御茶義理の人の似非ブログ

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会津そば

2003/11/02
 今日は誕生日プレゼントとしてもう一つ大きなイベントがあります。それは福島県へポルトガル料理を食べに行くって事。そのため 5:30 に起きなければならなかったのですが、目が覚めたら 6:00!!! フライトは 8:10 です。伊丹に行くには一時間ほど。やることは花の水やり、朝食。で、花の水やりを終えたら 6:20。朝食を私だけ食べたら 6:30。その間に kako さんが起床。化粧する暇もないのですっぴんで 6:40 に家を飛び出して駅へ急ぐ。今書いている時点では 8:10 フライトだけど、私は 8:00 フライトだとばっかり思っていたので、7:45 にカウンターに着く必要があると思っていたので、死にものぐるいで急ぐ。岸里までダッシュ。着いたら電車が出たところで休日ダイヤなので 7:08 しか電車が無く、私が自分のせいだけどキレかけ。電車を待つ間 AirH" を駆使するも、ほかの方法はタクシーしかないのが判明。難波からだと 6000 円ぐらい。背に腹は代えられないので、最悪を予定する。もちろん私が持つつもり。電車が難波駅に到着すると同時にダッシュ。kako さんもダッシュ。かなり可哀想だとは思ったけど走らせた。ひどい事をしているなあと思い、これでダメかもとかも思い、でも目の前には絶対に乗らなきゃと思い必死にもがいて OCAT まで。よく考えると、OCAT ではなくて、難波駅前で待てばもう少し余裕があったんだけど、そんなことは考えてられませんでした。四つ橋線なんばから、OCAT 乗り場まで 2 分。もがいた。アクセサリー落とした。切符買って乗るところまで必死でした。バス停がわからず怒られました。バスに乗って探したけど見つかりませんでした。乗れても 10 分ぐらいイライラしていました。ごめんなさい。
 JAL に乗ったのは何年ぶりかな。グループは JAA に乗ったときから 2 年ぶりで、JAL 自身は石垣島に行った 5 年ぶりかな。太平かつみと尾崎小百合が同じ飛行機に乗っていた。席はもちろんエコノミー。吉本だねえ。コーヒーを飲みました。国内線としては少し長いフライトでしたけど、あっという間に福島空港到着。どうやら吉本は慰安旅行みたい。
 予約していたレンタカーを受け取って車を確認。結構大きいかも。kako さんが飛行機を見に行きたいって事なのでカーナビの説明書だけ持って展望台へ。最近は航空保安の強化から展望台は閉鎖されているところが多いけど、田舎に行くと無問題ですね。それはどこの国でも同じようです。
 展望台は 50 円。くるくる式のバーを回して入場。新しくなった JAL の機体を目の前で見るのは初めてですね。もろに逆光の位置にあるため、デジカメではなかなか撮影しづらかったけど、なんとか撮影完了。離陸していくまで見守っていました。滑走路の端まで行っても大きく見える飛行機は大きいなあって感じます。
 車に戻っていざ出発進行。空港出口でいきなりナビと kako さんの指示が逆でギッスギッス。私はナビに基づいて進みましたわ。最初に立ち寄ったのはコンビニだったんだけど、この入り口を今度は私が間違いました。うーん乗り慣れない車は苦手。
 ここでガイドブックを購入して、目指すは一路大内宿。カーナビを頼りに R118 を通って順調に進む。周りは素晴らしい紅葉の山々の間を抜けて、途中のダムで撮影なんかをしながら車は進み、だいたい大内宿の手前 5Km ぐらいに来たところで、停滞。抜けようにも抜けられない停滞。一本道なので戻ると 30Km ぐらい戻る必要があるし、そのまま一応時速 5Km ぐらいでは動いているので待つ事にしてここまで 50 分ほどで来れたのに、1 時間ほど待つ。そうしているうちにあと 1Km 先ぐらいに大内宿との分岐の道路にぶつかるところで警察車輛が止まり、もうすぐ分岐ですが混んでいるので迂回してくださいとのこと。仕方ないので、迂回して合流するが、大内宿まで 5Km 以上もこの状態で駐車場も満車って事なので行くのを止めて、一路会津若松方面へ。ここで驚いたのはこの車列が、大内宿の分岐点から 25Km ほど続いていた事。この道は R118 と違い細い山肌に造られた道で U ターンが出来ず、まさに地獄。一度入ったら抜けられません。こんな観光地ならもう少し何とかしましょうよって感じです。せめて下の方に大きな駐車場でも作るかして、バスのピストン輸送のみにするとかね。
 会津若松に着いてパーキングに入れようと思うと満車だそうなので、町並みの中を探す。途中で突っ込んできた車があったので、ぶちぎれる。窓を開けて怒鳴る。駐車場は市役所の前にあるタイム制のに入れる。
 車を止めたところで会津若松観光へ。とりあえずおなかが減ったのでガイドブックにある美味しいというそば屋へ。でもそこが最悪でした。やたらと混んでいて、店員の来るのは遅いわ、そばは別にたいした味じゃないわ、後ろの子供は五月蠅いわ、かなりイライラしました。つか切れたけど。この店の良いところはプレミアムモルツの生樽があったこと。飲んでみたかった。
 で、会津若松城へ観光。色々と写真を撮りまくる。結構いい感じの写真を撮ったも整理の時間が無いのでこれ一枚だけしか載せません。紅葉の三種類が混ざっていい感じに上がったと自分では思っておりますわ。会津若松城の入り口に大きな赤べこがあったので、記念撮影。乗って取りたかったけど、上には乗らないでくださいの張り紙が。みんな考える事は同じだね。
 それから御薬園へ。ここは昔の藩主が薬草を育てたところという事もあり、入ると鼻には薬草の香りが漂います。なんか池は改装中とかでせっかくの庭園は余り綺麗な風景ではありませんでしたけど、売店で薬草茶を飲みまくれたので良しとしましょう。とはいえ、うまいこと戦略に乗って買ってしまったけどね。ここから市役所までタクシーで行こうと思ったけど、歩いていいとの事なので歩く事に。私一人なら 2Km ぐらい平気だからどうって事無いんだけどね。
 遅くなったので高速で行こうということになったけど、なんかめちゃめちゃ道が混んでいて右折に時間がかかって予定より 20 分ほどオーバー。手前の道から田圃のあぜ道を通って抜ける道があったみたいなので、こういうときはナビではなくてロードマップの方が便利だなあと思いました。高速を降りたら何をボケたか、反対車線に入りそうになってとっさに止められる。自分でも意味不明な行動……。
 猪苗代ビールを買いたくて猪苗代ビール館に行くけど閉まっていて、急いでヴィラ ポルトガルへ。ちょっと遅すぎたようで、料理をすぐに食べなきゃならなくなりました。ちょっと残念。バタバタしたし、料理も冷め気味。料理は、枝豆のスープ(ポルトガル名不明)豆と温野菜のサラダ(ポルトガル名不明)イカの詰め物(Lulas Recheadas)たこ御飯(Arroz de Polvo)と、取り忘れたけど干し鱈の卵とじ( Bacalau a Bras )。Vinho Verde はもちろん飲みました。ちなみにこのコテージではお酒関連に関してポルトガルの物はありませんので、ご自身でおもちになる事をおすすめ致します。昔行ったときの写真を渡して盛り上がりました。
 おなか一杯で後はあまり飲めなかった。ポルトガル料理は多すぎで萌ですわ。
 本日の気分:最高のバースデーの続き:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:会津そば

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