局前から上がって行って、2F へ。なんか黒の好きそうなアクセサリー店をみてらしたのでウインドウショッピング。でもやっぱり高いとのことで何も買わずに出てきました。敷地がでかいのでショッピング街の陳列は贅沢なスペースを取っている感じがします。店を出て対面にあったのがショウチュウ オーソリティっていう焼酎専門店。焼酎とは言え、店の半分は泡盛の古酒ということで kako さんは目を輝かせ見ていました。私は五年程前に石垣島や周りを行って泡盛を飲みましたが、あの時代はまだ味がわからなかったので余り美味しいというイメージはありませんから、焼酎屋じゃなくて、ポルトガルワインもといワインセラーだったらいいのになあと思いました。なんしか本当に焼酎の数は多いです。ただ、有名な森伊蔵や百年の孤独などの高級焼酎は見あたりませんでした。瓶の量り売りがありました。焼酎に関しては味見が出来るようです。泡盛に関しては出来ないようです。その他には、沖縄の珍味をそれなりの数扱っていたように思いました。
2F のウインドウショッピングはそれぐらいしかないので、シオサイトに出来たのと同じような壁の外側に付いて乗ると浮いているように感じるエレベーターに並んで乗って、ちょっと楽しい。昔なら極度の高所恐怖症だったんだけど、最近はかなりマシになって少々の高さなら大丈夫になりましたわ。kako さんは怖がっていました。
最上階に行くと 2F からエレベータホールは吹き抜けになっていて、サウスタワーホテルまで見渡すことが出来ます。ただ、飛び降りをさせないため壁の近くまで寄れないので、せっかくの吹き抜けになっていても真下を見下ろせないのでなんか中途半端な感じで、喜び半分って感じでした。もう少し頑張ってほしかったなあ。そして円形劇場という、屋外劇場では日曜日ということもあり色々なバンドが演奏をしているようでした。私たちもそこに座って次のバンドが始まるのを待っていたのですが、全然始まらないのでぽかぽか陽気で眠たくなったか kako さんは寝てしまいました。私も眠たかったけど、いい気持ちなので目を覚まして風を感じていました。でも前のバンドの手際はものすごく悪く、ボーカルの人は指図しているだけで全然動かず、ギターにプラグが届かなかったり、線の引き回しを変えたりとか結局 40 分ほど機材のセッティングだけに時間がかかって、さすがに眠たくなってきました。やっと終わったようで、チューニングするために「テステス」言って居たわけですが、どうやら全部つなげたようでさびの部分で音合わせをしようと声を出した瞬間、横の人が目を覚まして「下手」と一言言って帰ることにしました。確かに声がかれて下手でした。周りもここまで延ばしてって感じで待っていたのですが、聞いた瞬間帰っていく人がちらほら。一応インディーズがなにかのレコード会社の人が販促していましたけど、売れないと思います。関係ないですが DPS.SG Set2 にテスというキャラが居ましたよねえ。
で、ガイドにあった美味しそうなデザートを食べたいので甜点に行ってマンゴーパフェーを食べる。中華と日本と台湾の融合デザートと歌っているわりには、ただのマンゴパフェーにナタデココが入っているだけ。ものすごい期待はずれ。味は美味しかったから許すけど二度は買わないなあ。
そして靴下屋に行って、カジュアル Socks を購入。私は長年「軍足軍足」とののしられた時代から五本指の靴下を愛用していて、一度使ったら止められないってぐらい満足はしています。しかしいかんせん色が麻か白しか無くて、何を履くときもこればっかりなのでファッションせいに欠けるってことで色つきを探していたのですが、普通のスーパーでは売っていないんですよね。なわけで、たまたまウインドウショッピングしていたときに目にカジュアルな五本指が入りましたので、購入しました。一足 900 円ぐらい。ちょっと高いねえ。
ウインドウショッピングはこのへんで終わり、パークスのパークスたる所以のビルの外側に作られた庭園を散策して休憩。その間に来月有る誕生日のプレゼントを聞かれて、答え用かどうか迷ったけど、一つだけ答えておきました。沖縄。そういや福島も書かなきゃなあ。
休憩後は半纏を買いに行きたいと言うことだったので、なんば CITY へ。半纏屋を探すが、改装後はそういう感じの店は無くなり、全部がオサレな店ばっかりになって見あたらない。昔は古切手屋なんかあったのが嘘みたい。あとなんばパークスで CITY カードを使ったら 5%OFF になるのかを確認しに行ったけど、ならないみたい。残念。
これから半纏を探す旅が始まりました。次は高島屋。私は婦人服売り場、kako さんは寝具売り場って事でとりあえず寝具売り場へ。売っていませんでした。高島屋の受付はいわゆる受付嬢から、コンシェルジュになっていて 50 代ぐらいのおばさん、おじさんが担当してくれました。聞くと、「半纏は婦人服売り場の****売り場にございます。《でも、そんなかんじのがあるかどうかわからへんけどね》」って、すごいギャップの激しい大阪弁で言ってくれて面白かったです。いいのかな?で、行ったけど無かったので高島屋はパス。
ここでちょっと半纏探しは小休止。チケット屋に行って図書券を購入。一枚 480 円を 2000 円分。それを持ってジュンク堂へ行って、これを購入。マリみてを読み終わったので、それの変わりに日々通勤時間に読むことにします。あとは google のオライリー本を買おうと思いましたけど、良く読むと面白くないのでやめました。
さて半纏探し再開。心斎橋通商店街ならあるだろうと、端から端まで歩きましたが有りませんでした。時代は変わりましたね。半纏が買えません。まあ余り寒くないので、もう少し寒くなると帰るのかも知れませんが……。そのかわりカジュアル五本指靴下を 180 円で売っている店を発見。5 足購入。ラッキー。
半纏は無かったので夕食をということだったんだけど、おなかが空かないのでビッグエコーへ行ってカラオケ。入ったときは 1 時間か 2 時間か迷って 1 時間にしたけど、結局延長して 2 時間になりました。しかし声が出ません。なんか音程取れていません。昔の毎週 11 時間耐久カラオケに行っていた時代ぐらい音感を戻したいなあと思うし腹筋も落ちているし肺活量も落ちているので、走り込みと腹筋をしないとなあ。
夕食ははなまるの上にある、なべまるへ。最近は夕食に行くとき必ずぐるなびをチェックするようになっています。AirH" Phone オフィシャルにも登録されたし便利ね。欲を言えば位置情報をこっちでも対応してほしいかな。でもそういうふうにぐずぐずしている間に、二組に抜かされて 15 分ぐらい待つことに。待ち時間はお手ふきを持ってきてくれたので好印象だけど、待ちが多い割には椅子の用意が足りない。 3 脚ではとうてい足りない。席は隣の席が見えないように間仕切りがされており、話しやすい。料理はちゃんこ鍋を頼んで、野菜と魚介を追加。この店は店員が少ないわけでも無さそうなのに、なんか回っていない感じ。オーダーを忘れるし、頼んだことも忘れるし、慣れていないとは思えないけど、なんか回っていない。食べ終わったテーブルがなかなか片づけられていなかったり、社員教育はもう少し力を入れた方が良いかも。接客態度は良いんだけどねえ。料理の味はまあまあ美味しかったです。値段を考えれば十分ではないでしょうか。うどんを食べて、雑炊を作りました。もちろん鍋奉行は私。それなりに自身がありますが、雑炊は堅め派です。今日は休肝日といっていたけど、二人とも生を頼んで飲むも美味しくない。私は一杯をなんとか飲んだけど、kako さんが半分しか飲めなかった。天変地異の前触れかって感じ。ぐるなびクーポンには事前に連絡後、レジ精算時に提示となっていたけど、レジ精算時に提示だけで割り引いてくれました。
心斎橋で別れて、私はなんばで降りてちょっと運動不足なので家まで歩いて帰りました。30 分ほどの適度な運動。
本日の気分:ぽかぽか陽気で良かったけど、傘が邪魔でした:0 時間( 計 7 時間 ),明日のラッキーアイテム:うどん
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2003 年 11 月
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