EURO2004
2004/07/03( 伊丹 ITM -> 成田(NRT) -> ロンドンヒースロー(LHR) -> リスボア Lisboa )
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体がうずいて予定は 6 時起床だったんだけど 30 分ほど早く起きあがりました。いつも通り朝食を食べて、出発進行です。
30 分早く起きたんだけど、 30 分早く出発できないのはいつもの事で、時間にぎりぎりになりダッシュで南海天下茶屋へ。いつもは定期のある地下鉄岸里なんだけど、四つ橋線なんばから、大阪空港バスのなんば停留所って遠いんだよねえ。だから、南海。それに南海だと 1 分置きぐらいに電車があるので精神的です。
一応確実に 30 分前に付くには 06:55 に乗る必要があり、難波駅に着いたのが 06:51 だったので猛ダッシュ。スイスホテルの出口を出ると、すでにバスは止まっておりました。早朝から汗だくになりながらバスに乗り込む。この時間にしては結構混んでいた気はするけど、遊びに行くのは後ろに陣取ったグループぐらいかな。
出発すると阪神高速も何事もなく、予定通り到着。
どこでチェックインしたらいいのかなあと思ったら、今まで伊丹経由などで乗った事がなかったので気づかなかったけどターミナルに入ってすぐのところに、国際線乗り継ぎカウンターがあるんですね。
早速チェックインカウンターでチェックインをしようと手荷物検査をすると、「チケットを見せてください」って言われ、まだですよ〜って言うとそのまま検査してくれました。つか、多分この乗り継ぎカウンターの手荷物検査はすごいすり抜けが簡単だと思います。
で、チェックイン。すると当たり前だけど「搭乗券をお見せください」って言われ、予約はあるけどまだ購入していないんですよ〜というと、引き継ぎがあったみたいで、「あ、***様ですね。本日もご登場ありがとうございます」と、気持ちの良い挨拶。早速カードとパスポートで支払いを済ませ、どうやら購入のカウンターは別の場所だったみたいで一人がそこまで手続きに言っている間、カウンターのお姉さんとお話をしておりました。お姉さんとお話をしていて、肝心な事を言うのを忘れていたよ。成田便って B744 を使うので 3 クラス制と思うので、PEX 券だしビジネスシートでお願い。って言おうと思っていたのに、すっかり忘れてエコノミー。うー、まあ普通航空券ではない PEX だけどさぁ。と、ちょっと貧乏人根性を出してみました。
そんなわけでチケット一覧。ANA の紙に TAP の便ってのは、なかなかおつだと思いました。
ボーディングまで少々時間があるけど、伊丹では特に見たい事もなにもないのでゲートへ。
ボーディング時間になり、搭乗。予想通り 3 クラス制。1F のファーストには人を入れていないみたいだけど、どうやら 2F に行く人はいるみたい。私もファーストのカップルシートみたいなシートを味わいたいよ。ビジネスシートでもいいなあ。いいなあ。なんて思いながら、やっぱり貧民用のエコノミーへ着席。この便はわかっていた事だけど基本的に国際線乗り継ぎようだから、普通にチケットは取られないみたいで、いつも満席。だけど、実際は搭乗率 60% ってところでした。なので、多分当日に乗せてって言えば乗る事も可能なんでしょうね。一応値段設定もある事ですし。
成田に到着。初めてですよ、成田。ゲームでわかっていた事だけど、着陸後のタキシングの長さは異常。何分走るんだよって感じです。あと面白い事にこの便は、まあ 100% 国際線乗り継ぎの人だから、いつもはシートベルトサインが消えると同時に人が出口に押しかけるわけですが、この便は全くそう言う事がありませんでした。みんな乗り継ぎ時間を一分でも減らしたいのでしょう。かなり珍しい体験です。
成田空港では、Edy に搭乗券 2 枚で 1000 円もらえるのでチャージして、時計の電池を探しに行きましたけど、高級な時計しか交換しませんわ。などと書かれておりましたので、新品を購入。1500 円のだけどね。あとは JCB とセゾンカウンターへ、粗品をもらいに行く物の、セゾンはやっぱサービス悪いなあ。なにもありませんでした。あとは、念のためリチウム電池をもう一本。
1 時間ぐらい前になったので、手荷物検査へ。このときポケットに携帯が入っていたのをすっかり忘れて金属探知器を通ったけど、全く関知されませんでしたよ。成田のチェック甘い甘い。ドライバー 1 本で引っかかった羽田とは大違いだわ。
さて出国の段階で、おそらく東南アジア系の女性の集団がゲートで止められておりました。はじめは英語で「Do you speak English?」って言っておりましたが、だれもわからなかったみたいで、「この中に日本語はわかる方はいますか?」って日本語で。英語もわからんのにそんな無茶な。と少し思いました。私は、問題なく出国しましたよ。成田のスタンプは初めてですね。
出国ゲートを通ってもまだ時間が 1 時間以上あったのでぶらぶらしていると、Yahoo! のインターネットカフェがあり、なんと無料。でも、パスポートがコピーされるみたいです。個人情報の売買うぜぇぇっぇぇっぇぇぇ!とは思いながらも、ただより高いものはないという教訓も生かせず、カフェからぎこぎこ。ぁぃぁぃのトプアプをしようと思ったんだけど、確実にダメだろうから普通にしました。そこでヒースロー空港について調べていたのですが、出てくるのは「バッゲージクレーム」関連ばっか。そういや、昔ポルトガルで一緒に行動した人もヒースロー経由でロストされたって言っていたなあ。今回もそんなに乗り継ぎ時間は長くないので無くなる可能性高そう。すっかり忘れておりました。無くなったらどうしよう……。
搭乗 20 分前になったので、搭乗口まで移動。なんか一番端だわ。ここで名前を呼ばれないかなあと思いながら、時間をつぶしましたが残念ながら呼ばれませんでした。呼ばれたらいわゆるビジネスアプです。CLUB ANA のりてぇ。
そんなことをしているうちに、搭乗となりましたので、のんびりと待って搭乗。幸い隣の席に人はいなかったのでエコノミーですが、それなりに快適です。去年みたいに誰もいなかったら、B747 で広いので足が伸ばせて寝られるけど、さすがにそれはありませんでした。窓側にはいましたよ。まあそれでも大違い。搭乗率は 95% ぐらいなので運が良かったです。
搭乗すると相変わらずあほみたいに長いタキシング。離陸まで何分かかったのかなあ。滑走路のボーダーラインで 10 分ぐらい着陸の足止め食らうし。ゲームならストレスが貯まって、ゲームオーバーだよ。
離陸後は、すぐに飲み物と食事。日本の飛行機のため、外国製の飲み物は無し。基本的にビールはスーパーシートと同じ取りそろえですね。オリオンがあったかどうかは確認していませんが……。でもまあプレミアムモルツだから十分満足。ビジネスだとミルクはあるはずなんだけど、とりあえずミルクは無し。あと、イギリス便だからギネスかバスなどの、黒ビールも期待したんだけど無しでした。やっぱ、到着地より航空会社に依存するんですね。
B744 は個別テレビ&ゲーム付き。映画も好きなところから見られて、完全個別ってやつで、少し前はファーストやビジネスにしか装備されていなかったやつです。
さっそく映画の一覧を見ると、「カレンダーガール」があったので見ました。あの、ヌードになった婦人会の話です。キャストがいいのか、かなり面白い。げらげら笑いました。
食事は、天丼かハンバーグ。もちろん天丼にしましたけど、かなり美味しい。ルフトとは違うなあ。
シートはルフトより狭い気がします。ABROAD に乗っているはずなんだけど、最近は見ておりません。リクライニングも弱い気がしますしヘッドレストも堅いかな。いまいちですね。ただやっぱ日本人のキャビンアテンダントはいいかも。イギリス?の人は、エコノミーに関しては男性ばかりでした。六尺で行こうぜ。
ビール二本と白ワイン、そして寝不足のため思いっきり酔ったので、その勢いに任せて 3 時間ほど爆睡。通路側の私が爆睡すると窓側の人はかわいそうです。トイレが近い人やスチュワーデスさんに色々注文する人は必ず通路側に。窓側なんて、離陸と着陸の時だけですよ。まあ、寝られる人はもたれて寝られるからいいですけど。
目覚めてから酔い覚ましにガス入りの水を貰うと、ペリエ缶でした。まあ日本だからそうなるかねえ。これをがぶがぶ飲みながらもう一本映画を見ておりました。すると、軽食。なんとノーマルサイズのカップヌードルかパンでした。もちろんカップヌードル。ちなみに、私はカップヌードルでも肉が嫌いなので、まずは肉を除いておりますと、スチュワードさんが怪訝な顔で見ておりました。でも、ANA って「とびっきりおうどん」などの自社ブランドがあるのに、なんでカップヌードルよ?安いから?
食べ終わると酔いも覚めて、パソコンで新着情報を書いておりますよ。ヒースローには予定より 50 分早く着くみたい。マンチェスター見に行く時間があるかなあ?念のため周りの人にガイドブックを借りまくって、ロンドンを研究しました。どうやら、空港から市内までは、高い特急を使ってもその後の地下鉄の乗り継ぎなどを考えると、30 分はかかるみたい。ということは、往復最低でも 1 時間。うーん、ちょっと厳しいねえ。フランクフルトみたいに、15 分ぐらいで中心に行ければ問題ないけどねえ。そうそう、この特急ですが、ヒースローエクスプレスって言って出国前に JCB カウンターにて割引券を貰っておけば、 30%OFF にて乗られるみたいです。ポンドというかイギリスは物価が高いので馬鹿にならんよ。
そんなこんなをして時間をつぶしていると、ライトがついて朝食の時間です。朝食というかヒースロー時間だと昼食ですが、サーモンのクリームソースフィットチーネでした。味は相変わらず美味しい。ただ、いつも思いますがパスタって固まるので機内食には合わないともうんですがねえ。素麺であれば、出汁をかけるので大丈夫なんですけど…。と言いますか、二食とも肉を全く食べずに全ての食事が出来たのが素晴らしすぎます。さすが日本便、さすが魚介民族。
食事が終わると、だいたい 1 時間ぐらいで着陸って事になりまして、色々とどうやってどっかに行こうかとプランを練っていたわけですが、ヒースローに来たとき「ヒースローは非常に混んでおり、 30 分ぐらい着陸待機」と言う事になり、ヒースロー上空を 3 回ぐらいぐるぐると回らされました。そのため 50 分早く到着という事でしたが、結局着いたのは定刻。なんていうか、骨折り損のくたびれもうけって感じだね。
ヒースローではタラップが一つしか無く、エコノミークラスの降機はファーストやビジネスが終わった後。と言っているのに、到着したとたんに立つ人が一杯。アナウンス聞こうよ。
飛行機内で飲んだアルコール、ビール 3 本、ワイン 2 本。
ヒースローについて、とりあえず入国のためにパスポートチェックへ。全日空だからか知らないけど、到着タラップはものすごい端の端。パスポートチェックまで遠いよ。ついでにこの間の道は来年にターミナル 5 が出来るみたいで、それの工事中のため敷居がされており狭いし。
パスポートチェックに来ると、長蛇の列。ゲートはフランクフルトや台北みたいに厳格ではなく、ただのテーブルがあるだけでなんていうか拍子抜けな感じではありますけど、一応入国審査場みたいです。こればかりは並ぶのが嫌とは言えませんので、最後尾に陣取りまして移動。待つ事 20 分ぐらいで私の番が来ましたのでチェックへ。そうすると、バッゲージを引き取らないし、乗り換えなのでチェックはいらない。手前にフライトコネクションってところが見えただろ?そこへ行け。と言われました。ロンドン入国のスタンプがほしかったんだけどなあ。まあ時間もあと 2 時間無いので、言われるまま従いましたわ。
入国審査場から少し戻るとフライトコネクションの通路。少し歩いて、階段を下りるとターミナル移動のバス移動になるのですが、電話機の横に書かれているのは「日本語」。そして、ターミナル移動の説明は英語とフランス語と「日本語」。挙げ句の果てには、ターミナル移動のバスに乗り込んで流れた説明が英語と「日本語」。どれだけ日本人がおおいねんって感じだよ。まあ、英語のダメな日本人のために時間を取られるのが嫌な空港職員のためだろうけど、本当に日本語だらけ。新しいターミナルについてエレベータから見えた看板がこれだもんねぇ〜。もう、日本に媚びているというか何というか……。
エスカレータを上がると、手荷物検査。もちろん、日本からの出国時に手荷物検査は済ましているんだけど、イギリスの手荷物検査を済まさないといけないらしい。手荷物検査自体はどんなに厳重なのかと思えば、別段たいした事もなくなんなりと通過。通過をすると、各社のチェックインカウンターがあり、私も TAP のカウンターでチェックイン。このときマイレージの番号を提出したけど、登録してもらえなかった。なんでだよ。貯まらないと思ったのかな?チケットにはボーディングゲートが書かれておらず、この時間になったらインフォメーションを確認してくださいと言われました。
で、そのカウンターを超えると「またまたこんな看板が」。すごいね。ここまで日本語ホーダイだとびっくりするよ。
さて、ターミナルにはいると 1 と 2 に別れていて、私の乗り口は代にターミナルので移動。ボーダーホンの店が多いなあ。そういえば、ボーダーホンは使えるんだっけ?日本人で日本の携帯使っているような人がいたけど……。たしかボーダーホンは日本を経由で書けるはずだから凄い高いとおもうけど……
イギリスに来たんだから、待ち時間にする事はただ一つ。エール、ビター、スタウトです。早速 10 ポンドだけキャッシングして、バーへ。もちろん、一杯目はギネス。アイルランドじゃないけどね。飛行機内でたぷたぷになっていたと思ったけど、スタウトなら食事感覚で飲めるなぁ〜。うまい。テレビではウインブルドンをやっていて、見ながらがぶがぶ飲んでしまったので、二杯目。マスターにお勧めのエールはどれだって聞いて進められたのを飲む。すごいチップの味がして、深い。美味しい。つか、私は何を飲んでも美味しいんだろうなあ。このバーにもポルトガルのユニフォームを着た人が一杯。みんな EURO2004 だわ。なんかすごいうれしい。
ボーディング予定時間になったのでバーにあるインフォメーションを確認したけど、まだ「Waiting」となっておりました上に、その前に出発予定の飛行機も軒並み Delaied。ヒースロー空港って広くて発着枠が一杯だって言っていたけど、全然まともに運行できていないのね。ゲートが足らないみたいで、前のが遅れたら全て遅れるって感じみたい。時間つぶしで絵はがきを購入。
最終的に飛行機は 1 時間遅れでボーディング。TAP なのでまさか日本人はいないと思ったんだけど、JTB のツアーがビジネスクラスでいました。なんだろう?ブルジョアツアーかな。ちなみに TAP のビジネスは別段素晴らしい事無いけどねぇ。 3 列シートを無理矢理 2 列にしてあるだけだし。
今回はそれなりに寝てきたので大丈夫かなあと思ったけど、離陸と同時に意識をなくしてしまいまして気づいたら、テーブルの上に機内食が置かれておりました。なんかしらないけど TAP の機内食は凄い進んでいるよ。こんな弁当箱に入っており、時間が経っても乾燥しません。この箱いいなあ。ほしいなあ。さすがに持って帰りませんでしたけど…。ちなみに、食事はタンドリーチキンサンドかな?よくわからないけど、チキンを抜いたらトマトとチーズだけになりました。食事はルフトより遙かに劣るけど、あっさりとして着いてから何かを食べたり、前に何かを食べていたら良いかも。まさに軽食って感じだわ。一応食事をしたら、いつの間にか気絶して、そのまま気づいたら Lisboa 上空の最終着陸態勢に成っておりました。いつもは真っ暗の Lisboa ですが、薄明かりの Lisboa を上空から見たのは初めてだわ。この空港も、ものすごい町中なので本当に着陸時はビルにぶつかるかと思うよ。無事到着しましたわ。
到着するといつもはすぐにバッゲージクレームなのですが、今回はイギリスからの入国という事で入国審査場へ。イギリスって EURO のくせに、通貨は統一しないのは知っていたのですが、Schengen 協定( EURO 間のビザ無し渡航協定 )にも参加しなかったのですね。全然知りませんでした。
そんなわけで、入国カードを一項目わからず必死に辞書を引きながら書いていたのですが、どうやら入国カードは必要ないようでした。昔はいったはずなのになぁ。多分英語でそう言う事が書かれていたのですが、全然見ていませんでした。foregin って書いてあったように思ったんだけど。
入国を済ますと、入国審査場からバッゲージクレームに続く廊下が EURO2004 仕様になっていました。写真を撮って貰いたかったけど、だれもいなかったので諦め。
バッゲージクレームに着くと、EURO2004 のオフィシャルショップがあり、完璧なローカルオフィシャル T シャツである「FINAL PORTUGAL VS GARCIA」と書かれた T シャツがありました。が、ここのオフィシャル、ユーロしか使えず持ち合わせは EUR40.00 ぐらいしかなかったので、EUR19.90 を買うのは厳しいなあと見送りましたが、後日ものすごく「後悔先に立たず」ってのを実感する事になりました。というのは、この T シャツ、他のオフィシャルでは見つける事が出来ず、買う事が出来ませんでした。この T シャツだと決勝戦に行ったってのがわかるし、ポルトガル製なので完璧にポルトガルなんだけど、何故買わなかったのか……今でもものすごく後悔しております。
到着ゲートを出ると一時間遅れた事もあり、23 時すぎでした。でもいつもの午前様よりは早く、この時間であればリーベルダーデを通る 44 や 45 番のバスはまだ動いております。だからぼったくるタクシーはパスして、市バス乗り場へ。ちなみに空港バスは 21 時ぐらいで終わります。Lisboa の場合、朝も夜も結構な数の便があるから空港バスはもう少し遅くしてほしいなあと思います。ポルトだと 19 時台に無くなるので異常です。あそこの空港は市バスだとわかりづらいし遠いので、もう少し遅くまで空港バスを動かしてほしいものです。周りの看板ももちろん EURO2004。
さて、バス停に着くとちょうど 36 番のバスが来まして、昨年最後に買っておいた BUC2( 二回回数券 ) を差し込んで乗車。空港に着いて回数券を持っていると、なにか地元民みたい。
バスがリーベルダーデに近づくにつれ、「パーパーパー、パーパーパー、パパパパーパパ」と言うクラクションの音が大きくなってきて、お祭りムードがいやがおうにも伝わってきました。決勝戦は明日だからね。リーベルダーデまではだいたい 30 分ぐらいです。フォス宮の前で降車してホテルへ向かいます。と、降りたら日本人、歩いても日本語。ポルトガルでこんなに日本人を見たのは初めてですよ。降りて、すぐ本当に日本人に会い、ホテルまでの道のりでも 2 グループと会いました。ツアーの日本人と会うのはあるけど、日本人のバッグパッカーと思われるグループがこんなにたむろしているとは……。
今日止まるのは Roma ってホテルだったので、事前に調べていた情報ではケーブルカーのグロリア線の近くってことでした。その情報を元に、目的の場所に行くと……ん?写真と違う。ついでに、Hotel じゃなくて、Residencial ってなっているし、多分違うなあと思いつつも、そのあたりに Hotel が見つからないので、そのホテルへ。
Residencial と言う事もあり、フロントは小さなカウンターになっているだけで、誰もいません。カウンターの上には「Moment Please」と書かれており、日本語でも「少しお待ちなさい」と書かれておりました。どこかの翻訳ソフトかな、日本人が訳したのであれば「おまちなさい」にはならないからねえ。少しと言っても 10 分ほど待ったところで、ホテルの人が出てきてバウンチャーを見せながら、ここですか?と聞くと、私の思っていたとおり「ここはレジデンシャルだよ。君が持っているのはホテルだ」と言って、Lisboa のマップを見せながら説明してくれました。どうやら Campo pequeno の一つ裏の筋にあるみたいです。Roma 通りにあるから Roma だそうです。タクシーを呼ぶかい?って言われましたけど、これぐらいはなんとでも行けるので地下鉄で行くよと言ってお別れしてきました。
さて、レウタウラスから地下鉄で行けば行きやすいのですが、地図もある事だし地下鉄は EURO2004 の間スリが多発しているって警告されていたので、バスで行く事に。Campo pequeno の前で降りて、地図を片手に歩いていく事に。CP 沿いを歩けばまだ明るいけど、私が歩いたのはめちゃめちゃ裏道。真っ暗で、地下鉄より危ないと思いながらも、ポルトガル人は悪い人がほとんどいないはずなので、こんなところは大丈夫と思いこんでいるので、がんがん進んで Roma 通りまで。ローマ通りに着くと、いままでのとおりの志津今朝が嘘のようにレストランとホテルがあり、ポルトガルらしくカフェも 2,3 件開いていました。
ホテルに着くとチェックイン。今回はRate to goって直前予約サイトにて予約は取りました。このサイト、直前 4 日以内でないと安くならないってサイトですが、空き室があると最低額保証がされるようで google さんで引っかかりました。EURO2004 の間でも結構部屋は確保できましたよ。さて、このサイトで予約した場合も事前にクレジットでミニマムチャージをされるので、旅行会社で取るようにバウンチャーだけでチェックインが完了すると思っていました。でも実際には、バウンチャーとクレジットカードが必要でした。というか、クレジットは泊まり逃げを防ぐためのカーボンコピー取りだけみたいで、とりあえず昔ながらのガッチャンコとする機械を出してきて、コピーするだけ。どうやら、EURO2004 の間は最高レート( ポルトガルでは届け出制?で、ホテルの価格が最低価格と最高価格を決めておかないとならない) なので、逃げる人を防ぐための手段みたい。普段ならポウサーダでもそんなことされたこと無いからねえ。
チェックインを終了すると、部屋へ。なんか普通のビジネスホテルだわ。綺麗だけど、バスタブは無いし、私的にはベルナの方がいいな。ベッドもシングルサイズだしね。日本のビジネスみたい。ベルナはクイーンサイズですわ。レートは書きたくないので書かないけど、ものすごい高いと思うし、このホテルで三つ星( 最高は五つ星 )かなあって感じです。
チェックイン後、ホテルに荷物を置いて、 3 日しかないので夕食を食べに行こうと思ったんだけど、ベッドに横になると動けなかった。寝たわけではないけど、起きあがれないって感じです。
時刻は 25 時をまわり外に行ったのですが、さすがにこの時間になるとレストランも後かたづけ準備中。カフェも開いておりませんでした。折角だからポルトガルを取り込むために、歩きまくる。すると、バス停にサッカースタジアム行きの特別看板と、ポルトガル国旗がかかっていたので記念撮影。さあらさんも撮影。ついでに、街はすべてポルトガル国旗だらけでした。日本でこんな状態だと「日本万歳」というか、右翼ホーダイで色々と大変な事になるなあと思いました。ちなみに、私の家には日本国旗ありますよ。正月などには掲げます。
車も一杯国旗です。
一時間ぐらい歩いて疲れたので、ホテルに帰って今日は就寝です。
本日の気分:日本からヨーロッパの場合は一日は長いのだ:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:EURO2004
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2004 年 07 月
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