あと二日続きます
2004/12/10
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今日は賞与支給日。入ったのはまだ確認しておりませんが、前期査定なので満額支給される予定です。
今日のフライトは関西発 09:55 なのですが、起きたのは 08:40 ってどういうこと?フライトまで 01:15 しか無いやん……。朝の 6 時まで blue サーバが引き続き調子が悪かったため見ていたので、まだこの時間に起きられたのが奇跡みたいなもんだけど、それでもいくらなんでも時間がなさ過ぎます。すぐに駅すぱあとで調べると、09:04 発関西空港行きラピートに乗らないとだめそうです。ということは余裕は 20 分。行けるかよ〜!!!って感じですが、きちんと朝ご飯を流し込み、歯を磨いて、用意をして残り 10 分。戸締まり確認ヨシ!そして、駅まで猛ダッシュすると、09:00 でした。吐きそう。こんなに早食いをしたのは、二、三年無かったと思う。死にそうな顔でラピートの指定席券を購入して、ラピートに乗車。
昔はラピートαだと、関西空港直行だったんだけど最近はよく止まるので天下茶屋から 33 分かかります。そのため到着予定時刻は 37 分。余裕で余裕がありません。チケットレスで購入済みですが、下手すると取り消される可能性のある時間です。なのに〜、関空手前で 5 分間信号のため停車。殴ったろかと思いました。
関空に着くとダッシュ!それも猛ダッシュ!たぶん、関空で南海電車からダッシュした回数では職員の人を除けば私はかなり上位になると思います。国際線で 25 分前に行ったりとまあ色々と武勇伝がこの新着情報にも乗せておりますが、今回は国内線で 13 分前でした。カウンターに着くと、すぐの飛行機は羽田しか無いためでしょうが、「羽田行きですか?」と聞かれチェックイン手続きをして頂きました。当たり前のようですが、ボーディングは始まっております。
手荷物検査。パソコンと財布などを出して、そして氷嚢を外して、ちゃっちゃとチェック。でもこういうときに限って引っかかる。どうやら、筆箱の中のカッターが引っかかったみたい。いや、まあ、この前に東京に行ったときや、宮古島に行ったとき、すべて入っていたんだけどね……。どうやら伊丹より関空はかなりチェックが厳しくなっているみたい。それでこそセキュリティーチェックです。時間も無いし、88 円のカッターナイフは必要ないので放棄ボックスへ投げ込みスルー。
この便には乗ったことがなかったんだけど、B747 だから 2F 席があるのでもちろん二階席を選択しておりました。実は私が飛行機初体験したのも、羽田から関西への飛行機でした。スカイメイトで乗りました。そのときも 2F 席で、ANA のマイレージはまだありません、すなわち日本にはマイレージがまだありませんでした。懐かしい、そして色々と思い出される大事な思い出です。そんなわけで本当に久々に 2F に乗りましたが、静かなこと以外は窓側でも窓が見づらくよくありませんね。F クラスならあれですけど、ただの "F 席だと荷物収納も小さくとても不便です。これからは 1F にしますわ。フライトは込んでいたのか 10 分遅れ。
新・羽田空港( 通称羽田第二ターミナル )到着。この空港は全日本空輸用です。このターミナルになって、完全に到着ゾーンと出発ゾーンが隔離されました。そのために、なだれ込むということが出来ません。あれな物を受け渡すことも出来ません。関空で問題になっていることが全く出来ません。セキュリティーがものすごいアップです。しかしこの新しい到着ゾーンの通路は DS9 のプロムナードのような様相を呈しており、かなりカコイイです。是非とも一度体験してみてください。
さて到着してから手土産を買いに ANA FESTA へ( 実は昨日フライト時間が 11 時ぐらいだと思っていたので、りくろのチーズケーキを買っていけると思っていたのでした……。でも飛び起きたので買えているわけがない。 )。ANA のターミナルなんだから ANA FESTA は出発ロビーに有ると思ったのに探しても見つからない。聞くと、2F( 到着ロビー )と 1F( 電車やバスのロビー ) にしか、セキュリティー外には無いそうです。食料品が売っているのは 1F なので、1F に行って「みんなでハッピー」をチャージしてもらって、羽田空港限定の「桃のアイスチーズケーキ」を買ってきました。ANA FESTA は空飛ぶでかドラも東京ばななも売っていないので嫌い。
移動は京急。本当に便利です。3000 円のパスネットを購入して乗り込みました。エアポート特快。目的地は書けませんが、乗り換えの位置は日本橋。なので一本で行けます。そしていままでパスネットで行っておりましたが、京急には「エアポート割引」というのが設定されておりますので、パスネットを使わずに( つかって自販機でも可 )自販機で切符を購入。これで 60 円お得。やったね!
待ち合わせから 30 分遅れ。先に連絡をしていたので混乱は無し。スタジオにはいるのがぎりぎりになってしまいました。
ここで今回担当して頂くマネージャーさんと、音声チェック担当の方( 声優さんでした )と、録音スタジオのエンジニアさん、そして男性声優さんがすでにスタジオインされておりましたので、名刺交換。おみやげを渡して、私も初めての経験なので緊張しながら少し打ち合わせ。すこし緊張した空気。
エロゲーの声ですが、私はこれまで掛け合いで撮ると思っていたのですが、キャラごとに抜き出して撮ります。すなわち、声優さん達は相手の演技を考えながら演じなければならないため、感情の激しい場所などは面識のない声優さんが相手だと全然テンションが有っていなかったりするので、大変だということです。そういうところを、私のようなチェッカーと音声チェック担当の方がダメ出しやイメージを伝えます。あとは、一字一句間違えて読んでいないかをチェックです。もちろんかんだり、のどが鳴ったりすると NG。リップノイズが乗っても NG です。ではエンジニアさんは何をするかというと、音の録音に専念します。ホワイトノイズなどが何らかの理由で乗った場合などは、そちらで NG を出します。
はじめの男性声優さんは、私と同じ歳ですが、演じる役柄は 50 歳以上という設定。失礼な話ですが本当に大丈夫なのかと思っておりましたが、心配は無用。録音ルームに入ったら、今までと声が違いすぎてびっくり。いやぁ、声優さんってのは本当にすごい。全然違う声になるのはあたりまえだけど、その声を上下させて感情まで付けるんだからねえ。感動です。この方は 1 時間ほどで収録が終わりました。結構長文が多いかなあと思いましたが、そうでも無いそうです。うーん、滑舌の悪い私には絶対に声優になれないわと思いました。
その人が終わると同時ぐらいに、今度は女性声優さんが入って来ました。この方はエロゲー声優としてはかなり有名な方。ここ 2 年ぐらいまともにエロゲーをしていない私でも知っているぐらいです。かなりテンション高めなかたで、おもしろい。
この人の収録も、とてもおもしろかったです。収録は間違えると、クレジットを入れて読み直すのですが、その際に色々なキャラ( 今回のはお姉さんキャラだったのですが )の声を使って入れてくれて、すごい声幅があるなあと実感しました。よく仕事をされる方は、声の幅が広い。びっくりというか感動です。
収録ですが、だいたい 1 時間の収録ごとに、20 分ぐらいの休憩があります。その間は、ハッピータイムというわけではありませんが、色々と雑談をして情報を仕入れられます。つれが「こんな楽しいのならいつでもしたいなあ」と言うと、なんでもこのメンバーは楽しいけど、その他、特に大手のスタジオだとぴりぴりしますよということです。別に大手でなくていいので、これでいいなあと思いました。あとは、煙で遊びました。ヤニでは有りません。
今回の立ち会いで感じたのは、声優さんは本当にすごいなあと言うことです。これだけは心から思いました。プロです。立ち会って、タレントがにわか声優をするのにすごい腹が立つようになりました。あいつらは本当に下手だし、声優を侮辱しているような気がしますわ。とりあえず有名な方達でも、バイトなどをしている場合もあるぐらいの業界だそうですから、タレントシャットダウンでいいと思うんですけどね。森光子なんかのを聞くと本当に不快だし。
終わってから、ホテルのある池尻大橋へ。なんでここかと言うと、渋谷で飲んでそのまま歩いて帰られるからです。声優さん達からは、渋谷で飲む飲むと言っていたので、「飲みに誘えビーム」を感じましたが持ち合わせもいただいているお金も少ないので、余裕がありませんでした。行きたかったけどなぁ。
ホテルにチェックインして二人と待ち合わせしているため渋谷へ。しかし二人とも見事な方向音痴なため、ものすごい高級住宅街に迷い込みました。どうみても日本じゃない雰囲気。どこよここ?と思いながらてくてく歩いていると、教会が見えてきてそこに書かれていた文字は「DAIKANYAMA」。代官山か!と二人で納得。いやぁ、田園調布よりすごいなあ。田園調布は帝塚山にも負けるかなあと思ったけど、代官山は本当にすごいなあ。テーブルチャージだけで 1 万円は取られそうな店ばっかりだ。つかスーツではないと、屈強な黒人に首根っこ捕まれてアニメのようにつまみ出されると思いました。いやあ、すごいしか出ません。なんとか山手沿いに下りててくてくと渋谷に着きました。
渋谷はさすがにもう迷いません。でも、どこでおなかに入れようかと探していたら、結局一時間以上歩き回っていました。最初のリンガーハットにしておけばよかった。最終的にはガード下のつけ麺屋に行きました。つけ麺の美味しいのはよくわかりませんが、普通に食べられたので美味しかったのだと思います。でも感動すると言うことは有りませんでした。
食後どちらとも連絡が取れないので、道玄坂を上って歩いてホテルへ。歩くと 15 分ぐらい。全く無問題。電車賃を使わなくていい、終電を気にしなくていいのは非常によろしい。
ホテルに帰ってから、近くに飲むところがないかなあと思っていたら、フレッシュネスバーガーがあったので、入って二杯生ビールを飲む。ききビールで、モルツかなあ、それにしては少し薄いなあ、でも黒ラベルの味でもないし、ラガーほど変な味はしないし、わからんなあと思って聞くと、ミラースペシャルでした。ちなみに一杯 320 円。安い!フレッシュネスバーガーが好きになりました。ミラースペシャルはアサヒで作られておりますが、なかなか美味しいですよ。
それからセブンイレブンへ行って、やっとホワイトエールを購入。部屋で飲むけど、いまいち。エールなのでもっとしっかりした味を期待していたのに、薄くて中途半端。キリンのこのシリーズはどれも日本人好みに合わせたのだろうけど中途半端なので自分では買おうと思いませんわ。
ここのホテルの大浴場は綺麗だし無料でマッサージ器も付いていて非常によろしい。
本日の気分:あと二日続きます:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:羽田空港
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2004 年 12 月
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