IBM xSeries 206m,306m は 2009/10 に突然死するみたい
2009/07/25
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さて本日こそ天神祭の本宮です。昼間に地球温暖化の影響っぽいスコールのような大雨が降っていたのでどうなることかと思いましたが、夜は晴れて良かったですね。私はいつも通り、近くの天満宮へ行ってガラガラの抽選をして参りました。今年は末等のお菓子が二つと、四等の洗剤。昔は三等ばっかり当たっていたのに、くじ運がつくづく悪くなったもんだと思います。
DELL の SC1435 が一通りそろいましたので、サーバ移行のために色々とさわっていたのですが、メインサーバに関しても調べてみると BIOS に関して怖いことが書いてあったので、載せておきます。ちなみに私は 3 月に出た時点で UPDATE しとりました。
IBM xSeries 206m 及び xSeries 306m のBIOS UPDATE
2009/10/01日 以降のリブートで システムボード上のHostRAIDが機能しなくなる問題を解決します。
この度、IBM xSeries 製品 xSeries 206m 及び xSeries 306mの機種において、BIOSレベルが Ver1.42 もしくは Ver1.43 で、且つ システムボード上のHostRAIDを使用している機器におきまして、2009/10/01 以降にシステムシャットダウン、リブートまたは電源オフ、オンするとサーバーが立ち上がらくなる問題を内包していることが判明しました、それについての対応を発表いたします
x Server の 206m って言えば、結構な数が出ているので影響が大きいと思いますよ。なんたって BIOS を上げないと、2009/10/01 以降立ち上がらないっていうバグですからね。深刻です。気づかずにちょっと場所を変えようと思って、電源を落としたら最後一切うんともすんとも言わなくなるわけですよ。これはベンダー泣かせで、注意して見ていない小さなベンダーだったら引っかかるんだろうなあ。
しかし一つ言いたいのは、IBM は営業に直で購入して居るんだから購入したユーザにこんな重要なことは手紙でも送るべきだと思うんですよね。やっぱりソフト面でサポートしないと、どうしても安い DELL に客は流れると思いますよ。
あと Seagate の突然死の件でも SAS のハードディスクのファームウエアを上げなければならなかったので、これをやったところどつぼにはまりました。
全く原因は不明なのですが、LAN が認識されません。modprobe では問題なく tg3 がロードされていて、network スクリプトも動いているのに動きません。なぜか
tg3: eth0: Link is up at 100 Mbps, full duplex.
tg3: eth0: Flow control is on for TX and on for RX.
が出ないのですよ。
ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
までは出ているんですけどね。
それが発生したのが 27 時ぐらいで、BIOS を変えようがロード順を変えようが、どうやっても Linux 上で認識しないので LAN カードが壊れているものだと思い、ひとまず障害報告を魔女っ娘にアップロードしてから、休みました。
本日の気分:IBM xSeries 206m,306m は 2009/10 に突然死するみたい:0 時間( 計 0 時間 )
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2009 年 07 月
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