熟撰
2004/04/10
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11 時ぐらいに起床。起床一番乗り。外は素晴らしく良い天気です。しばらくすると mica ちゃんが起きてきました。私はものすごく顔がぱんぱんに腫れていましたのでアレルギーかなあと思いましたが、時間と共に引いたので多分むくみでしょう。
朝ご飯は作ってくれるみたいで、のんびりと待っているとカリスマが起きてきて、WEP がかかっていないのに 無線 LAN カードがつながらないので聞いてみると MAC アドレスで認証しているみたい。早速ルータに MAC アドレスを登録してもらい、挑戦。実は無線 LAN カードは一年ぐらい前に購入したけど、使うのは今回が初めて。ユーティリティソフトを立ち上げて色々とひたすら試すも全然動かない。一応認識して LINK は確立するのに、それを利用せずまた新しいアクセスポイントを取りに行ってしまう。よくわかりません。なにやってんだかねえ。二人がかりで設定を消して再接続したり、もう有りとあらゆる方法を試しましたがどうしようもありませんでした。 WindowsME か PCI のせいにして起きましょう。萎え萎え。結局有線でつなぎました。
そうこうしているうちに、目玉焼きは半熟、普通、堅め、両面焼きのどれかと聞かれたので、半熟にして貰いました。で、何が出てくるのかなあと待っていると、オープンサンドのエッグマフィン。うちの家では絶対に無いと思われる朝食です。こういうマフィン生地が売っている事自体知りませんでした。私自身はマクドのブレックファーストでしか見た事ありません。さすが帝都育ちは違うなあと思いました。マフィンはレタスと卵とマフィンです。それ以外は、ケチャップをつけて召し上がれです。美味しくて感動。
飲み物は天気がよいので?VinhoVerde を朝っぱらからがんがん飲んだよ。少し発砲が弱くなっていた。さすが一年も熟成させると味が落ちるよ。まあ迎酒ってやつですね。
あとは昨日にがんばって灰汁を抜いたタケノコで若竹煮を作ってくれて、それを食べました。料理うめぇ〜。いいなあ、和食がうまいのは。パスタしか作れないからなあ。すごい、すばらしい。
そしてフルーツ星人二人は、グレープフルーツと清美オレンジをがつがつ食べましたわ。清美と VinhoVerde を一緒に飲むと、サングリアみたい。
朝食を食べ終わり、新聞を読んでいると長期熟成エビスなんてのが発売されるみたいなので早速ページを見ると、受付は 04/16 からでした。忘れないようにしないと。
だべっているとヨガの話になり、一緒にヨガタイム。肩こりには首立ちが良いそうで、mica ちゃんと一緒にやっていました。カリスマは体を動かさない。ヨガを 30 分ぐらい見よう見まねでやっていましたが、体がほかほか温まり肩こりが少し取れたような気がしました。肩こりは血流の滞りが原因ですので、肩を動かすのは正しいですからあながち嘘ではないような気がします。家に帰ってもこれからがんばってやろうと思っています。しかしヨガをすると、「修行するぞ!修行するぞ!」ってなるので、あの教団の影響はすごいなあと思いました。
家で色々して、これからなにをするかを求められましたので、みんなで目黒のポルトガル料理屋に夕食を食べることに決め、simple くん達を誘って行くことに。東京にはポルトガル料理屋がぽこぽこ出来ているようで、隠れブームなのかなあ?
目黒までは天気もいいので歩いていくことになりました。だいたい 1 時間ぐらいかな。途中色々ありましたけど、いつものことなので余り気にせず笑っていましたよ。
目黒に着いてから、スターバックスで時間まで時間潰し。ドトールはおばちゃんが変な形で座っていて座れなかった。エスプレッソが高いので嫌い。出版関連の話をしていました。
待ち合わせの時間に駅に行くと simple くん達が居たので、合流。pttiscosに行ってきました。ホームページを見るとひらがなで「ぺてぃすこす」って書いていたので、内装などはぁゃιぃなあと事前には思っていたのですが、着いてみるとこぢんまりとして良い感じのお店でした。
予約をしていましたのでテーブルについて何を注文しようかと迷いましたけど、全員でコース料理にすることに。一日に用意されている料理の種類は少なく、前菜 5 種、メイン 5 種、スープ、サラダ数種、チーズ、パンぐらい。変わったものが食べたければ前日までに連絡しておく方が良いでしょう。
シェフはセトゥーバルのポウサーダで修行をされたそうで、私も行ったところですわ。ここのポウサーダは朝日を見ようと思って外に出ようとすると朝の 7 時まで門がセキュリティのためにロックされていて城に幽閉されるので嫌い。最高のロケーションなのになあ。行き方はセトゥーバル駅から歩いて 4Km ぐらい。山の上にあります。本来はタクシーで行くのが普通なんだろうけど、私は歩いていったよ。重かった。
さてここのお店のお味ですが、前菜およびスープに関しては申し分有りません。前菜の鶏のもつトマト煮込みが全員萌えていました。もちろん私は「レバーだ……」ってなって全然ダメでしたけどね。どこの地方の料理かなあ。ポルトだと豚なんだよね。鶏は食べないので全然わからないけど、多分アレンテージョーだと思うなあ。
あとスープはよく出てくるカルドベルデ。ポルトガルの代表的なスープになっていますけど、一応は北部地方のスープで南側では魚のスープなどが多いんですけど、やっぱ変わった感じなので日本のポルトガル料理屋ではこのスープがほとんどみたいですわ。さて、これですが素晴らしく正しい。マヌエルはサラミが入っていないのでもう -5000 点ぐらいですからね。サラミの塩辛さがとけ込んで美味しい味が出ます。このお店のは 100 点満点で良いと思いますわ。
さて問題はメインです。これが全員に不評でした。塩辛いということです。が、私的にはそうでもなく、基本的にポルトガル料理は塩っ辛いのかもと感じました。干し鱈なんか辛いしねえ。特に鶏のハーブ焼きみたいなのが辛かったみたいで、辛そうでした。私は食べないから知らないけどね。あと、海の幸のリゾットいわゆる Arroz de Mariscos ですが、少しおかゆになりすぎている気がしました。マヌエルの方が現地同様土鍋で出てきますので、正しく感じました。まあポルトガルの家庭ではどうなのかも知れませんけど、ある意味こちらのお店は全てお皿に載って出てくるポウサーダのような上品なお店って感じでした。
デザートはポルトガル的というわけでもなく、ヨーロッパ的でした。まあ問題はありません。
総評としては、バー的な使い方をするには良いかなあって感じで後々お店を出てからの話でまとまりました。すなわちメインは別でって感じです。少し味が濃いのであぐねるそうです。まあ現状では私たち以外一組しかお客が居なかったのを見ると、認知されるまではリピーター率を上げた方がいいと思いますので、いっぱしの一般人が言うにはえらそうですが、少し日本的にあっさりとした味付けにしたほうがよいと思いました。多分海沿いのポウサーダだったので潮風に負けないよう、濃いめの塩味だったのかなあなんて考えたりもしました。なんしか塩辛いそうです。
お店を出るところに EURO2004 のポストカードがあり、Lisboa や crato の写真がありました。お城の写真を見ただけで、ものすごい田舎の建物がわかる漏れは異常だと少し思いました。日本的に言えば高知城ぐらい。
お店を出て、原始進化さんと会うために渋谷へ。ハチ公前では期待を裏切らず 23 時というのにイラク派兵の反対演説が行われていたので、ビラをもらってきました。しかしこのビラは手書きで書き直している部分が多く、なんか公文式などの広告みたい。目立つからわざとなのだろうけどね。署名はしていませんよ。
そうこう 20 分ぐらい経ったところで、原始進化さんが来て、simple くん達とお別れ。4 人は家へ。途中の酒屋で本日の酒盛り用のビールを買い込む。
家について、酒盛り。先ほどの酒屋はかなり素晴らしく、アサヒビールの珍しいビールが売っていました。スタウトは私が持って行ったのですが、熟撰は私も知らなかったプレミアムビールで早速飛びついて買いました。値段はよくわかりません。味ですが、同じプレミアムのプレミアムモルツと比べまして、はるかにまったりとした味で且つモルトの味わいが深くとても美味しいです。これがスーパードライを作っているメーカーか!と疑いたくなるぐらい美味しいです。アサヒはこの二種 + オリオンをもっと販売すればいいのにと思います。プレミアムモルツより喉に突き刺さらないので、ビール嫌いの人でも飲みやすいんじゃないかなあと思いました。この二種は本当に素晴らしいです。
あと、おっとっとの形をしたアメリカ産「チーズクラッカー」が先ほどの店に売っており、みんなで食べるとすごい嫌な感じのするお菓子でした。さくっとするはずなのに、普通のクラッカーで気持ち悪いったらありゃしない。インスピレーションはこわいなあ。
あっへえボタンはものすごく馬鹿にしていたら、飲んでいるうちにあまりのアホさ加減に面白くなってきてついつい押してしまうことがわかりました。
飲んでいるときに人質解放とニュースが流れて、全員で突っ込みました。日本の右翼並みに口だけだな。
結局 30 時までだべっていました。飲んだ後のジャスミンティは素晴らしく美味しいよ。
本日の気分:自分で書くのもなんですが辛口意見ホーダイですね:0 時間( 計 3 時間 ),明日のラッキーアイテム:熟撰
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2004 年 04 月
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