スマイルアルファの移行は最後まで 伝票エースと I-LINKAGE で悩まされたけどなんとか終わりました
2010/02/22
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スマイルαの移行は今回ついに問題なく過ごせたかと思ったら、やっぱりこけた。どうやら、感覚的に伝票エースでこけているみたい。特定伝票だけ、エラー 200 でフォームが見つかりませんって出ます。しかしおかしいのはそのまま環境をコピーしたので、出ないってことは考えられないんだけどね。そこで、伝票エースを入れて Forms.dat を見てみると、本来ならここに入れている伝票一覧が出ないとならないのになぜか全く見えない。しかし、旧環境のパソコンからなら、問題なく見られるのでよけいに訳が分からない。プロテクトがかかっているのかと思ったけど、それなら立ち上がったり新たにデータを作ることは出来ないだろうし、全く持って謎。だいたい、そのフォーム管理コンテナのような Forms.dat は読めないのに、フォーム編集画面で個別のファイルを読み込めたり、そちらではフォーム一覧を取得できるなど、ますます訳が分からない。これはおそらく読み込みルーチンが同じと考えられるスマイルαでも同じ状態が起こっているんだろうと思いましたので、同じようにファイルを再作成した物で上書きしたら、それだけで治りました。なぜこのようなことが起こるのか原因は全くわかりません。もちろん、パス情報などは全て一緒なのになあ。うーん、今となってはバイナリーダンプ取れば良かったなあ。
そして、置きなおしたら、今度は標準伝票が一覧から消えてしまい出なくなったので、スマイルアルファの伝票設定変更のところから、あるはずの伝票番号 0000 を再作成することで、全て元に戻りました。うーん、全く謎仕様です。標準伝票はてっきりスマイルアルファのデフォルトデータとして恒久的なものだと思っていたけど、さきほどの Forms.dat に影響されるみたいです。とはいえ、元々の Forms.dat にもその形式は無かったのに謎が多すぎます。
これで全て完璧だと思ったのもつかの間、今度は I-LINKAGE がエラー。EDI から自動的にスマイルαに流し込むために、I-LINKAGE を使っているんだけど、異常終了で返ってきました。
これも悩みました。ただ途中で、SQL Server のデータを覗くと、やたらと I-LINKAGE のデータには端末データがあるので何となく気になっていたのですが、端末 ID 認証がかかっているみたいです。これに気づけずに、バンクーバーオリンピックのカーリングのドイツ戦が見られなくて、本当にいらいらしました。
これに気づいたのは、倉庫から I-LINKAGE のマニュアルが見つかったおかげで、これがなければ絶対にわからんかったね。I-LINKAGE の設定の「 EDI 受信設定」にて EDI 端末の Windows ID と送信されるデータフォーマットを設定しなければなりません。そしてこの ID を NTS 側で指定しなければならないんだけど、この部分がわからなかった。普通に 1,2 と番号を振られていただけなので、何の意味もない連番だと思っていたら、I-LINKAGE の変換番号でした。これに気づいたことで、万事無事解決っぽいです。I-LINKAGE 以外のスマイルαに関しては、締めの作業も問題なく済んだみたいだし、これであとは明日に問題なくデータが取れれば OK という感じでしょう。
なんにしろ、お疲れさまでございました。
さあ、慶應大学通信課程をしないと。
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2010 年 02 月
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