鶴橋風月は不味い
2005/09/14
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キチガイ病院の日。本日は、どのように世間に戻るかプランを立てることにしました。一応自分の中ではたっているんだけど、不確定要素がまだまだ多いから、これぐらいまでには戻れるようになりましょうというやつです。
努力目標を決めないと、確実に今の居心地の良い世界に浸かってしまうよ。
それにしても、大阪市営地下鉄の堺筋線は西日本一の電気街である日本橋をかかえているというのに、なんでこんなに PHS のアンテナが無いんだろうなあ。ほとんどの駅で、圏外になるゾーンがあるよ。利用客が少ないってわけじゃないはずの動物園前や日本橋でもなるのは駄目だと思うよ。
終わってから本を読みたかったのでドトールでマロンラテを飲みながら、読んでおりました。読んだのは「労働政治ー戦後政治のなかの労働組合」です。言葉が専門的で難しかったけど、現在の労働組合の堕落などについてよく書かれております。労働組合自体に興味のない時代なので、あまり読まれる本では無いと思います。
そして近々あってはならないことなのですが葬儀がある可能性もあり(準備をしておかないと)、そして来月は友人の結婚式も有りますので、礼服がいります。私は今まで青山のシングルスーツを礼服として使っていたのですが、親から葬儀の度にそろそろダブルを持っておく方がいいと言われておりましたので、作ることにしました。
私はファッションに疎いから、知り合いにどこが流行っているのか聞いたのですが「よくわからんから百貨店で聞いてみ」と言われたので、早速阪神百貨店へ行ってきました。
紳士服売り場を見回ると、無い。どこの売り場を見ても、シングルスーツしか扱っていません。無いなぁと一人悩んでいても仕方ないので、ふらっと入って聞いてみると最近はあまり着ないそうです。そのため、既製品はシングルしか無く、ダブルだとオーダーになりますよ、ということでした。そういうわけで、仕方ないのでオーダーにて作ることにしました。作られるところで見本が多いところは、TAKEO KIKUCHI、バーバリー、ポロクラブしか有りませんでしたから、タケオ キクチでつくりました。
初めは二点物しか買う予定はなかったのですが、一端ストッパーが外れるとなんでも良くなって、ベストや替えのスラックス、挙げ句の果てにはオーダーとは全然関係ないシャツ、ネクタイ、ベルト、靴まで全てそろえてしまう始末。全部で阪神 5%OFF があっても、20 万近く行ってしまいました。で、よく考えたら週末になんば CITY で 10%OFF があったんだから、そちらのタケオ キクチで同じ物を買えば 1 万浮いたと思って、ショックを受けました。あーあー。仕上がりは 10 日後。
そうそう、あと普段の紋付き袴もつくらんとだめなんだけどなあ。あ、結婚とかありません。ただの式服用です。日本人なら和服だろと。なので、嫌な方はよばないでくださいね。しかし今日日の結婚式だと、和服で結婚式場へ行くと新郎、葬式に行くとその筋の人に間違われるとみんなに言われますね。ちなみに最低 50 万ぐらいかかりますから、二の足を踏んでいます。着る人が居ないので、縫える人も少ないそうな。昔、男物の和裁をやっていた友達が居たのになぁ。
本日は親が友達とパーティすると言うことで夕食が無いため、急遽エンドラ先生に連絡して夕食を一緒に食べることにしました。とはいえ、待ち合わせが 19:30 ですので時間は 4 時間以上時間をつぶさなくてはなりませんでした。そのため、先日出来た「そごう大阪店」へ行ってきました。感想ですが、綺麗に変わったなぁというところです。昔の面影を残すようなノスタルジックさも有るけど、吹き抜けの現代的な建物でした。ただ、まだまだ人が多くてエレベーターが 10 分待ち、エスカレーターでも歩けないというのは上の階に行くにはストレスが溜まりました。で、一番メインだと思われる 12F,13F の古い町並みを再現したゾーンへ行きましたが別段すごいとは思いませんでした。確かにいい感じではあるけど、最近はこういうコンセプト増えすぎていますしね。あと食料品売り場の牛乳に変わった物が多くて興味を持ちました。それ以外は特筆すべきは無しです。ただ動きやすさを求めているためか、酒売り場にもたいした品揃えが無く、全体的にざざっぴろいだけという印象が強いですね。個人的にはもう少しごみごみしている方がいいかなぁ。どっちかというと、関東向けっぽいと思いました。
それでも 2 時間ほど時間が余ったので、旭屋へ行って「極楽スペイン/ポルトガルの暮らし方」を購入。それを持ってプロント心斎橋店で生プレミアムモルツを飲みながら読んでおりました。うめぇ〜。
2 時間ほどして電話がかかってきたので合流。最初は心斎橋近くのお店に行く予定だったんだけど、急遽予定を変更してオフ会で使うだろう「なんばシティの鶴橋風月」へ行くことになりましたので、てくてくと本日 5 回目の御堂筋を縦断しました。
目的地は「なんばシティの鶴橋風月」です。これはなんばシティ南館 1F に有り、私は行ったことがないんだけど、先日のビアパーティで関西人以外を連れて行ったら喜ぶってお店に推薦されましたので行くことにしました。早速、階段を下りて案内されると「あら?ここのお好み焼き屋、鉄板がないの?」というのが第一印象。えんどら先生も「変わったお好み焼き屋ですねえ」と。で、オーダーを取りに来られたので、「道頓堀地ビール生」を頼みました。そしてよくよくお店を見てみると「北海なんたら」って書いてありました。ヲィヲィ、そういえば入り口に「←風月はこっち」って書かれていたような気がします。で、二人で笑って「どうしよう?」となりましたが、オーダーした限り「飲まないと損だよなあ」となりましたので、それだけを飲んで帰ることにしました。ビールを持ってきたときにオーダーも取りに来られたのですが「道頓堀地ビール生が飲みたかっただけなので」と、かなり苦しい言い訳で逃れました。多分、「こいつら、間違えたな。あほや」と思われていたこと間違い無しです。でも 30 分ぐらい粘ったからいいでしょ。
精算を済ませて、扉を出て一歩も曲がらずに右の扉へ入りました。本当、あほです。こちらが鶴橋風月。鉄板がありました。
頼んだのは、塩そば、イカモダン、エビ玉です。ここのお好み焼きは大阪風と書かれていますが、どうみても広島風だと思います。キャベツの水くささがあって全然美味しいと思いません。ふわっとしたお好み焼きは嫌い。もっと、固めた方が美味しいから、なんでこの店が流行るのかわかりませんわ。つか、たこ焼きと同じで家で作るのが一番美味しいしな。なので、オフ会で鶴橋風月に行くことは無くなりました。塩ソバは美味しかったけどなあ。自分で焼かせてくれたら、キャベツも全部ぐちゃぐちゃ混ぜて美味しく焼く自身はあるけどね。
粉物とビールばっかりでカロリー過多ですから、歩いて帰りました。
本日の気分:鶴橋風月は不味い:0 時間( 計 0 時間 )
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2005 年 09 月
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