映画はいつの間にか趣味に
2007/03/16
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先日見に行きたいと言っていた、善き人のためのソナタをスカイビルまで見に行って参りました。
どういう説明を書いてもネタバレになってしまいますので控えますが、周りはすすり泣く声がたくさん聞こえてくる非常に良い映画でした。
私はてっきり実話だと思っていたのですが、フィクションだということです。しかしこの話は、フィクションでありながら実話以上に実話っぽいストーリーで、実際にこれに似たようなことはたくさんあっただろうなあと思います。この映画で何が一番すばらしいかというと、全ての人物に感情移入しやすく、体制側にも反体制側にも自分はなる可能性があるまず感じ、また同じような境遇になった場合、彼らと同じ考えが生まれるだろうという一体感がありました。孤独から生まれる人間の弱さを補うために信じている物が、揺れるとこんなにも人間は弱くなって、でも最後は強くなれるのかと考えさせてくれる映画でした。
110点です。最近の中で一押しです。二時間半の長めの映画でしたが、全く時間を感じず、あっという間に終わったという感じです。
次、見に行きたいのはブラックブック。
と、自分も行きたいサン・ジャックへの道。
本日の気分:映画はいつの間にか趣味に:0 時間( 計 0 時間 )
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2007 年 03 月
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