翼の王国
2004/10/30
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そんなわけで、宮古島に向かって今は種子島の上空を飛んでおりますわ。関空を旅立つときには雨が激しかったのですが、ここまでくるとどうやら地上は晴れているようです。雲の切れ間から島が綺麗に見えます。
目覚ましの時間に起きあがれず、なんとか二重にかけておいた目覚ましにて起こされて乗り遅れるという難は逃れました。起きあがって、旅行の準備。一泊なのでいつものリュックだけでも行けるとは思いますけど、ノートパソコンやカメラを入れているとぱんぱんになったので、スポーツバッグで行く事にしました。さすがにバッグパックで行くほどでも無いです。
関空に行くにはラピートを使った場合、搭乗約 1 時間前に家を出れば間に合いますので、伊丹に行くよりとても楽です。なんたって乗り換えなくていいのがいいです。早く関空シフトを加速して貰いたいものです。
出発前、南海のホームページを見ると「関空プレミアムキップ」というのが売られているそうで、これは往復の乗車券および特急券、そしてラウンジ、展望台、シャトルバス、あとは島内クーポン付きで、往復乗車券+180 円という値段の物でした。ただし有効期限は二日なので、基本的には当日の関空見学などに使う物だとは思いますが、今回の私のように一泊で帰ってくる分には非常にお得です。特急券も予約制なので乗変が出来ないのかと思いましたら、予約した電車以前なら変更出来るみたいです。ということは、最終のラピートに予約を入れておけば、同日であれば問題ないという事になります。
ラピートは久々に乗ったけどやっぱ快適だわ。最近は空港急行ばっか乗っていたんだけど、空いているので前の席を回転させて足を乗せたらとても楽。今日は休日という事もあり、親子連れが多かったですね。あとは泉佐野やりんくうタウンで降りる人も多かった。ブルジョアだなあ。島内クーポンや展望台、シャトルバスのチケットは使わないので親子連れにあげました。
関空に着いたのは 25 分前。本当は郵便を出しに行こうと思っていたんだけど、そんな余裕がなかったので諦めてチェックイン。UC カードの磁気が弱っているみたいなので、通らずチェックイン時に手で打っておりました。この前も通らなかったので、カード会社に連絡しようと思います。
手荷物検査の時に、久々にゲートに引っかかり、靴とベルトをはずさせられました。しかし何度通っても引っかかります。なんでやねんって思いましたら、原因は手に付けている氷嚢。そういえば、内部はアルミ箔で覆われていたような気がするなあと……。検査終了すると、すぐにボーディング開始でした。
乗り込んだのは A320。狭いから嫌い。ANA はケチっているのか、テレビが付いていないのかぁ。確か A320 は上から降りてくるテレビを付けられると思うんだけど……。なので暇。新聞を二種類取っておいたのと、翼の王国が 11 月号になっていたので、それを読んで時間をつぶしました。
麦酒に気を取られましたが、あとで運転するので我慢しました。飲酒運転はいけません。シャーベットも美味しそうだったんだけど、がまんがまん。沖縄料理食わないとね。
そういえば、ANA の株主優待があって ANA FESTA で全品 10%OFF なんだけど、プレミアムモルツも 10%OFF になることを考えると、帰りに少し買って帰ろうかなあと思います。あれは全然割り引き無いからねえ。
宮古島までは 2 時間。しかし天候が悪かったためフライトに時間がかかり 20 分遅れで到着。着陸時はまっすぐに下りずに、わざとかどうかはわかりませんが宮古島で一番綺麗とされている場所の上を U ターンして空港に入っていきますので、私も含め観光客は全員海の綺麗さに感動しておりました。それにしても到着して温度計を見ると、29 度。暑い……。あと、イチローは宮古島が育てましたっていう大きな大段幕。それはどう考えても違うだろ。
ジャパンレンタカーの窓口に行って手続き。免責保証は入らない。まあ大丈夫でしょ。借りたのはミラやそれのクラスでしたが、時期的に開いているのかムーブでした。私のプレオと同じくコラムシフトですが、サイドブレーキがキックバックで外すタイプなので慣れないと半ブレーキになったときにかけようとすると外れてしまって不便。
地図もろくに見ず、走り出して 10 分。道に迷い、サトウキビ畑の中に。もらったガイドブックに「宮古島は三角形で目印となる物が無いため、迷いやすい」と書かれていたが見事に当てはまりました。悔しいので、ここで写真を撮りまくったのですが、こんな感じで全部飛んでいます。原因はモードがマニュアルになっていて、搾りが F8、シャッター速度が 1/125 という沖縄の昼間に撮るにはとんでもない設定になっていたので、全部オーバーです。自分で言うのもなんですが、このカメラに慣れて無さ過ぎます。
迷いながらも走っていると、なんとか綺麗に舗装された道路に出たのでまっすぐ走ると地図に出てくるような大きな道路に出ましたので、止めて地図を確認。東平安名崎を目指しました。途中、ドイツ文化村などを横目にバンバン飛ばしました。一番印象に残ったのは、がじゅまるの大きな木。さあらさんもアプ。
東平安名崎の灯台が見える位置まで来たところで、先ほどのリベンジとしてサトウキビ畑を撮影。デジカメは気兼ねなく同じ絵を何十枚と撮られるので、カメラの勉強に非常によい。搾りを変えながら何枚か撮れば、わざわざスポットメーターを持たなくても一枚はまともなのが撮れるのでうれしい。
灯台に行くまでの道は両端が遊歩道になっており、車も止めやすい。アロエのような木が周りに生えており、落ちてきた日を背に受けて非常に美しい。とても綺麗。こういうシルエットの写真は難しいように見えて、かなり簡単なのです。
灯台につくと気持ちよさと綺麗さに日没まで居ました。海はエメラルドというのを写真で撮るのは PL フィルタを持っていないし、夕焼けと同時に撮るのはとても難しいですね。全然駄目でしたわ。
ここからはぶっ飛ばして宿へ。宮古島の車は結構飛ばす気がします。宿は「石水亭」。かなり奥まったところにあり、土地勘がないと夜になるとわかりづらく 30 分ほど迷いました。
宿に着くと夕食でしたが、沖縄と言うことで豚ばかりで少し残念でした。でもまあ美味しかったので良しとしますけど、飯が無くて 1000 円OFF ならそっちのほうが良かったなあと思いました。
風呂に入って、沖縄料理を食べに街へ。ホテルから中心部までは、後でわかったことだけど 1Km ぐらい。でもこのよくわかっていなかったので遠回りをしていきましたので、時間がかかりました。街灯がないのでとても暗く、危ない。危ないというのは車にひかれそうということです。
目的の店に行くと、運が悪く休日。仕方ないので宮古島で大きなチェーン店みたいなところへ。先ほどかなり食べてあったので食べたのは三品だけ。とうふよう、麩ちゃんぷる、そして宮古島名物のイカスミを使った烏賊のイカスミ炒めです。イカスミはとても美味しかった。いかが柔らかく、臭くありません。なかなか大阪では食べられない味です。その他はあんつくの方が美味しかったな。
食べ終わってらスーパーに行って買い物をした後、ショットバーへ。おすすめの泡盛をもらったけどやはり苦手でなんとか飲んだところで気持ち悪くなりました。
それから宿へ帰ったのですが、歯ブラシを持っていくのを忘れていたのでまた往復 20 分をかけて、歯ブラシを買いに行きました。
本日の気分:なんとなくだけどリフレッシュ出来たと思う:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:翼の王国
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2004 年 10 月
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