ガジュマル
2003/12/19
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今日は kako さんの誕生日。14 時に迎えに行くのには少し時間があったため、定期預金満期の書き換えに近くの信用金庫まで行ったのですが、やたらと処理に時間がかかってぶち切れました。だってただの定期の書き換えに一時間あまりもかかって、だれも待っていないのに切れない方がおかしいと思います。やっぱ大手の郵便局か都市銀行がいいですね。絶対に行きたくないですわ。
そのおかげで余裕で行けるはずが、ギリギリの時間になったので阪神高速を使うことになったのだけれど、運の悪いというかタイミングの悪いことは重なるもので、環状線で事故。そのため、堺線はものすごい混んで進みません。これなら 43 号で来る方が速かったかも……。実際降りてからの 43 号は速かったからね。結局 1 時間近く遅れて到着。すいません。
今日は湾岸線を通ってがんがん飛ばして、関空ゲートタワーホテルに行きます。だいたいここからなら 40 〜 50 分で着くと思います。阪神高速も全線湾岸線並に飛ばせたらいいのにね。せめて自動車道から高速道路になって空港線なんかは 80Km/h 制限にしてくれたらなあと思います。
一気に泉佐野南で降りて、りんくうタウンへ。降りてから関空ゲートタワーホテルは 2Km ぐらいですが、阪神高速の降り口が少しわかりづらかったです。関空橋分岐の向こう側で降りるのか手前で降りるのか、正解は手前でした。夜のビールなどを先に買い出しに行こうかと思いましたが、ゆっくりとしたかったのでひとまずチェックインするために、ホテルへ。車を地下駐車場に止めました。ホテルに横付けして鍵を渡して車庫入れしてもらうなんて事は出来ませんでした。
チェックインして部屋までのベルボーイさんは女性でした。ここのホテルは全員女性みたいです。なかなかかわいかったです。52 階にその部屋はありました。
ナンバー 4908、ロイヤルスイートルーム〜!。全日空関空ゲートタワーホテルに二部屋しかないロイヤルスイートのうちの一つです。間取りはこんな感じです。
さてロイヤルスイートですが、インターネットで調べたところ今まで写真が全くなく、ジュニアスイートだけが関西一週間か何かに載っていただけで少し不安だったわけですが、写真を一杯撮ってきましたので一杯載せておきましょう。ジュニアとロイヤルの違いですが、ジュニアは各インテリアが豪華な普通の部屋って事で、ロイヤルはリビングとベッドルームに別れているって感じですね。
まずは入りまして、入り口からベッドルームを覗いた感じです。スイートなので、足が埋まるぐらい起毛の絨毯が敷かれており、ふかふかです。持ち帰られるスリッパが 2 セット( 4 足 )付いておりますが、スリッパ無しの方が気持ちがよいので、私は汚いかも知れないけど裸足で歩き回っていました。冬でもとても温かい。
入り口はもう一つ、普通のホテルだと「Don't Disturb」のタグを手すりにかけるのですが、これがスイッチでした。このスイッチを押すと、表にある新聞受け&メッセージボックスがぴかっと光ります。感動が大きかったので、5,6 回遊んでしまいました。
さてエントランスはこの辺にして、次は入ってすぐ目の前に広がるリビングについて、説明致しましょう。まずリビングに入って目に付くのが、弁護士や司法書士などが胡散臭く写っている業界紙の広告に出てくるような机が目を引きます。そういうイメージをしましたので、お互いそんな風な似非弁護士の真似をしながら写真を撮ったりしました。この机は見たとおりアンティーク調で電話もカコイイです。そんなわけで、アンティーク調電話の壁紙にしてみましたが、ピンぼけだしいまいちです。しかし、驚いたことにこの電話電話線が繋がっているのに使えません!!使えませんというか、トンツー音は聞こえているので、潰れています。いけてません。スイートルームの物が潰れているなんて、いくら赤字体質のホテルだからって言ってもそれだと悪循環ですよ。こんなの安いんだから早く直すべきだと思いますわ。つか、こんな単純なダイヤル式電話がどうやったら壊れるんだろうねえ。
そして机の後ろには、リビングセットがあります。この部屋は雰囲気を出すためか全て間接照明のため、撮影する場合は点けたほうがかなり綺麗です。ちなみにこのテーブルにも少し割れた後があって、それを修正してあります。少しあれだね、古くささが感じますね。スイートと言うけど、少しだけほこりをかぶっているような。やはり赤字体質だからでしょうねえ。ネズミーランドのミラコスタなどだったら、こんなことは無いんだろうなあと思いますが、あちらは 30 万とかしますからねえ。リビングチェアーに座れば、TV とサイドボックスが前にあります。サイドボックスの中にはミニバーがあり、ミニチュアはこんな感じです。もちろん冷蔵庫も二つあります。一つはミニバー、一つは持ち込みようでした。リビングの様子はこんなもんですね。
では次はベッドルームに移りましょう。ベッドはクイーンサイズのベッドが二つです。キングほど大きくありませんけど、十分ですね。スプリングが良く、飛び跳ねて遊んでいました。子供か。ベッドルームの奥には、くつろぐための簡単なテーブルとソファーがあります。リビングからは夜景をあまり楽しめませんので、夜景を楽しみながら飲めるようにでしょう。夜景が楽しめなくても、テレビがありますので安心です。そうそう、スイートだと有料放送も見放題かなあと思いましたけど、有料でした。
で、一番このロイヤルスイートで驚いたのはカーテンの開閉がボタンってことです。ボタンを押すと、びゃーと閉まります。こういうギミックをさわったのは、小学校の講堂の暗幕以来のような気がします。面白くて、なんども遊びました。こんなので遊べるのは特技かも知れませんね。ちなみに、リビングルームも同様のシステムでした。
次はバスルームです。バスタブはジャグジー付きになっており、ブラインドを開けると関空を望むことが出来、とても開放的な気分で風呂にはいることが出来ます。飛行機から視力 50.0 ぐらいであれば丸見えです。ジャグジーの奥にはシャワールームが付いており、ガラス張りです。ガラス張りのシャワールームってもたれると割れそうで怖いので個人的には好きではありません。なんか怖い。開放感はあっていいのですが……。あと、バスルームにもテレビと電話が付いておりまして、ジャグジーに浸かりながらゆっくりとテレビを見ることが出来ます。うーん、りっち。
その横にある洗面台は、一面の大きなガラスと化粧用の拡大鏡(とは言っても 30cm 四方)で構成されており、洗面台は二つ用意されていました。バスルームもそうですが、蛇口は金メッキされており、高級感をかもちだしております。さて気になる方は気になるアメニティですが、どこにでもあるようなアメニティと高いアメニティが用意されておりました。kako さん曰く、高いメーカーだそうですから高いんでしょう。私はよくわかりません。牛乳石鹸赤箱が一番好きな人ですから。これ以外にも備え付けの備品も用意されております。
さて最後に行き着くのはトイレです。トイレは予想以上にシンプルで、造花なども飾っておりません。ただ写真で取ると狭そうですが、車いすぐらいは入られる大きさでした。便器はタンクが下にあるタイプで、すっきりです。もちろんシャワートイレです。
こんなところでお部屋の紹介は終わりです。次はお待ちかね、眺望をご紹介致しましょう。まずは和歌山方面を見てみましょう。真下にはりんくうプレミアムアウトレットが見えますが、駐車場を見てもわかるようにみごとにがらがらです。そして関西空港方面です。真下には阪神高速と連絡橋の JCT が見えます。写真では写っていませんが、頻繁に飛行機が離着陸しているのを見ることが出来ます。見ていてとても楽しいです。ここから写真を撮ると、本当にガイドブックに載っているような写真です。展望階と 2F しか変わりませんからね。
さて、こんなところでお部屋の紹介は終わりです。二人ともばしゃばしゃ珍しいので写真を撮ったので、この部屋だけで 100 枚ほど写真を撮りました。デジカメはいいなあ。
着いたのが遅かったのもあり、写真を撮りおわった頃には日が傾きかけており、夕食をどこにしようか決めるためにホテル内を散策に。散策といってもレストラン階ぐらいしか見回るところがないんですけどね。散策しているときに、男性 3 人組とすれ違い「若いのにいいとこ来るなあ」と言われまして、少しうれしかったです。そんなに若くはないですけどねぇ。
さて散策はそんなわけですぐに終わり、夕食となったわけですが初めはルームサービスか持ち込みにしようかと思っていた。しかし、ルームサービスはあまり種類がないため断念。結局当初の予定通り、割烹へ。クリスマス特別懐石か普通のにしようか迷いましたが、クリスマスは肉が入っているのでやめて、普通のに。とても美味しかった。天ぷらが絶品ですわ。鉄板焼も美味しそうなのでいっぺん行きたいのですが、肉が食えないとうれしさが半減しそうなので控えました。でもまあこういうところの肉だとおいしいんでしょうねえ。ウエルダンでないと食べられないので、もったいないこときわまりませんけど。
夕食後、私は懐石料理だけでは持たないのとビールがあまり無いため、近くにコンビニがないか探しに行きました。私の予想では、ワシントンホテルの下にはあると思ってワシントンホテルまで。 2F までエレベータで下りて、外に出ると異常!もう、風が異常。ビル風というかなんというか、台風でもここまで酷い風は体験したことがないと思います。おそらく風速 30m ぐらい。まともに直立できないどころか、風に向かって歩けない。kako さんの帽子が飛ばされて追いかけていったら、追い風参考ながら 100m を 10 秒で走れそうなぐらい速度が出ました。この風は酷い。本当に酷い。kako さんは途中で断念。私一人で手すりに掴まり、体を 60 度ぐらい傾けながら進みましたら予想通りワシントンホテルの下にコンビニがありました。ワシントンホテルは期待を裏切りません。ビールとおつまみとおにぎりを購入して、全日空ホテルまで帰りましたけど、今度は追い風です。何もせずに立っているだけで、進みます。風でスケートが出来るなんてすごいです。ホバークラフト状態です。転倒して怪我をするかなあと思いましたが、なんとかホテルまで無事に帰ることが出来ました。
部屋に帰って、買ってきたビールとシャンパンとケーキでお誕生日祝い。
夜になると関空方面の夜景がとても綺麗で、部屋のライティングもいい雰囲気を作ります。 27 時ぐらいまで飲んでいました。
関空夜景[壁紙]とライティング[壁紙]です。関空はガラス越しなので、結露で乱反射していまいちですがまあ滅多に取れない構図なので載せておきます。壁紙作るのが楽しくなってきました。ポルトガルで壁紙作るとすごい枚数が作れそうなぐらい写真はストックして有りますわ。
本日の気分:半年前だけど写真があると書けるもんだ:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:ガジュマル
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2003 年 12 月
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