猪苗代ビール
2003/11/03
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ここのコテージの朝食は早く 8:00 から。まあもう少し早い目に目は覚めていたので、朝食は一番乗りで済ませる。私たちは関西人のため納豆を食べられないよねって言う質問に私は食べられないので「はい」と答えると、卵焼きに変更してくれていた。とてもうれしい。納豆を前で食べられているだけで嫌な私としてはすごく良いサービスです。
kako さんが調子悪そうなのでのんびりとテレビを見てチェックアウトぎりぎりまで粘ると、どうもいつもギリギリの客だなあという印象を与えたかも。
チェックアウトのとき、前回と同じく前で一緒に写真を撮ってもらう。また行きたいね。でもこのコテージは色々な意味でいつまであるんだろう???奥さんは Porto 出身だそうで、今の LRT だらけになった Porto のほうが昔を思い出して良いそうです。確かに、車だらけより歩きやすいね。便利だし。
さて、チェックアウトしたところで猪苗代ビール館へ。もちろんやることは朝から(とはいえ、この時点で 11 時)地ビール。全地ビールを飲めるコースがあるのでそれを頼みやってきました猪苗代ビール。左から、ゴールデンエンジェル、ピルスナー、ヴァイツェン、ラオホです。まあ朝から飲みやすいのはピルスナーで、ヴァイツェンは非常に辛い。夜でも小麦モルトの独特なフルーティさが厳しいのにこの時間だと、めちゃめちゃ重いです。ゴールデンエンジェルは色のわりにすっきりしていて美味しいけど物足りない感じ。ラオホは普通に濃いめのビールです。まあ全体的にこれっていう特徴はありませんけど、きっちりと仕上げられたビールって感じはしますね。お土産にはゴールデンエンジェルとラオホを買って帰りました。ここのレストランからの長めは磐梯山が眺めて素晴らしいですよ。
それから目の前にある来年から 1000 円札の肖像画になる野口英世の生誕の家、すなわち記念館を見て回りました。こういうところを見るときは出る時間を決めて一人で回る方がいいので、そうやって回りました。話題性もあるのか、非常に混んでいました。
おなかが空かないし、猪苗代湖も見たいので歩いて猪苗代湖へ。見たところ 300m ほどあぜ道を歩いたら猪苗代湖に着きそうなのですが、全然着きません。時間もないので諦めて帰っていくと帰り道にレンタサイクル屋さんが。なんでもこの連休で今年の営業は終わりとの事。時間も考えたけど、今できる事は今しかないと思って時間に捕らわれずサイクリングをする事に。自転車をこいだのは昨日の ICOCA を取りに行って以来。ツーリング。昔のサイクリング部をなんとなく思い出すけど、すごく楽しい。きもちいい。びゅんびゅん他のサイクリングの人たちを抜かして風を受けて走る。そしてデジカメで撮れているだろうと思ってシャッターを切りまくる。面白い写真が出来ました。終着点に着くと白鳥がたくさん飛来しており、一緒に写真を撮りました。体を動かすのは楽しかった。すばらしいね。
満足したところで一路喜多方へ。ナビを頼りに一本道を進みます。途中抜け道を見つけたので帰りはここを使おうと心に決意。喜多方に着くと連休という事もあり駐車場はどこも満車&通行止め。なんども通行止めに引っかかりながらも、なんとかラーメン館の駐車場に停めてコテージで教えてもらった目的のラーメン屋へ。「ばんないしょくどう」と聞いていたので、必死に探すも見つからない。目の前にはものすごい行列のラーメン屋があるにもかかわらず二人は全く疑問視せず「坂内食堂」を「さかうちしょくどう」と読んでいました。でもさすがに三往復目に kako さんが「ばんない」って読み方に気づき並ぼうかと思いましたが、あまりにも混んでいるので残す時間が少ない現状では非常にやばいということになり、もう一件教えてもらったくるくる軒へ。月曜が定休日と看板には書かれていたが、祝日のため開いていた。ここが素晴らしかった。私が食べたのは塩ラーメンだったけど、ラーメンが余り好きではない私が何杯でもお代わりしたいと思ったぐらい美味しかった。函館ラーメンや、大阪でも色々な塩を食べたけどここ以上の味を出した店は無いと思う。kako さんも感動していた。kako さんは私と違いラーメンはよく食べるみたいで、味にはうるさい。なんしか、めちゃめちゃうまい。このお店がとても空いているのは考えられない。表通りのラーメン屋はあんなに混んでいるのに。本当にうまい。うますぎます。とりあえず喜多方に行ったらここに来てしおラーメンを食べてほしいです。
このときテレビでは大阪でやっている阪神タイガースの優勝パレードが映し出されていて、食い入るように見る関西人二人。他の客は余り興味が無さそう。とはいえ、五人しかいなかったけど……。なんでもこのときリアルタイムで kako さんにメールが入って、パレードの車が kako さんの友達の会社の下を通って、特等席で見れたそうな。残念なのやらなんなのやら。まあもう一度来年があるよね。
喜多方でラーメンを食べるって使命を果たした私たちは、私の記憶を頼りに会津の天神様(お菓子ね)を買いに歩いて行くと、なんかよさこいソーランの町大会が行われていました。なんで会津でよさこいなのかわかりませんけど、そうみたいです。それを見ながら目的の場所に行ったけど見あたらず。私の記憶はダメダメですね。車に戻ってお土産を買う。そして、セイコーマートに行って檸檬を買おうと思うけど、これもさすがの連休で売り切れ。会津の天神様は喜多方の入り口に大きなお店が出来ていたのでそちらで買う事に。
全て喜多方でやる事を終えると、一路山越えで帰ろうかと思ったところに大雨が降り出して断念。元来た道を帰りました。途中、先ほど見つけた裏道をびゅんびゅん走り 8 号線の渋滞もなんのその。磐梯猪苗代 IC に無事到着。ここで kako さんに運転を交代。余裕で走ってもらっている予定が、合流地点( 相手が IC から入ってくるところ )でもうすぐ事故りそうなニアミス。割り込みでもいいから、合流地点では本線は左側開けないと。ってきつく言いすぎたようで喧嘩。あーあー、最後に。
空港手前の GS で運転交代。無事空港に着く。雨が降っているので大阪の白タクに連絡、迎えに来てもらう事に。そして売店で檸檬を発見。もう福島に思い残す事はありません。
帰りの飛行機はスーパーシート。私も国内線のスーパーシートは初めてなのですごい興味津々でしたが、新幹線のグリーンなんか比べ物にならないぐらい良いと思いました。夕食に簡単だけど弁当が出るし、ビールは飲み放題。黒ラベル、ラガー、一番搾り、スーパードライ、オリオン、エビス、スーパーモルツから選択出来て、私は有無を言わさずスーパーモルツを。他の客はあまりお代わりをしていなかったようだけど、私は二本飲みましたわ。わーい 500 円浮いたってすごい貧乏根性。kako さんはオリオンとエビスを飲まれていましたわ。大阪福島だと食べて飲んでちょうど良い感じで着陸。沖縄はスーパーシートがいいなあ。
空港に着くとイモーイはいなかったので、英国屋で時間を潰す。電話をかけると私がまさか JAL に乗っているなんて思っていなくて ANA で待っていてくれたみたい。すいません。福島は JAL しか飛んでいないんです……。
拾ってもらい kako さんの家まで D100 をさわりながらわいわいと移動。そして帰りに出来たばかりのカルフールに寄る。このカートがバンバン通れる広さは外国だねなんて思いながら色々と物色。伊藤園のジャスミンティが安かったので買うのと、Vinho Verde を購入。この Vinho Verde は輸入元がカルフールなのでここしか扱っていませんね。見た事無いラベルなのでどんな味かすごい興味津々です。早く飲みたいね。
本日の気分:夢うつつ:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:猪苗代ビール
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2003 年 11 月
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