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ポルトガルに関する質問はメールで |
更新日付
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更新内容
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98年度
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98年度 |
99年度
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第1四半期(1月〜3月) 第2四半期(4月〜6月) 第3四半期(7月〜9月) 第4四半期(10月〜12月) |
2000年度
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1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
2001年度
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1月
2月 3月の新着情報(ポルトガルスペシャル) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月(コミケ 61 スペシャル) |
2002年度
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1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月 8月の新着情報(コミケ 62 惨敗スペシャルと西瓜料理スペシャル ) 9月 10月 11月 12月の新着情報(コミケ 63 スペシャル ) |
2003年度
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1月の新着情報(ポルトガル、マディラ[ Madeira ]、バレンサ[ Valenca ]特集) 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
2004年度
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1月
2月
3月
4月
5月
6月 7月の新着情報( EURO2004 スペシャル) 8月 9月の新着情報( シアトル、セーフコフィールドスペシャル ) 10月の新着情報( 宮古島石水亭スペシャル ) 11月 12月 |
2005年度
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1月
2月( アンコールワットスペシャル) 3月( タイ、マカオ、シンガポールスペシャル) 4月 5月 6月 7月 8月(ポルトガル、アソーレス[ Acores,Azores ]、ロマリア祭[ romaria Senhora d'Agonia ]特集) |
2005/08/01
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クレジットカード決済について調べていると、どうやらいきなり 18 禁だと通りにくいことがわかりました。というよりも、18 禁は日本のクレジット会社では許可が下りないそうです。なので、比率をとても少なくするか、別サービスをされる方がいいとのことでした。 そんなかんじで、いい会社知りませんか? やっぱりゼウスが一番なのかな。 アダルト商品にエロゲーが含まれるかどうかわからんので、色々なところに問い合わせ中ですから明日は早く起きて電話番しないとなりませんわ。 実写は駄目でもアニメは寛容という場合がありますので、とりあえず安いところに当たって砕けろです。 あとは、Bitcash などのウエブマネー系ですけど、これも悩みます。ランニングはゼロですけど、イニシャルがクレジットの数倍しますので、どうかなあと思います。あと、私がウエブで物を購入するときウエブマネーだと、購入をやめるってのも大きな原因です。必要以上に金を使いたくないという心理からです。 PL 花火のナイヤガラは毎年の事ながら戦争でも始まったのかと思うぐらい家が揺れます。 本日の気分:久々にウオーキングしました。すっきり。:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/02
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りぼんさんの php バージョンを 4.4.0 へアップグレードしました。特に不具合は発生していないようなので、今回のアップグレードとなりました。おそらく 4.3 系は開発終了でしょうから、早い目のバージョンアップが妥当でしょう。 UA から連絡が入り、帰りのビジネスアップグレードが取れたそうです。これで帰りはのんびりと帰られます。やったー。 本日の気分:暑気で疲れ気味:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/03
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例の通りのキチガイ病院の日。最近たいして話すこともないです。 今日は治療もありましたので、待合い時間にドトールでアイスカフェラテを飲んでおりました。今月から、予約待ちの時に渡されるポケットベルが新しいものに変わっておりました。まだポケットベルを作っているんだねぇ。それともどこかのお古なのかなぁ。 飲んでいないので薬を減らしてほしいといって、コントミンを減らしてもらいました。コントミンは動きたくないときはごそっと飲めば効くけど、それ以外では全然効かなくなっていたからなあ。 終わってから先週に引き続き、太子橋今市までウオーキング。今週も暑かった。ふらっとしたよ。守口まで歩こうかと思ったけど、気力が萎えましたので、太子橋今市止まり。 東梅田によって、牛乳とヨーグルトを購入。そして心斎橋の Willcom プラザへ行って、通話をすると瞬断する端末を修理に出し、京セラの K3001 を代替え機として貸してもらいました。ずっと代替え機でいいけどなぁ。 電話番号と個体番号の登録をするのに 30 分ほどかかるということでしたので、またまたはなまるうどんに行きました。この前と同じく、たこ串と梅豆腐(小)とかけ(小)。サラダうどん 50 円引きの券を使っても、また 50 円引きの券をくれるので、永久機関のジョイフルみたいだなぁと思いました。いっこうになくなりません。 出来上がってきた端末の性能を確かめるために、ショタに電話を掛けてもらって、そのまま 2 時間ぐらいだべっておりました。それでも無料なんだから WILLCOM はすごいなぁ。PHS ってトランシーバー機能も付いている( 現行品でも DoCoMo のには付いていた )ので、もともと近い距離なら無料通話が出来るんだけど、普通に公衆回線を通って真っ昼間に無料なんだからなぁ。そりゃ通話時間も長なるよ。 話している間は、サウスタワーホテル( 現スイスホテル大阪 )の JCB ロビーに座りながら話していたんだけど、快適すぎます。動きたくありませんでした。 JTB に行って、9 月に親を連れて行く北海道のパンフレットをもらってきました。エース JTB はクレジット会社経由でも全く安くならないので、いつも JTB 直で取っております。WT を複数かけたり、無茶なことを聞いてもらっています。 本日の気分:持ってこないので切れた:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/04
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九能茶のコミケ用梱包を発送いたしました。うちわとか有ります。もちろん無料です。どんどん取りに来てください。 近くにペリカン便の取扱店があるのを知りましたので、そちらに持って行きました。労災になってからの新しい発見です。 行政書士の人に会社の登記簿やら色々と持ってきてもらいました。これでやっと動けます。 とりあえず、どうやらエロゲーのダウンロードには「映像送信型性風俗特殊営業」というのを取らないといけないらしいので、日本一堅固な西成警察に明日でも行ってきます。 「映像送信型性風俗特殊営業」とは、「専ら、性的好奇心をそそるため性的な行為を表す場面又は衣服を脱いだ人の姿態の映像を見せる営業で、電気通信設備を用いてその客に当該映像を伝達すること(放送又は有線放送に該当するものを除く)により営むものをいう。」らしいので、「性的好奇心をそそるため性的な行為を表す場面」にアニメも引っかかるそうです。 なんでも拡大解釈されるとそう取られるので、手数料もかからないから取ってきます。晴れて風俗営業者か。 ちなみにりぼんさんは直接販売をしていないので、同法案の適用外です。なので、無料のアダルトサイトも法案適用外だそうです。あくまでも直接お金を取る場合のみだそうです。じゃあ、バナーばっかりのサイトは実質取り締まる法案が無いということだなあ。 やることは、風営法、銀行口座開設、税務署に会社設立申請書です。 夜中に某士資格を持っている半魚人大先生と税金についてお話をしておりました。ためになりました。ここでも AirH" が大活躍です。 WILLCOM ありがとう。 本日の気分:始動:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/05
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朝からまず取締役の印鑑証明を取るために区役所へ行って、取得したあとりそな銀行へ行って、口座を開設しました。口座開設自体は比較的簡単にできましたが、今日は五十日ということもあり 10 人待ち。1 時間ほど待ちました。りそなは待ち時間 10 分以内にするんじゃなかったかなぁ。まあ時間があるから別にいいけど。で、法人口座を作るときに必要なのは、会社の登記謄本、代表者の印鑑証明か住民票、あと代理人なら委任状です。昔は法人用のキャッシュカードといえば直接取りに行かなければならなかったんだけど、今は個人用と同じく配達記録で送ってくるそうです。入金時に 1000 と書いたのですが、 1111 円でつくれば良かったなぁとちょっと後悔です。1 が好きです。 次に、西成警察へ。風俗営業法について懇切丁寧に教えてくれました。まあ彼らの収入源だからな。「映像送信型性風俗特殊営業」の場合、申請書と本人の免許証のコピー( もしくは住民票など )とサーバ設置場所の住所の載った契約書、そしてプロバイダの契約書だということです。契約書が無い場合は、IP アドレスや会社名を控えるだけでもいいそうです。まあ大したことがないので、捕まって 30 万円の罰金より出しておいた方が良いと思いますよ。ただ、私の場合一戸建て持ち家なので風営法は簡単ですが、マンションの場合「映像送信型性風俗特殊営業」でも、大家さんや管理組合の許可が必要なのだそうです。あと「映像送信型性風俗特殊営業」の場合は、その場所で営業宣伝( 表向きに )しなければ学校から 200m 以内という制約も無いそうです。 最後に税務署に行こうとすると大雨。もうそりゃ、ざーざーと降ってきました。二週間ぶりぐらいだと思いますが、ものすごい夕立です。思わず一駅だけど、地下鉄に乗ってしまいました。岸里に着いたら、出口は嵐でした。みなさん改札口で待っておりました。私も同じく。通り雨だから 30 分ぐらい待てば収まるだろうなあと思ったのですが、1 時間しても止みそうになかったので小雨になったところでダッシュで税務署へ。 税務署に着くと、えらいみなさん親切でした。昨日電話をして話していたのですが、税金を払いに来る人にはえらい親切みたいです。そう言うものなのかぁ。公務員の態度とは思えません。設立申請書の書き方を懇切丁寧に教えていただいて、帰って記入することにしました。 雨も止みそうにないので、雨宿りついでに西成郵便局に行って郵便振替口座も作ってきました。郵便振替口座は昔から使っていますので、なじみがあります。 とても詳しいアソーレスのサイトがあったんだけど、ドイツ語なんで全然読めません。ただ、ホテルリストなどは充実しているので、おすすめです。Acores( Azores )に行かれる方は是非とも参考にしてくださいませ。英語読みをするとアゾレス。 本日の気分:振り込んでください:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/06
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昨日に引き続き大阪市内南部では一時間以上の夕立が降りました。落雷がなんども近所におちたので、鯖屋としてはきがきでなりません。今日も一度 UPS のリレーが働きました。UPS は偉大ですが、光ケーブルにサージは乗らないのか心配です。昔、落雷で電話線から二回モデムをぶっ壊されたことがありますから。 先日書いておりましたように、JTB へ行って北海道の予約をしてきました。 第一希望のホテルがなかったので、プランをとりあえずキャンセル待ち入れて、確実に押さえられるプランで予約。ただ、復路の飛行機も包括的個人旅行と団体旅行の席が 1 席ずつしか取れなかったため、包括的個人旅行の席をもう一席キャンセル待ちにで入れておきました。マイルが 50% でも貯まる方がいいからね。あと、団体旅行の券だと出発 40 分前に行かなきゃならないし。 予定では、関空 -> 釧路(泊) -> 阿寒湖( 泊 ) -> ウトロ[ 知床 ]( 泊 ) -> 網走番外地 -> 女満別 -> 関空って旅程です。三泊四日。 女満別を「おしゃまんべ」って読んでしまって、大恥をかきました。 会計ソフトは「 JDL IBEX出納帳4」「弥生会計」「勘定奉行」のどれが一番なんでしょう? とりあえず弥生会計を使ってつけておりますが、絶望的にわかりません。銀行口座作るのどこぉと思いましたが、ヘルプを読んだらわかりました。これでなんかかなり大きな氷が溶けたような気がします。使えそうかなあ。 JDL はなんか勘定項目を入れなくていいそうだけど、なんか不安なのと重いのでやめました。経理経験の方はどれがおすすめでしょうか? 本日の気分:振り込め詐欺:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/07
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ネズミ捕まえたよ!今期三匹目!猛打賞!いまおか屋さんヽ(´ー`)ノ これでおとなしくなったらいいんだけどなぁ。 今日でポルトガルの準備を終わらしておこうと思い、Rate to GOや楽天トラベルで見ておりました。ミキツーリストが扱っているホテルは、JTB とアップルワールドソニーと楽天トラベルで取られますが、一番安いのは楽天でした。次が、あっぷるわーるど。そしてソニー、JTB の順です。この時期は繁忙期なんだけど、日本の旅行代理店が扱っているものは閑散期となっており、現地( 海外の予約サイト )で取るより安いです。ホリデーインにポルトガルでは泊まりたく無かったのですが、安いので最終日に泊まることにします。ヨーロッパタイプの方が好きだなぁ。 アソーレス( Acores )の HORTA にも POUSADA が出来ているようで、一泊してきます。ポウサーダのページを見ると「Pousada Pass」なるものが有ることがわかりました。これを見るとEUR290.00で4泊出来るようで歴史的なものに2泊、普通のでも 3 泊すればお得に感じますが、割り増しチャージは別にかかると規約に書いているようにも見られますし、よくわかりません。現地で聞いてみようかな。どちらにしろ今年はあと 3 枚も使えないので駄目だけど、来年に使えるかも。いつの間にかポサーダのサイトに日本語が無くなっているね。 それとポウサーダは閑散期?( 一概に言えないけど )だと、Discovery Age Rate ってのがあって 18 〜 30 歳まで通常料金の約 3 割引で泊まれるみたいです。絶対に日本で予約するより、オンラインで予約した方が得ですよ!! 本日の気分:アゾレスってどんなのだろうなあ:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/08
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郵政民営化法案否決。小泉は小泉節が枯れてきたのに、衆議院でまともに論議しなかったのが廃案の原因だと思う。参議院の答弁や解散後の記者会見を聞いていると、まともに話した方がうまいこと行ったのでは無いかなあと思う。解散後の記者会見でやった演説はうまかったと思うよ。 でも私は日共ファンなので、自民が分裂して票が割れた上に、公明だけではとうてい票が届かず、民主と共産で選挙区を取りまくってくれることを望んでいるけど、そんな都合良くは如何だろうねえ。だいたい新党なんて作れそうもないし。とりあえず、改選議席より共産はアップを目指してください。 整形外科の日。あまりにも暑いので、梅田から厚生年金病院まで市バスに乗りました。よく市バスに乗っているなぁ。 本日で症状固定の予定だったのですが、主治医がもういちどだけ関節内に注射をしてみようということになり、リンデロン懸濁とロカインを関節内に打たれました。ロカインは麻酔だけど 30 分後ぐらいから痛いのよ、本当。特に水をつけられないので、痛みを引かすために氷で冷やすわけにもいかないし、手首を支えながら帰りました。そんなわけで、休職はまた一ヶ月追加。 あとアイソメトリック運動をして、手首の筋肉を徐々に戻していきましょうとなりました。今日は痛いので無理だけど、がんばりますわ。ボール投げぐらい出来るようになりたい。 今日は西梅田ではなく、気分を変えるために野田阪神から帰りました。野田阪神駅って初めて来たなあ。千日前線に乗ったのも、昔父親が生きていた頃以来ではないかなぁ。千日前線は全然使いません。ラッシュ時間でも 4 両編成の一ホームしか無いんだな。 千日前線で帰った理由は、難波によって JTB に行くためです。なんでもキャンセル待ちにキャンセルが入ったみたいなので、変えてもらいに行きました。やーりー。それにしても今の時期の JTB は混んでいますね。駆け込みの夏旅行が多いみたいです。みなさんもう少し余裕を持って旅行計画は立てましょうよ。 待っている間、子供連れ向けにムシキングが置いてあったので、待っている間それを見ていました。TRPG やバーコードバトラーのようにカードで全て決まるのかと思っていたら、ヒューマン要素が組み入れられていて、そりゃ盛り上がるわけだわ。にしても、甲虫ばっかり出てくるんだけど、「ゴキブリ」は居ないんですかねえ。 夜は手が痛くて何も出来ないので、豚小屋を見ていました。エロではありません。パゾリーニ作品は面白いなあ。豚と SEX をする兄ちゃんを現代のアニメ好きの兄ちゃんに置き換えたら、なかなか深い物があるのではないかなあと思って見ておりました。本来の見せ方としたら、ヒトラーのメタファである父親が窃取を続けていったところ、結局最終的には窃取されてしまい、やがて身を滅ぼしなんて資本主義社会は無意味なもんなんだという感じだと思うんだけど、馬鹿息子が一人いたら西武王国が崩壊するようなことを予言したものでもあると言える。(トンデモ話) 正直なところ一回見ただけなのでよくわかっていません。カニバリズムのほうは、欲が欲を生み、最後は滅ぼし合うというのはだと思うんですけど。 本日の気分:末広がりの日:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/09
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HOME'S に行って、カーテンやらなんやら買い物をしました。レジの時にお姉ちゃんが「すいません、あちらへ」って並んでいるのに言われたのでプチーンと切れたのですが、さすがにそこではぶち切れず言われたまま違うレジに並んでいると、なんやらトラブルを治したようでこっちは並んでいるのに新しい人のレジを打ち出したので、「お姉ちゃん、こちらが先では無いんですか?」と大阪弁に直して優しく言ってあげるとレジを変更してくれて、レジを打ってくれました。泣きながら。可愛かったからフラグが立ったかもわからんね。多分夏休みで研修中なので、ちょっと悪いことをしたかなぁと思ったけど、だれかサポートは入れよとすごい思いました。 それから湯楽に行って、死海風呂につかりながら阪神戦を見ていたんだけど、監督の能力が出た試合だなあと。どちらの監督も好きではないが、井川になんでそこまでこだわるよ。天王山なら、体力のある久保田を前に持ってきて投げさせるぐらいがあっても良かったんではないかなあ。最近ほとんど投げてないんだし。週末の巨人戦に温存しておく必要ないでしょ。 本日の気分:あー、ペナントレースも面白くなってきたなぁ:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/10
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毎度の毎度のキチガイ病院の日。キチガイ科で親戚にあいました。同じ病院の同じ科に来ていることは知っていたけど、なんとも病院で出くわすのは気持ちの良いものではありません。 ペーパーを作らないといけないなあと思っていたため、病院の一階にあるドトールでアイスカフェモカを飲みながら籠もって記事を打ちました。12KB ぐらい。二時間で終わりました。やる気になったら出来る子、やる気にならないと出来ない子です。今回のネタは、マカオタワーです。そう、全然書けていない 3 月の新着情報を埋める文章となります。 いつものように運動がてらに歩き出すと、ショタから電話がかかってきましたので、電話をしながら淀川沿いをずーっと歩きました。電話をしていると時間を感じません。その勢いもあり、いつもなら太子橋今市で終わりですが、守口を超え、大日に行こうと思いました。太子橋今市から守口は裏道を通ってこればすぐに着いたのですが、これから先は国道 1 号線沿いとなり、非常に息苦しいです。ついでに直線で目標が見えないので、えらい長く感じます。松下電器本社前を通って、本社の写真を写して、歩きました。松下はでかいなぁ。正門を超えること 10 分で大日に到着。約 10Km の道のり走破です。疲れたので、ポカリスウエットを一気のみ。350cc なんてあっという間です。 ついでに糞汗くさいのでなんとかしたいけど、換えを持っていないのでどうしようも出来ませんでした。最近、本当に体臭が気になるわ。 帰りに阪神に寄って、手みやげとお盆のお供えを購入。 急いで帰って、早速 InDesign で版下作成。夜までになんとか作ることが出来ました。 そして徹夜で色々印刷したり、構成したりして、徹夜だけど体がきついなあと思って少しだけ寝るために冷房をかけて寝たら、案の定おなかの調子を崩しました。 本日の気分:冷房嫌いなんだよねえ:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/11
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昼前に起きて、印刷完了。無事 100 枚のペーパー完成です。 それから昔からのサークルの印刷を手伝い印刷しようとすると、お約束のようにプリンターがエラーを連発。トナーランプはつくし、さっきまで問題なく行けていた両面印刷が詰まるわでイライラしながらも、二時間ほど掛けて終了。 準備を済ませて、夕食。 いつも通り ANA150 便で羽田へ行くため、08:04 の天下茶屋 -> 難波の空港急行に乗って、折り返し時にそのまま座って関空へ。この時間の空港急行は天下茶屋からであれば岸和田ぐらいまで絶対に座れません。 これで行くと空港には 25 分前に到着なので、少し急ぎながらチェックイン。手荷物検査を終えて待合室に入ると、かかっていたテレビは NHK ではなくてサンテレビ。さすが関空。阪神戦をみんなが熱望していることはわかっているようです。 ここで毎度の ANA150 便は満席ですので、最終便に回っていただければ 10000 円か 7500 マイル差し上げますっていう放送が入るので、受付に行こうかと思ったけど、前に 4 人ほど行かれたので行かなかった。ANA のマイレージで無いのでほぼ無理だわ。 そして搭乗時間。最終の搭乗案内といわれているのに、とても乗り込みが遅い。普通じゃない。という私も乗り込む気が起きないというか、後ろ髪を引かれていました。理由は、ちょうど阪神戦が 9 回あと一球で粘られていたため、みんなテレビに夢中で搭乗どころではありませんでした。乗り込むときも後ろを向いて前に進むって感じで、漫画かという光景が繰り広げられました。最後なんとかぎりぎりで三振を取って、みなさん乗り込むことが出来ました。よかったね。 飛行機はこの時間だと国際線仕様の B767 だったと思うんだけど、韓流ブームも過ぎて韓国行きの人が減ったからかも知れないけど、A320 になっていたためえらい狭かったです。一応ビジネスシートは付いているんだけど、ANK 便だしなあ。 飛行機の中ではパイナップルジュースを飲みました。 羽田について、いつもよりタキシングが短く感じました。ちょうど良い風邪で下りられたのでしょうかねえ。ただ、やっぱり着陸後の歩く距離は長くて、絶対に前のほうが便利だったよなぁと思います。前だと下りて 5 分なのに、今は 20 分かかりますわ。 京急に乗ってホテルへ。ショタが先に待っていたけど、チェックインはまだなので、チェックインを済ませて部屋へ。そして風呂へ行って、だべって、ちんこパッドをつけたら案の定日本がほこる無料無線 LAN スポットである YahooBB の回線が見つかったので、ウイルスチェックが効いているかを確かめてから繋ぎました。いやぁ便利だ。 本日の気分:一日目の予定から始発なんて考えはありません:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/12
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コミケ 68 一日目。 いきなりやる気が全然無く、体も年老いたためみんな動かず、起きたのは 8 時。前の定食屋へ行って、朝定食を食べました。この店は朝から喫煙可なので、嫌い。飲み物が飲み放題はいいんだけどなぁ。 そしてセブンイレブンへ行って、キャンペーン割引をしているアロエヨーグルトを買って、阪神で買ってきたラズベリー酢をかけて食べていると、朝から日本酒をかけてヨーグルトを食っていると勘違いされました。いくら私でも、そんなわけありません。 ホテルを出たのは午前 10 時。開場の時間がホテルを出る時間になってしまいました。 ゆりかもめは昨年もこの時期何かして混んでいましたが、今年も台場でお台場冒険王というイベントをやっているそうで、子連れが一杯。大きなお友達はそれほどでもないのですが、ゆりかもめの輸送能力を考えると厳しい物があります。年寄りは例年通り二本飛ばして乗車。 国際展示場正門へ着くと、ちょうどフリーになったところでした。最近は手際がいいね。11 時でフリーだよ。 私はとりあえず企業を見回ってからコスプレへ行こうと思ったのですが、ロンドローブの企業列が大量に長く、屋上展示場をほとんど占有しており、コスプレ広場を作られてなかったので、海側のがらずばりの柵へもたれながら本を読んでいました。曇り空なので気持ちがよいです。 12:30 に屋上展示場の半分がコスプレ広場へなることになりまして、私がいた場所もコスプレ広場となり追い出されましたので、「さいと」を受け取ってカメコ開始。 曇り空でちょっと光量が足りません。たまに私服みたいなのがいますけど、わかりませんでしたので失礼ですが聞いてみると、ジャンプのキャラでした。そら、わかりません。昔の猫も杓子もピアキャロのように、メイド系は相変わらずたくさんいました。近頃は安くなったせいも有ると思うけど、キャラに合わせてきちんとカラーコンタクトしている人多いですね。 右手のギプスをホテルへ忘れてきましたのでタオルで絞めていましたが、やっぱり痺れてきました。筋力が落ちているのも原因だね。アイソメトリックでつけているけど、なかなか。 曇り空ということで過ごしやすかったこともあり、久々にコスプレ広場の終了である 15 時まで屋上にいました。 それからショタ達が休んでいるという地下( 実際は 1F )のレストランへ行って、海鮮パスタと生ビール。まぁそこそこうめぇ。 ゆりかもめに乗ったところで申込書を買っておくのを忘れました。あーあー。 ホテルへ帰ったらロビーが水浸し。端には水を吸い取らせたタオルが山積みになっており天井からは水が落ちておりました。どうやら水をあふれさせたみたい。あーあー、保険入っていないと大変だぞーと思いながら部屋へ戻りました。 そして大浴場で汗を落としてから、ぼーっとして、夕食へ。 今回は、前回好評だった「王さんの店」へ行く予定で出かけたのですが、なんと店はもちろん建物自体無くなっていました。仕方ないので、新装で割引券を配っていましたインド料理屋で食べました。私はベジタブルカレーと、ナン、とエビドライカレーでしたが、エビドライカレーがどえりゃー辛くて、玉の汗が流れました。我ながらものすごい新陳代謝です。生ビールはカールスバーグでこだわりが感じられました。美味しかったので、寒い冬には是非行きたいですね。 ホテルへ帰ったと同時に大雨が降り出しました。よかったぁ。 大浴場へ行くとき、「いつもこんにちは」といつも見る同業者の方から挨拶されました。というか、外人さんもいっぱい。スペイン語を話されていたり、どういうセクトなんだ、私の泊まっているホテルはって感じです。5 年ぐらい使っていますのでさすがに支配人と世間話をするぐらいになっていますから聞いてみると、外人さんも含めてほぼ全部がコミケらしいです。すごいなあ。某ホテル。 本日の気分:結局、どこで食べてもたいてい美味しいと言うなあ:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/13
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コミケ 68 ニ日目。 前日にも増してやる気がないので、私が一人でセブンイレブンへ買い出しへ。昨日と同じようにしてアロエヨーグルトを食しました。 それぐらいしてから、全員を起こしてなか卯へ。なか卯の朝定食を食べたのですが、量は少ないんだろうなあと思ったので、はいからうどんもつけました。が、それが間違いでした。えらい量が多いのね。特に御飯。これだけだとちょうどの量なんだけど、はいからうどんも食うのは辛かったです。次回から覚えておきます。 本日も 11 時に会場へ到着。問題なくフリー。 とりあえず九条さんへ差し入れを持っていくために企業ブースへ。先日、蔵太平山でお世話になったコスプレイヤーの方と一緒のブースにおられましたので、ご挨拶してお渡しいたしました。まだ企業の混んでいる時間でもありましたので、すぐに退散。 すぐさまコスプレ撮影。昼ぐらいから夏コミらしく暑くなって参りました。朝の涼しさをかえせ!という感じです。 コスプレ広場自体ですが、今年は少ないなぁという感じがしました。いつもなら芋洗い状態なのですが、今年は問題なく歩けた上に撮影スペースを十分に取れました。コミケ参加者は少し減ってきたのかな? 手作りコスプレさんが結構居て良かったです。既製品ばかりは萎えるね。 何人か可愛いと思う人が居ました。券が余っていたことを覚えていたら、売り子してもらえば良かったなぁ。売れないけど。 今日も 15 時まで撮影しました。久々にコスプレのコミケになっております。 待ち合わせ場所に行って帰ろうとしたところで、今日は申込書のことを思い出して、申込書を購入しに西へ行って 30 周年本と一緒に購入。 そして PRONTO へ行って生ビールを流し込みました。PRONTO はうまいねえ。ただ、ランチタイムの店員はビールを注ぐ能力に差があると思います。 ホテルへ帰って大浴場へ行って SEED を見てから、例年通り秋葉原へ夕食を食べに行きました。 例の場所で中華をたらふく食べました。ここで食べていないメニューはありません。今回失敗したのは八宝菜は美味しくなかった。エビチリおこげは味が分離しているので、海鮮のほうがおいしいということでした。 最後の、ごちバトルをしましたが、全員の値段設定が 1000 円の開きがないという僅差。ショタはごち初だというのに、なかなかのもんでした。結果は私は無難に二位で 2 割を払うこととなりました。得しました。 ホテルへ帰ったと同時に大雨が降り出しました。二日連続同じタイミングです。神さんは見捨てていないんですね。よかったぁ。 本日の気分:朝早く起きていないので疲れていない。睡眠は大事:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/14
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コミケ 68 三日目。 サークル入場だというのに、やる気がない。私は 6 時に起きているのに、一向に起きてくる気配がないので、電気をつけて強制的に起こしました。そのおかげで、ここ数回続いていたようなぎりぎりになって入場なんて事はなく、ホテルを 7:20 には出ることが出来ました。 サークル参加時だけはホテルにタクシーを呼んでもらっているのですが、今回乗ったタクシーがなんと「ビッグサイトがわからない」と言い出す始末。はぁ?と思いましたが、とりあえず走っている道はあっていたのでわかっているんだろうなあと思ったら、信号待ちしたときに近くに走っていたタクシーに話しかけて、行き方を聞いていました。なぜ、付いているナビを使わん?幸い聞いたタクシーがこの近くのプロだった事と、同業者を乗せていたため「俺に付いてこい」となって、裏道をバンバン走りながらビックサイトに到着しました。私たちも知らない道ばかりでした。で、ビッグサイトの西と東も知らないなんて、どういう事よという感じです。いくら稼ぎ時でも、稼ぎ地( ビッグサイト周辺 )の地理と情報ぐらい教えておいてください。日の丸タクシー。 サークル入場して、片付け。はじめて西館だったのですが、なぜかシャッターが全部閉まっておりめちゃめちゃ暑い。なんで開けへんねんってぶつぶつ言いながらも、着々と設営を済ませて、ampm へ朝食と昼食を買いに行きました。ここの ampm は EDY が使えないんですね。昔のミニストップ並に並んでおりましたが、処理がうまくあっという間にレジへ到達できました。長蛇のミニストップって懐かしいなぁ。 開場時は私が店番。ジャンルを変えたこともあり、ちょっと浮いているような感じ。まあ仕方ないです。少しどんな本かわかりにくいので「西瓜料理」と「バニラコーク」と付け加えた POP を作ったら、「西瓜料理」がどんどん売れ出しました。西瓜料理本は人気有るなぁ。ちゆ本に続いて、増刷( しませんけど )対象になりますよ。 30 分ほどしてショタが帰ってきたので、交代して面白いので学漫を回る。ここ最近の学漫はちゃんとやっているようです。ちょっと前はチケットのためにダミー学漫が多かったのですが、きちんと本を出しているのは評価できます。ほとんどが無料本や 100 円本なので、見回りました。開始 30 分で学漫に行く人なんて、かなり物好きなようで私以外居ませんでしたから大人気でした。しかし学漫はあれですね、どこもコマ割が大きくドラゴンボールみたいだったり、文字がでかくてとても読みやすかったりします。それが 100P の 4C カラー本で無料だったりしますので、驚きです。これもひとえに大学から出るクラブ活動費のおかげなのでしょうが、こういうのを見ていると公務員は何も考えずに働くだろうなあと思います。コスト意識が無さ過ぎますわ。 そして東の知り合いのところを回って、ご挨拶。その間に、私のサークルにもご挨拶や差し入れを頂きましたようで、この場をもちましてお礼申し上げますわ。 14 時ぐらいからは、最後まで売り子。ちょっとイライラしたこともあったけど、終始問題なく出来ましたコミケでした。閉会の拍手をして終わりです。 いつもなら机を運んだりするのですが、手が駄目で出来ませんでした。なんとももやもやが残ります。 ゆりかもめで帰って、ホテルへ。荷物を引き取るときにフロントがちょうど支配人だったので風呂に入らせてもらっていいですか?と聞くと、快く二つ返事を頂きましたので、大浴場へ。いやぁ、風呂は命の洗濯ね。生き返ります。風呂好きです。 風呂から上がってから、航空マニア話で支配人と話しに花を咲かせました。 神田へ行って、いつもの天狗へ。ぱあっと打ち上げをしたら、いつもより高い値段になってみんなごちバトルはずれまくりでしたが、その中でも私が一番まだましでしたので 1 割。やっったぁ。 なんでか知らないけど英語でお別れをしてから、ぎりぎりの東京モノレールに乗って、羽田へ。21:04 のモノレールに乗らないと、結構やばいです。 帰りは非常口席を取られたので、快適でした。 23:08 の空港急行で家路へとつきました。 本日の気分:関空に提灯がかざってありました:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/15
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コミケ疲れ一日目。 昼まで寝ておりましたのに、疲れております。しんどいよ。 お盆と言うこともあり、お墓参り。さすがに最終日だからそんなに混んでおりませんでしたが、それでもそれなりに混んでおりました。 帰りにはもちろんおばあちゃんところにも行って、カナートでいろいろと買い物をしました。 気分はポルトガルモードに変更しておりますが、コミケの申し込みが水曜までなので急いで書いておりました。今回はまた申し込み内容が大幅に変わっており、気をつけないとなりません。特に電話のところが鬼門ですね。 本日の気分:終戦記念日:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/16
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行っている間、サーバルームの空調が壊れても隣の部屋からの空調でまかなえるように、カーテンをつけたり、扇風機を配置したりしておりました。 情報処理試験の申し込みを忘れずに行いました。 コミケの申し込みも忘れずに行いました。 本日の気分:夕立の多い年だと思います:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/17
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キチガイ病院です。またまたまたまた遅刻してしまいました。この時期は走るとえらい時間汗が止まらないので大変です。 ポルトガル準備のために、歩かずに阪神百貨店へ行って旅行グッズを購入。ただ、トラベルウオッシュなどが売っていなかったため、阪急へ行くと改装のため休み。 仕方ないので難波の大阪ユースホステル協会へ。ビルへ行くと、なぜかなにも表示がありません。おかしいなぁと思って AirH" で調べた番号に連絡すると「現在この電話番号は使われておりません」というアナウンスが流れました。無くなったのはわかりましたけどどこかに移転したんだろうと神戸に確認すると、新大阪に移ったらしい。早速新大阪へ行ってきました。 新大阪駅から歩いて 5 分ぐらいのところに、新しい建物とともにユースホステルがあり、その中にユースホステル協会もあったのですが、以前のようにグッズを扱っておらず、まさに骨折り損のくたびれもうけでした。行く価値はありません。 仕方ないので、梅田へ戻って PRONTO でビールを飲みながらパスタ。そして梅田大丸へ行ったら全部そろったときのやるせなさといったらありません。大丸には商品がないという先入観で、全く頭の中になかったのになぁ。 家に帰って、ポルトガルの用意。フィルムカメラは結局持って行きません。悩んだけど、視力が悪くなっているため、マニュアルカメラだとファインダーに度が入っていないフィルムカメラは眼鏡をかけないと見えませんので不便です。 バッグパックの重さは 12Kg でした。 国民新党という名前だそうですが、新党っていう党名はやめた方がいいと思いますよ。完全に一時しのぎな名前だと思います。 早く寝るつもりが、マンレポを読んでいて寝たのは 4 時。おぃおぃ。 本日の気分:8 回目のポルトガルです:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/18 ( KIX -> FRA(X) -> LIS )
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さてポルトガルの日です。 6 時起床。朝食を済ませて、天下茶屋へ。 毎度のことながら親が行きたいというので、なぜか二人分の旅費を払いラピートに乗る。こんなに混んでいるラピートに乗ったのは何年ぶりだろうという感じです。すべての席が埋まっておりまして、いつもなら乗ってしまえばどこにでも座られるという感じなのですが、今日は全然だめでした。夏休みをずらす人が多いんだと実感です。 関空に着くとそれはもうとても混んでおりました。混みすぎ。えげつないぐらい手荷物を預けるのにも時間がかかりまして、チェックインも長蛇の列。9 時代出発は混むとはいえ、こんなに混んだ便に乗るのは久々なのでちょっと萎えます。 列に並んでいると、名前を呼ばれました。ここで満面の笑みがこぼれました。なぜなら呼ばれると言うことは通常、席のアップグレードをしていただけると言うことですから。早速ほくそ笑いをしながらカウンターへ行くと、案の定アップグレードをしていただけました。私は VLML のリクエストを入れてあるので、アップグレードなんて絶対にないと思っておりましたから、かなり驚きました。ルフトハンザでのアップグレードは二回目。正規割引運賃だからだとは思いますが、最高です。こんな急なアップグレードなのに VLML は用意できるようです。各社共通かなぁ。 手荷物検査場へは先ほどと同じく長蛇の列、ここを抜けるのに 15 分かかりますという感じでした。 そのかわり出国審査は拍子抜けしたように空いており、あっという間におわりました。カードが無くなってから出国審査は空いていますね。 飛行機は全開に引き続き A340-600。ビジネスクラスの席がとても多いです。 私はその中の一番後ろの方になりまして、喜びもひとしおです。ビジネスだとアメニティと雑誌がもらえますのでね。 離陸前にウエルカムドリンク。もちろんスパークリングワインを取りました。ドンペリかなぁと思いましたが、甘かったのでドイツのもののようでした。実際あとでメニューを見たらその通りでした。 離陸して夕食。夕食はサラダとポテトグラタンとデザート。呑んだのはビール、ワイン、ワインだけ。ちょっと控えめでしょ。ただ、ベジタリアンミールの場合、なんかビジネスクラスでもあまりお得感がないなぁという感じでした。もう少しほしい。ほしい。ほしい。デザートはおいしかったよ。日本のメーカーだと思うけど、どこのかなぁ。 ここで二人で購入されているお客様の一人の席のエンターテイメントシステムが壊れているので席を替わってほしいと言われたので、応じました。無料で乗せていただいている人は一番下層階級ですからね。仕方有りません。後方のビジネスは空いていたのですが、前方は満席でした。なんかのブルジョアツアーかなぁ?日本人の夫婦が多いです。 飲む量は少なかったけど寝不足もあり、即 4 時間ほど爆睡。斜めにはなっているけどフルフラットシートだから、ものすごくよく寝られます。エコノミーの 4 席使いである似非フルフラットとは訳が違いますわ。 見た映画は、ロボッツと Man of The House です。もっと見られるけど疲れたのでやめ。どちらもおもしろかったよ。 そんなわけで、お空の上から connexion by Boeing を使って繋いでおります。30 分 9.95USD だからネタとしては使いますけど、頻繁に使いたいものではありません。超過は 1 分 0.25USD です。ちなみに 29.95USD を支払えば繋ぎほーだいですが、さすがにそんなにやりません。しかし AirBus なのに Boeing とはいかに、と思いました。AirBus のエンターテイメントシステムは使いにくいし、ボーイングのほうがユーザビリティはとてもいいんだけどねえ。 パソコン電源があるのは便利です。 まだ空の上。続く。 それからまた二時間ぐらい就寝しました。 起きるとナプキンが前のテーブルにかけられておりました。かなり爆睡していたようです。 朝食に出てきたのも、あまり変わらずの食べ物。あと、ビジネスクラスだけど席が多いのでなんかエコノミーみたいな感じ。たぶん飲み物もほとんど変わらないんじゃないかなぁ。昔、乗ったときの方が豪華だったように思えます。今日はビジネスで寝られるってことで、あまり食事をもらいに行ったりしませんでしたが、いつも通りおにぎりを二、三個キープしておけば良かったなぁと思いました。 そして一時間ぐらいで着陸。大きな機体は着陸もスムーズです。 フランクフルトに着いて、めちゃめちゃ体調がいいです。ビジネスはいいなぁ。 チケットを見ると、マイレージが印字されていなかったので地上職員に聞くとやっぱり登録されていなかったみたい。JCB トラベル死ね。 到着ゲートは B なんだけど、ダイナースクラブのラウンジがあるのは E。第二ターミナルになるので電車で移動しなければならないのですが、今まで入国審査を終わらせた後しか行ったことがないのでとまどいましたが、どうやら入国審査前でも行けるらしいです。 トラムに乗って、ターミナル 2 へ移動。そして E の端のほうに行くとラウンジが見つかりました。いやぁ、片道 15 分はかかります。えらい遠いです。ダイナースクラブけちすぎ。まあカードラウンジがあるだけましなのですが、せめてターミナル B 内にほしいなぁ。 ラウンジではビールを飲みながら、氷で氷嚢を作ったよ。カードラウンジだけどそれなりに酒は有りますね。 前まではフランクフルトでの待ち時間が 8 時間とキチガイのように有りましたが、今は 4 時間。あっという間です。 次のフライトは TAP の LH コードシェアーです。 ここの空港って無線欄が無料ではありません。 15 分 2EUR ちょっとしけているね。 一時間前に移動。この時間は国際線の到着がないのか、入国ゲートががら空き。ここを本当に通っても良いのか心配になるぐらい誰もいませんでした。なのでなんか言われるかなぁと思ったけど、毎度のことながらやる気のなさそうなドイツのゲシュタボがはんこを押してくれました。 そして地下の通路を通って B ゲートから A ゲートへ。この地下通路って 5 年ぐらい前に作られたんだけど、かっこいいと思います。 A ゲートの入り口でセキュリティチェックを受けるのですが、えらい厳しかった。普通のスニーカーなのに靴まで脱がされましたよ。フランクフルトはテロに屈しない国じゃなかったはずなのになぁ。 まだボーディングまで時間があったので、A ゲートの端まで歩きました。とてもでかい。途中にビジネスクラスラウンジがあったので行こうかと思いましたが、おそらくだめと言われるので行きませんでした。到着時にもラウンジを使わせてほしい今日この頃です。 ボーディング時間までローマ法王がなんかしている EURONEWS を声の聞こえない TV で見ながら待っておりました。 TAP 便なのでがらがらです。LH だともう少し多いんだろうけど、やっぱり早い便の方がよいからこっちで仕方有りません。 出てきた食事は、毎度のポルトガルパンにチーズとハムの挟んだもの……ってあれ?うちは VLML 入れているはずだよ?なんでハムがあるねん。乗務員に聞いたところ聞いていないということらしい。なんでやねん。LH ではきちんと入ってたので JCB トラベルのせいではなさそうで、どうやら LH と TAP の連絡に問題があったみたい。 機内販売でオリジナルグッズを買おうと思ったけど、全然売っていません。LH もそうだけど、もう少し NH や SQ 、TG のようなアジア航空会社を見習ってほしいです。今日日安くもない酒を置くぐらいなら、オリジナルグッズのほうが絶対に売れると思うんだけどねえ。 リスボンには定刻にて到着。空いている便でもあるためか、ものすごい待たされる感がある手荷物受け取りもあっという間に出てきました。だいたい預けている人がえらい少ないよ。 と、思ったけど、そういえばビジネスだったのでプライオリティタグが付いているのだった。 そしてテレフォンカードを買おうと自動販売機にお金を入れたら 1EUR コインは入るんだけど 2EUR コインが入らず( 返ってくる ) ぁぅぁぅしていると、投入していた 1EUR の表示も消えてお金も返ってきませんでした。さすがポルトガル品質。さすがに切れそうになりましたが、うまいこと説明できそうにもなかったので何も言えなかった私は負け犬。 空港からはまだまだ余裕でバスがありますので、バスにてロッシオ広場まで行って、そこから地下鉄で移動しました。泊まったホテルは A.S. Lisboa という駅からあがってすぐのところですので、非常に便利でした。 ホテルに着いて前にパステラーリヤが有るので何か食べようかと思いましたが、疲れたのでそう思っているうちに寝てしまいました。旅行にくると半分くらい歯を磨かないで寝ていると思います。歯の衛生上良くないね。 あ、無線 LAN は全然入りませんでした。 今日の酒の量、スパークリングワイン× 2 杯,ビール×660ml, 白ワイン× 360ml 本日の気分:リスボン無事到着:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/19 ( Lisboa -> Viana do Castelo )
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今日は Viana do castelo まで移動しなければなりません。はじめはいち早く行こうと飛行機を考えていたのですが、結局 Porto からの移動で時間が同じになる可能性が高いので、安い鉄道にて移動することにしました。 朝食はアプを忘れましたが、キノコソテーがあったのがポイント高いのと、ヨーグルトがたくさんあったのもポイントが高いです。ついでに、果物もたくさんあったのでとてもポイントが高いです。全体的な質としては、いつも泊まっているベルナよりよいかもわかりません。今度から安いし、ここにしようかなあと思います。場所も、よく考えたらカンポグランデから地下鉄で一本なので、楽ですし。一本入ったこの道路は現在は地下鉄が通って便利なのに、値段は表通りよりかなり安いから良いと思います。 あとここに決めたのは先ほど鉄道( CP ) に乗る必要があるので、駅のあるオリエンテまで地下鉄一本で行けるのもポイントが高いです。サンタアポローニャだとバス待ちになりますが、こっちは地下鉄なので楽です。EXPO があって良かったなぁと思う一面です。昔はこのあたりただのざざっぴろーい荷物置き場のような場所だったのになあ。 電車は 10:04 発。チケットを購入するときに、ポルトまで走っている ALFA って電車だけを 1st クラスと言ったつもりが、それから先も 1st クラスになったために、値段が高くなったのと、乗り継ぎが予定より遅い電車となりました。 電車を待っている間、電車を撮っておりました。新しい電車が多いなぁ。でも汚いけど。ちなみにぼろいのだと、おそらく 100Km/h も出ないでしょうが、ALFA だと同じ線路を 200Km/h で突っ走るので不思議。広軌だから出来る技ですね。 30 分ほどしたところで、電車が入線。1st クラスは 1 人がけと 2 人がけの三列シートとなっております。一人で取ったのでもちろん一人がけでした。 電車はオリエンテを出発。新着情報を打とうとパソコンを出したにもかかわらず、Porto まで意識を失いました。どうしてこんなに電車は眠たくなるのでしょう?電車に乗っているときの眠たさは異常です。この仕組みを不眠症治療に役立てたら良いと思うけど、熟睡は出来ないんだよなあ。これだと。 ポルトカンパーニャ駅に到着。何も出来なかった。つかこの駅もでかくなりすぎです。昔は前のホームしかなかったのに、今では 16 番乗り場ぐらいまで有りました。 さて、ここで私は駅員さんが発行してくれた急行のチケットを捨てて( 捨てると言っても、急行券だけですけど )目の前にいる普通に乗るか、それとも約二時間後の急行に乗るかってことでした。今回の第一目的はロマリア祭なので前者を選びたかったのですが、貧乏人根性を働かせて、ポルトサンベントへ移動。カンパーニャとサンベント間は切符がないので無賃乗車となりますが、切符がその先まで有るので見つかってもまあ怒られません。 サンベント駅は一部のアズレージョだけが新しくなっておりました。それ以外のアズレージョは古いまま、なんか違和感があるなぁ。そういえば二年前に着たときに治していたような気がします。 あと、ポルトは路面電車を復活させるつもりでいっぱい軌道を引いたのに、全然走っていません。地下鉄は発達しておりました。ただ、ポルトの郊外に行くしか利用価値がないのが残念。無駄な公共事業 UZEeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!! さてポルトで私は結構滞在しているのですが、世界遺産になっているボルサ宮とサンフランシスコ寺院に行ったことがないのです。なので、ちょうど二時間ほど時間がありますので行ってこようと思います。両者まではサンベント駅から一本道ですので入る道を間違えなければ迷うことはありません。重いバッグパックを背負いながら、えっちらおっちら歩くこと 10 分。前の広場に着きました。 とりあえず電車アプを目指しているので、ドウロ河沿いの路面電車を撮ろうと降りたけど、タイミングが悪く居ませんでした。あと、ここの線路ですが昔はドウロ河沿いに有ったのですが、今は引き直されて山側になっておりました。 すぐ後ろにあるサンフランシスコ寺院へ移動。バッグパックを預かってもらって、まずは教会を見物。どうってことないですが、一応見ておきました。特にすごいと思うことは有りませんでした。そして博物館を見学。これも特にすごいと思うことは有りませんでした。でも、そこから下に降りていった場所にすごいものがありました。お墓です。まあ綺麗に陳列されてって感じで、ドウロ河対岸にあるポートワイン倉のワインセラーみたいだなぁと思いながら見ていましたが、あまり誰も行かない( たぶん有ると思われていない ) ここの一番奥にある場所へ行くと、人骨がごろごろと転がっておりました。すごいと思ったけど、あまり気持ちの良いもんではないですね。 そしてすぐ横にあるボルサ宮へ。ここはつい最近までずっと証券取引所として使用されていたところです。見学は自由ですが、上を見ようと思えばツアーに参加する必要があります。大きな建物で空き部屋が多いためか、おみやげ屋さんが何軒か有りました。 二つの見学を終えたところで、サンベントへ戻り近くのセルベジャーリアで SUPER BOCK の生ビールを注文。ポルトガルの生ビールにもサイズがあったんだね。普通は小サイズで出てくるんだけど、中と大があるみたい。小は 200ml,中は 300ml,大は 400ml みたいですが、大は場所によって 500ml もあるみたい。つかあった。 ぐっと飲み終えたところで、サンベント駅へ移動。予定通り出発時間に電車は居ない。ここらへんの電車はだいたい折り返し運転なので、来るのが遅れると出るのも遅れる。ついでに、単線区間が大量に含まれますので一つが遅れ出すと数珠繋ぎで後々どんどん遅れていくという悪循環が生まれます。 15 分遅れで電車が到着。綺麗な電車もいいけど、この古いタイプがやっぱりポルトガルには似合うなあ。なぜか一等なので一等席に乗り込み出発。サンベントとカンパーニャの間で検札が来たけど、やっぱり怒られなかった。ぼーっと移動。 だいたい定刻に Viana do castelo へ到着。町は確かにお祭りの様相を呈しているけど、Viana do castelo にて降りた人は普段と変わらず。本当に今日はお祭りなんだろうか? あと私が以前高速道路が出来てって書いていたところは、大きな駅に併設されたショッピングセンターでした。ど田舎だった昔の感じから、えらい栄えた駅となってしまいました。便利は便利だなぁ。スーパーマーケットもあるしなぁ。 町に出ると確かに人が多い。ホテルへ移動。ホテルは ALGAVERIA のほげほげと言うところ。ALGAVERIA とは昔の民家を改造したホテルで高級ではないけど、それなりに高級なホテル。なので部屋も綺麗し、レセプションの対応も良い。が、バッグパッカーには問題がありました。洗面所が高級すぎて洗濯しづらい。もっと広い安物の方が洗濯しやすいんだよなあ。あと止水栓も無かったからよけいにつらかった。 なんか疲れたので二時間ほど休憩。そして夕食前の運動としててくてくと散歩。ホテルを少し出て川沿いを歩いたところに大きなマーケットが出来ていました。マーケットといっても、今度は既存のものではなくていわゆる出店です。どうやらここはオフィシャル関連の出店でロマリア祭に用いるような飾りや Viana do castelo 関連のものを売っておりました。 そこのなかに私の目に止まる飾り屋さんがあったので写真を撮りつつ、物色して購入しました。ここで思ったことは、さすがに数字や少しの相手の言うことぐらいならわかるようになっていると言うこと。ただ、自分では言えないので会話が出来ないところが難点すぎますが……。あと一つ買おうかどうか迷ったんだけど、後々の移動があるので買えなかった。ちょっとだけ後悔しております。 他のお店で飾り付けを作っているところを写真に撮らせてもらおうと思ったけど、駄目って言われたよ。ちょっと寂しいね。 なんか甘いドーナッツ菓子を売るような屋台が一杯出ておりました。どこも同じような屋台ばっかりなのに客の奪い合いにならないのが不思議。 それからメインストリートを超えて反対側にある砦跡へ移動する道沿いに、ずらっとこれは営利目的の出店がいっぱい出ておりました。なんか黒人が多いです。よく売っているような木で作られたこけしみたいなのを大量に売っておりました。それとゲバラが好きすぎる。砦の辺りにあった公園はつぶされてショッピングセンターになるようで、パーティションで囲われており、その外にある公園では移動遊園地が出ておりました。移動遊園地なんかが有るんだからポルトガルだよなぁと感じます。そういえば、固定の遊園地ってポルトガルには無いんじゃないかな。リスボン動物園に少しだけあるけど、あれは遊園地というには移動遊園地より小さいからなあ。 ぶらぶらとウインドウショッピングをしているとちょうど良い時間になったので、レストラン散策。いやあどこに行ってもとても混んでいます。先ほども書きましたけど Viana do castelo って田舎としては大きな街なのでレストランはたくさんあるのですが、めぼしいメイン通り沿いは並んでおり、奥まったところでも満席。全然入られる感じがしません。仕方ないのでぶらぶら歩き回っていると、ちょっと喧騒からはずれたところに開いているところがあったので行きました。 食べたのはバスの揚げたものとスープです。そういえば今回は一度も cardo verde を飲まなかったな。まあ普通に美味しいです。 食べ終わって表通りに歩いていくと何か表がやかましいです。急いで近づいていくと、パレードをしておりました。いやあパンフをもらっていなかったので、全然知りませんでした。急いで写真を撮る場所を探したけれど、始まってからでは時すでに遅し。全然ありませんでしたので、先回りしてこのあとのステージまで行きました。 22 時から有名な司会者が来て、さきほどパレードしていた人たちが民族衣装を着て民族舞踊を踊ります。聞いていると、踊る人たちはなんかグループがあるようで、言わばよさこいソーランみたいなもんかなあと思いました。こっちは生演奏なので、聞いているだけでも楽しいですけどね。こんなのです。 この民族舞踊のいくつかは 8 年前に行ったときにも民族舞踊を見せるレストランで見たことがありましたが、やっぱり広い場所でのびのび踊るのを見ると全然違います。この民族衣装ですが、かなり外にまとっているスカートが重いのです。なので、動画を見てもらえるとわかりますが、スカートが持ち上がって回る回る。そして慣性で止まってもくるって回って、とても綺麗。ジャパニメーションでもスカートはこれぐらい回ってほしいと思いました。 24 時までこのショーは続くのですが、さすがに立ちずくめなのとワインが回って少ししんどいので、離脱。中央広場に行くとこちらでは吹奏楽コンサートが開かれており、まるで新年のようなにぎわいで人があふれておりました。こんな時間なのに観光施設も開いており、パンフレットをいただきました。あと飾られてあるこの人形がとても良かったです。 夜景を写真に撮り、新しくできたスーパーを視察。シネコンとボーリング場は 24 時間らしい。表の看板はコンドームの使い方でした。ポルトガルらしいけど、コンドームってカトリックは駄目じゃなかったっけ?駄目なのは中絶だっけ? ホテルの前に帰ってくると、夜空が明るくなんかなあと見上げると花火を打ち上げておりました。いっぱい花火の写真を撮りましたけど、手持ちでは辛いなあ。人が多いため三脚を置くスペースなんて有りませんし、有っても短い三脚しか持って行って無いので写るのは人間だけになりますわ。 花火を見終わって、ホテルに帰るとえらいジェントルマンなスタッフの方が出迎えてくれました。さすがアルガルベリア。ここのエレベータボタンは電卓になっていて、かなり可愛い。 例の通り、疲れ切って歯も磨かず就寝でした。 今日の酒の量、ビール×600ml, Vinho Verde Tinto × 750ml 本日の気分:ヴィアナドカステロ無事到着:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/20 ( Viana do Castelo )
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パンフがあるので怖い物有りません。どうやら本日がこのロマリア祭( romaria Senhora d'Agonia )のメインである、昼間のパレード( A Historia do Bordado de Viana )が行われるようです。最終日にパレードだとばっかり思っておりましたので、少し疑いましたがホテルに聞くと本当だそうです。てか、パンフに書いてあるので間違いな訳がありません。 ホテルの朝食は結構豪華です。スクラブルエッグしか無いところが残念ですが、パンやヨーグルト、シリアルも一通りそろっておりました。Vitalis (水)は瓶のまま有りましたので、そのままもらってきて水筒へ補充しました。朝食にきちんとフルーツサラダとお菓子があるのはいいですね。ジュースは絞りたてのオレンジジュースでした。 一服ついて、本日の行動開始です。パンフレットを見ると吹奏楽コンサートが有るみたいなので、広場へ。確かにやっておりました。AirH" の AH-K3001V にも入っている凱旋行進曲。前に座っているフルートを吹いている姉ちゃんが眼鏡っ娘で萌え。 街を歩いていると後のパレードで使われるであろう着ぐるみが飾られておりましたので、写真を撮って、撮ってもらいました。 そして夕方のパレードまでは時間があるので、サンタルジア教会まで散歩がてらに登りました。途中のお花がとても綺麗。椿? ここは昔ケーブルカーが有ったのですが、すでに廃線となっており今は少し寂しい感じ。ケーブル自体も取り外されておりました。でもケーブルカーが有ると言うことは、歩いて登るにはかなりの急勾配です。たった 300m ぐらいの道のりですが、汗だくになりました。 サンタルジア教会にのぼりぼーっとしていると、なにやら結婚式が始まりそうな様子。なので、もう少しぼーっとしていると結婚式が始まりました。本場で聞く、アベマリアの生演奏+コーラスは素晴らしい。ここらへんの金持ちなんだろうけど、全部生演奏で生コーラスなんだよねえ。コーラスだけに 15 人ぐらい居たよ。いくつかビデオに撮っておきました。 この結婚式があったためにサンタルジア教会には登ることが出来ませんでしたが、今はエレベーターが出来ているそうです。昔はえっちらおっちら階段で上ったのにね。始めていったときは 30PTE( ポルトガルエスクード ) だったけど、今はもっと高いんだろうなあ。ステンドグラスも綺麗になったのかな。えらい綺麗に感じました。 で、このときに街の中心部を眺めていると護送船団が川を動いているのが見えて、そういえばなんかキリストの像を運んでくるってパンフに書いてありましたが、どうやらこれのことのようです。こっちを見たら良かったなぁと思いましたが、アベマリアを聴けましたので、よしと致しましょう。 街に戻ってくると、先ほどの人形が中心部へ展示されておりました。 そして男性にもこの民族衣装が有ることを知りましたので、早速ショップへ行き購入。着ました。 EUR25.00。 メインストリートには観覧席が有るので聞いてみると、当日券は無いそうです。残念。仕方ないので場所取りをしなければならないのですが、それにしても少し時間が早いからセルベジャーリアでビールを飲んで休憩。 一時間ほどしてから場所取りに行きました。前の方は予約席となっており、席のない人は立ち見です。しかし私はここで大きなミスを犯してしまいました。パレードはてっきり右回りで来ると思っていたのです。というのも、このパレード以外は全て右回りだったのです。ですが、このメインだけは逆回りである左回り。私は右回りだと完璧だけど左回りだと鋭角になって見づらい場所にしてしまいました。あー、完璧なミスです。つか、前のハゲが邪魔。椅子の香具師は素直に座っておけって思いますよ。 で、時間が来てそろそろ始まるかと思ったときに、空がどんより真っ黒になってきました。何だろうと思っていると、とてもきな臭くなり、真っ黒焦げになった葉っぱがそのまま振ってきました。そうポルトガルでは今非常事態宣言が出るぐらい山火事が全土で起こっております。そしてついに私が居る Viana do castelo にその魔の手が迫ってきたと言うことです。みるみるうちに空は真っ暗になり、まるで日食のような太陽が空に見えるようになりました。と、同時に消防車が疾風のごとく飛び出していったのですが、消防署は町中にあるために、パレードのスタートが 30 分ほど遅くなりました。で、ポルトガルってところは、パレードが来るまでパレードの通り道には物売りや人があふれているのですが、それを散らかすために、猛スピード( 日本では考えられない )でパトカーが人が居るにもかかわらずつっこんできます。それをみんなはうまいこと交わすんですが、怖くて見ていられませんわ。 さてこの A Historia do Bordado de Viana ですがどういうものかといえば、Viana do castelo の歴史や民族生活について、御堂筋パレードみたいに車に乗ったり、徒歩でパレードするってものです。私は踊りながらパレードするんだと思っていましたけど、普通に歩くだけでした。そしてハゲ頭のせいで、折角単玉 90mm レンズを持って行ったのですが、場所も悪かったことも影響してほとんど使えず、普通のズームレンズで取りました。残念すぎる。もう一度見に行きたいなぁ。 撮った写真はこんなの。この葡萄をつぶしているおっちゃんがとても印象的でした。初めのうちは歴史なのですが、途中から先ほども書きましたように民族生活の展示になってくると、色々と食べ物を作る場面を演じますが、そのときに食べ物を色々ともらえます。そのために、もうみんながよってたかって取りまくる。なんかちょっとポルトガルの嫌な面を見てしまった気がします。 感想としてはパレードより、夜のダンスの方が面白いなあ。 パレードが終わって街を散歩すると、とても綺麗なレースが飾られておりました。そして私が初めて行ったときに手作りドールを見せてくれた人製のドールが飾られており、うれしい気分になりました。ただ、このドールの人はもう亡くなったのか、例年のように寄っておりますが見たことがありません。 その後、キリスト像が運び込まれる教会を訪れ写真を撮り、色々と夜景を取っておりました。 そして夕食です。本当に人が多くて昨日も書きましたが、夕食の時間をずらさないと食べられないのです。本日食べたのは蛸の煮物とスープ、おやつにプリンです。 ついで、とても気になっていた教会の敷地にあるバーに行ってビールを飲みました。Sintra ってビールの生ビールを飲んだのは初めてです。Super bock よりも甘かったです。それにしてもかっこいいなぁ。こんなところにバーがあるのは。 くつろいでから、コンサートが始まったので一時間ほど見ておりましたが、きな臭くて息苦しいからハンカチで口を押さえておりましたが、気分が悪くなってきましたのでいったんホテルへ帰りました。 本日はダンスが無く、最終的にはホテルの屋上から花火を見て終了でした。 今日の酒の量、ビール×600ml, Vinho Verde Branco × 750ml 本日の気分:パレード無事到着:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/21 ( Viana do Castelo <-> Valenca )
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干している T シャツなどがとてもきな臭い。お空真っ黒。テレビを見ると、ものすごい燃えているらしい。やばいなあ。 つか、一昨年は大洪水で橋が落ちて、昨年は決勝でポルトガルが負けて、今年は山火事に遭う。あ!(゚Д゚)。 朝食を食べてからどうしようかなぁと思いましたが、橋を歩いてわたれることを知りましたので煙から逃げるように対岸へ歩きました。歩く幅は 30cm ぐらいしか無いのに、横をポルトガルの救急車が爆走していきます。救急車自体が人を引きそうだよ。 対岸に渡ると空の色がくっきりと分かれていました。 渡ったからと行ってなにもすることがないので、鉄橋を渡る電車撮りをしておりました。かすんでいるので、いまいちかなあ。 橋の上から見たヨットハーバーには魚がうようよ居ました。フィルターかましたほうが良かったなぁ。 橋を渡って戻るとやっぱり煙たく息苦しいので、本日は闘牛というメインイベントがあるのですが、それを放って北側に逃げようと電車に乗り Valenca へ。こんな重連な CP を見たのは初めてだよ。多分昨日はお祭りでこれだけ長い鉄道でも満員だったんだろうね。 10 両編成です。で、本日はがらがら。普段は三両編成ぐらいしか走りませんので、もちろん途中の駅には全く止まれません。というか、止まっても前の方の車両でなければ乗降できないし、遮断機もおりたままです。ポルトガル品質です。おかげで、十分さあらさんを撮ることが出来ましたけどね。 Valenca に着いて、一度来ているので城壁には問題なくたどり着けました。少し入り組んでいるから、始めてきたときはタクシーで行ったんだよね。駅からは全然見えないんだよ。これが。 なんか生地のバザーをやっていました。Valenca でも対岸のイスパニアにある Tui でも。ただあれだね。やっぱり一度来ているだけ有って、感動が少し薄いよ。色々と写真を撮りまくったけど、昔の感動が無いわ。とても綺麗な城壁で、とっても好きなんだけどね。 Viana do castelo に帰ってから夕食を食べるのはあまり進まない( 観光地料理しかなくて、バリエーションが無い )ので、Valenca で食べて帰ろうと思ったけど、ポルトガルのレストランって 19 時からなんだよね。で、電車が 20:10 だったからどうしようか迷いましたが、食べたいメニューがありましたのでこちらで食べることにしました。食べたのは、バカリャウの Valenca 風って物で、炒めたニンニクとタマネギを芋とバカリャウにかけてあるってやつで、とても脂っこく重い料理でした。美味しいんだけど、一人では食えないって量でした。meio にすれば良かったなぁと後悔です。今回初めて料理を残しました。すいません。ポルトガル感覚で言うと別に残すのは悪いことではないんですけど……。 電車に乗って帰り道、山火事が見えました。本当に燃えすぎです。山が上から綺麗に燃えておりました。どうしようも出来ない人間の力なんて小さいなあと感じざるを得ないところです。 さて駅に到着すると、ちょうどパレードの始まる寸前で、一番良い時間でした。しかしそんな時間からでは見る場所がありません。私はダッシュで色々と見ていくと、ちょうど看板によじ登れる場所があったので、そちらによじ登って撮影しました。今度は昨日のパレードと違ってとてもはっきりと見える場所でした。さすがに夜なので撮影はまともではありませんでしたけどね。ただ一枚とても印象的に撮ることが出来ました。他人のフラッシュのおかげです。それにしても何故メインパレードだけ反対方向に動くんでしょうねえ。ものすごい謎ですわ。 最後に初日と同じくダンスステージが行われました。本日も 2 時間見ましたけど、疲れたのときな臭いので最後の花火が打ち上がる前にホテルへ帰って就寝いたしました。 今日の酒の量、ビール×400ml, Vinho Verde Tinto × 750ml 本日の気分:山火事が心配です:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/22 ( Viana do Castelo -> Porto(X) -> Fatima -> Lisboa )
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朝食を終えて TV をつけると、ぎゃーポルトガル中が真っ赤っかだ。萌えすぎだよ。基、燃えすぎだよ。ポルトガル。山火事、雨降って。 チェックアウトしようとフロントへ行くと、お支払いは現金?それともカード?って聞かれたので、すでに日本で払っていますよって答えると、うそぉとなりました。もちろん私の英語力ではきちんとうまく説明することも出来ませんので、部屋に帰って先ほどゴミ箱の中に放ったバウチャーを拾い上げて、フロントへ。きちんとバウチャーを印刷してきておいてよかったよ。無事解放していただけました。 電車はまだなのはわかっていたけど、バスぐらいは有るだろうとターミナルに行くと、ちょうど出て 10 分ぐらい経ったところ。なのでバスもありませんでした。きちんと調べておきましょうということです。結局、駅でぼーっと 1 時間待つことになりました。ま、ポルトガルなら待てるんですけどね。 とりあえずポルトへ移動。このまま接続の Alfa で Lisboa に行こうかと思ったんだけど、特に急いでいるわけでもないので一度も実は行ったことがないファティマには行かなきゃならんだろと感じましたので、ポルトからファティマへバスで行くことにしました。 ポルトについて Turismo に行き聞くと、RE のバス乗り場は昔のまま。あの古い寂れた場所にあります。ちょうど 30 分後に来ると言うことなので、チケットを買いました。そしてぼーっと待っていたのですが、初老の男性が話しかけてきてくれましたので、一緒に話しながらファティマまで行動することに。偉い感じの良さそうな人でしたが、見ているとどうも何かの調査員みたい。バスがスピードを出す度にカウントしておりました。秘密結社だな。バスの旅は久々なのですが、どれもこれも綺麗なバスになっていました。ただ、山火事の爪痕はすさまじく、高速道路沿いも軒並み木々が焼かれ痛ましい状態で悲しかったですわ。 高速道路ぐらいなら、ポルトガルでも運転できそうです。 おじいさんとはファティマでお別れ。ファティマからリスボンに帰る便はあと 2 本有りますが、どれぐらい見物に時間がかかるかわからないので予約を取らずに見物に行きました。ファティマといえばキリシタンではなくてもファティマの奇跡ということを耳にされたことぐらい有るのではないでしょうか。三人の子供の前にマリア様が現れ、三つの予言を残していったというやつです。今はその出現の泉に礼拝堂が建ち、広場にはバジルカがたってあり、中には三人の子供のお墓が祀られています。 で、ポルトガルツアーと言えば必ず組み入れられているここを、私がファティマを訪れなかった一番の理由は建物が新しいからあまり興味がないということでした。実際に行ってみての感想ですが、建物はたいしたことがないと感じましたが、広場に集う人々に感動しました。本当に祈りの道をキリストをまねて膝建ちで歩いているんです。信仰心の深さを知りました。 と、それぐらいですね。それ以外は綺麗すぎて感動というものはありませんでした。 見終わったのでちょうど次のバスに間に合いそうだったので急いでバス停に行くと、ファティマからリスボンに行く人は多いため、満員といわれ最終便でと言われました。そんなわけで、二時間時間が空くことになりましたので、蝋人形館も行くことにしました。ここの蝋人形館は先ほど書きましたファティマの奇跡を順番に説明してあります。個人的に蝋人形ってなんか気持ち悪いので好きではないんですけど、時間つぶしのためには仕方有りません。バッグパックを預かってもらって、見学しました。みんな蝋人形といえ信仰のために、小銭がたくさん放り投げられておりました。池を見たら小銭を投げる日本人みたいなものでしょうか。 夕食は昨日と同じくこちらで食べるか、ホテルのあるリスボンで食べるか迷いましたが、明日は 8 時のフライトと早いことを考えると 22 時についてから夕食を食べるのはつらいので、またまたレストランが開く前にレストランに入って、Vinho verde で時間を繋ぎながら開店と同時にいただきました。本日の食べ物は、バカリャウのグラタンです。実はメニューが読めなかったので適当に食べたことのないものを頼んだら、なかなかおいしいもので良かったです。ポルトガルははずれがないねえ。ここのお店ですが、若い高校生ぐらいの姉妹(夫婦ではないと思う)が仕切っていて、良かったよ。ファティマは観光地になっているので料理はどこも少し高いね。 最近は昔ほど食べられないのでだいたい一時間で食べ終われます。昔は、スープ、サラダ、メイン、デザート、アイスに、生ビール、Vinho Verde と Vinho Tinto を毎日呑んでいたって自分でも信じられないよ。水だけで 1.7 リットルだよ。変態だわ。ただ、それで 3000ESC ぐらいだったからなぁ。今の値段に直すと、 15EUR だよ。今年食べていたのは 20EUR 以下で納めるようにがんばっていたので、食べている量は断然減っているのに、値段は高くなっているのがとてもわかりますね。物価が高くなりすぎですわ。食べ物に関しては 2 〜 3 倍になっているなあ。 バスは二台やってきました。一台は先ほど私が乗ってきたようなポルトからの便。一台はファティマ始発の臨時便です。私は運良くファティマ始発でしたので、空いておりました。 バスに乗って、ちょっとたつと気がついたら Lisboa に入っておりました。必ず寝ますね。 バスが着いたのは、昨年ぐらいに Luz 競技場に出来た新しいターミナル。つかここ 9 年で RE のターミナルは変わりすぎです。くちばしの家の近くからサルダーニャ広場になって、そしてカンポペキーノの奥になって、エスパーニャ広場になって、現在の Luz って二年に一回ポルトガル一大きなバス会社のターミナルが変わらないでくださいって感じですわ。それも首都で。 本日のホテルは有名なグロリア線ケーブルカーの横にあるホテルですから、地下鉄一本です。 ホテルは迷うこともなく問題なく到着いたしました。で、このホテルですがこの絶好の立地条件でネット価格 36EUR と言うことなのでどんなところかと思いましたが、やっぱり値段相応でした。古いのは仕方ないですが、照明がとても暗いのと、冷房がないのでいくら湿度の低いリスボンでも少しあつかったですね。空調がないし、窓の外は洗濯場でこんにちはをするのであけづらいしね。これなら 4EUR を足しても、A.S.Lisboa のほうがいいと思いましたわ。 なんか暗いし疲れたので、近くでガス入りの水を買ってきて、横になって呑んでいる間に寝ました。 今日はビールを飲まなかった。 今日の酒の量、ビール×0ml, Vinho Verde Branco × 750ml 本日の気分:ファティマの奇跡:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/23 ( Lisboa [LIS] -> Terceira [TER] )
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8 時のフライトですから、朝食は食べられないので 06:30 にホテルを出ることにしました。フロントでタクシーを呼んでくれって言ったら、外に出たら拾えるからそうしてくれと言われました。感じ悪い。 重いバックパックを持ってリベルダーデを抜け対岸に行っても全然居ません。どうしろっちゅうねんと思っていたら、一台来たので拾いました。どうやら聞いているとスペイン人らしい。バッグを積むと EUR1.70 取られるんですが、メータを使わずにくれと言われたので、それであげました。メータを使うとたぶん寺銭を取られるんでしょうね。走行距離はメータで走ってくれました。ぼったくり目的ではなかったようです。 空港に着くととても混んでいる TAP カウンターですが、TER 行きはそんなに混んでいないようで、すぐにチェックインできました。ただ、めちゃめちゃ混むリスボン空港の手荷物検査で 40 分待ち。きちんと導線を引けない空港職員が悪いんだけど、横入りなどを平気で許す気質がよけいに悪いようにしていると思います。リスボン空港に行く人にアドバイスしておくと、一番左で並ぶのが一番早いです。左は長いように見えますが、かなり手前にゲートがありますので、実質的には一番早く終わります。 かなり早く行ったにもかかわらず、ゲートに着くとチェックインが始まっておりました。リスボン空港は結構広くバスでえらい遠いところまで連れて行かれました。たぶん空港の制限区域内で一番長いことバスに乗ったと思います。 飛行機は A300-300。A300 って初めて乗ったけど、結構古い機種です。ただ TAP は普通革張りのシートなのですが、日本のように布張りで布張りの方が好きな私としてはとてもうれしかった。ついでに、座席間も国際線より広いし綺麗ってどういうことなんだろうと思って乗っておりました。TAP はもう少し国際線に力を入れるべきだと思いますわ。 そして座席間が広いと気づいたのは、なぜかプレミアムエコノミー席に回されていたみたいです。六席しか無いのですが、なにげにフットレストもあり快適でした。機内食は毎度のものでしたが、横のおばちゃんがフルーツサラダをくれたのでご機嫌でした。 フライト時間は二時間半ぐらい。マディラに行くときと同じく、途中にはなーんも有りません。 テルセイラ島に到着。大西洋の軍事拠点と言うこともあり、半分以上米軍が常駐しておりました。なので写真を撮ったら怒られるかなあと思ったけど、問題なく撮らせてくれました。リスボンはポルトガル軍だから怒られるのかなぁ。 テルセイラ空港ですが、ポルトガルの空港を占めている ANA の運営ではなくて、別運営のため免税店などがありません。ついでに、現在立て直し中らしくインフォメーションもありませんでした。なので、バスがあるそうですが全然わかりません。ファイアル島へ飛ぶために予約をしようと出発エリアに行こうと思っても、途中にものすごく狭い通路になっていたりと、一人ぁぅぁぅしておりました。なんとか出発エリアに着いて、SATA のカウンターで土曜日のファイアル島( HOR )行きの飛行機を予約して、バスでの行き方聞きましたが、アンゴラドエロイズモへ直接行くバスはないのでタクシーで行くのがベターと言われましたので、タクシーで行くことにしました。 タクシーには、レジデンシャルの名前を言えばわかってくれました。まあ、そんなにホテルの数は多くないから覚えているだろうね。 Angra do Heroismo までは空港から 20 分ぐらいで着きました。離島でもポルトガル人らしくめちゃめちゃとばしてくれました。 レジデンシャルには朝の 10:30 に到着。二時間半飛んでいるのにこの時間に着くのは、時差が本土と離島で一時間有るためです。ちなみにマディラは本土と同じ。早すぎるのでチェックイン手続き無理かなぁと思いましたが、やってくれました。ここで働いているメイドさんは全員若くてかわいい。萌え。ちなみに若い娘なのに英語が話せず。英語とポルトガル語がほぼ両方通じるアソーレス諸島と聞いていたのとはだいぶん違います。 部屋に案内してもらうとさすがにレジデンシャルで 40EUR 超えるだけ有って綺麗です。そして初めて見たのですが、風呂桶がとても大きくてついでにシャワーカーテンが扉式でした。カーテンの方が高級なのだそうですけど、利便性はこっちの方が俄然上です。かなりうれしいよ。マイナスポイントなのは部屋に冷蔵庫がないことですね。暖かいところなので冷蔵庫はほしいなぁ。ただ日本の沖縄もそうだけど、暖かいとはいえ海が近いので最高気温は 27 度ぐらいと、かなり低い目。日光に当たっていると汗が噴き出すけど影にはいると気持ちがよいという感じです。 荷物を置いて、本日はアンゴラ=ド=エロイズモを探索することに決定しました。が、その前に腹が減っては戦が出来ぬっていうことで、隣のセルベジャーリアで朝食兼昼食。飲み物は生ビールを頼んだのですが、その際に大きいのと言うと「これかい?」って笑いながら言われて、700ml 入るめちゃめちゃでかいグラスを見せて来ましたので、でかっ!って思わずいってしまいました。さすがにこれから歩くのにこれはつらいので、中ぐらいのと言って、500ml のビールを飲みました。アゾレスって生ビールのサイズが本土より大きいのかなぁ。 腹ごしらえが終わったところで、町の散策。普段なら空港でマップをもらって居るんだけど、何もなかったので Turismo へ。いろいろあるパンフレットを漁って、行きたかった洞窟の場所を聞き出しました。 Angra do Heroismo ですが、リスボンのように山の斜面に沿って町が出来ており、その頂上部にモニュメントが建っております。ですからまずはモニュメントを写しに、山登りもとい町登り。地図では短い距離なのですが、実際に歩くと結構な急斜面です。戦勝塔ってのはどこでもこんな感じですね。シャムみたい。ここに登ってわかったのですが、わざわざコンクリートの道を歩かなくても、公園からの散歩道があったみたいです。ですから帰りはそちらを歩いて下山。 次に行ったのは昔の貴族のお屋敷。入り口の案内の人が爆睡してはりましたので、起こさないようにこそっと通ると目を覚まされまして、お兄さんは苦笑い。会釈をしてから記者会見場に入っていすに座り撮影をしていると、お兄さんが来ました。ちょっと驚いた顔で写真を撮ってしまいました。 次は私の大好きな砦なのですが、運の悪いことに工事中でした。ただ後でわかるのですがどうやらここはポサーダに改装中で、2005 年に開業する予定みたいです。おお、もう一度来て泊まってみたいなぁ。ただ、砂浜からは少し遠いです。 そして山登りの Monte Brasil へ。厳しい山登りです。周りは車で行く人ばっかりですが、歩いていくと途中に現在もポルトガル軍が駐屯している砦や山道がありおもしろく上れました。頂上は記念のモニュメントが建っているのと、昔の戦争時のように大砲が置かれているだけです。大砲はメンテナンスがされていないため、かなり汚いけどね。ただ、一気に疲れが来ました。なぜかというと「世界人類が平和でありますように」ってオベリスクもどきが立っていたからです。ものすごい脱力だわ。 そんなわけで山登りの疲れと脱力でもう何もやる気がなくなりましたので、いったんレジデンシャルに戻ってこの砂浜に泳ぎに行きました。なんと宿からは 50m。めちゃめちゃ便利な宿です。 二時間ぐらい泳ぎましたが、ほとんどはこの白いビニールの山で休んでおりました。ここの高さが 2m ぐらい有るので、ぼんぼん飛び込んで遊んでおりました。泳ぎは好きです。 泳ぎ終わってから、先ほどの生ビールにリベンジ。うまかったよ。 そしてバスの時間を聞きに、もう一度 Turismo へ。ついでに山登りもしたいといったら、それようのマップもくれました。そういうことで、明日は山登りをすることにします。 そして夕食の時間まで休んで、夕食へ。海沿いはどこも高いし混んでいたので、町中へ。町中でも高いね。離島だから仕方ないけど。本日食べたのは、蛸のアソーレス風煮込みってもので、蛸を唐辛子とトマトで煮ておりました。パンに浸しながら食べたら、おいしかった。目の前の客がフジツボの大きいものを食べていたので、なに?って聞いたらクラッカ( Caraca? )と言うらしいです。一度食べてみなければなりません。火を通したのは Arroz de marscos に入っています。デザートはアイスクリーン。 夜景を撮って寝ました。 今日の酒の量、ビール×1100 ml, Vinho Branco Acores× 750ml 本日の気分:日本人は居ませんでした、居ませんでした、居ませんでした:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/24 ( Acores[Azores] Terceira [TER] )
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ここのレジデンシャル、朝食は良くなかった。パンと牛乳とオレンジジュース( 文字通りジュース )だけ。あとは Acores 産のチーズとバターだけ。 バスは 09:00 発なので、それまで部屋でぼーっとしてから、メイドのお姉ちゃん達に挨拶して出発しました。バスは植物園の前から出発。いつも通り何の表示もないので、下りる場所を教えてもらって下車。下りる場所は SERRETA です。下りたところは、本当に何もないところ。仕方ないので、近くにいたおじいさんに聞くと英語で教えてくれました。 少しバス停(中心部と言っても、教会があるだけですが) から下ったところに、ハイキング用の登り口がありここから入っていくことになりました。本日のコースは全長 7Km です。途中、とても臭い。何が臭いのかと思うと、道路に牛糞が大量にあります。なんでこんなに牛糞が大量にあるのかは後でわかりました。あと途中にドナドナになり損ねたのかはわかりませんが、一匹の山羊が居ました。 500m ほど歩くと山道の入り口が見えました。ここからはひたすら原生林の中を歩いていきます。途中には迷わないように、赤と黄色のトレイル用マークが付いておりますので、これを見落とさないように行かなければなりません。そして歩き始めて 100m ぐらい行ったところで、いきなり有刺鉄線に道を拒まれました。土砂崩れでも起こしたのかなあと思いましたが、特に何も書かれていないので開けて通りました。理由は後でわかります。 原生林の中はあじさいなどの花の宝庫。涼しいけどかなり湿度が高いので、T シャツ毎汗だくになりました。途中、二人組みのお姉ちゃん達が居たので挨拶をして、とっとと追い抜いて終始一人で歩きました。難易度としては 2 の山でしたので、楽でした。ほいほいと歩いていくと、舗装されていない道路に出ましてもう少しで頂上だなあと思ったこれからがきつかったです。最後の頂上までの 1Km ぐらいは、今までの倍ぐらいある斜度になっており道も所々崩れております。まあマディラの時のように、足を踏み外したら死ぬということは無いのですが、足にかなり負担がかかりました。そしてもう歩けないと思いながらもがんばっていたら、なんとか頂上に着くことが出来ました。 頂上にはモニュメントが有るだけです。これにもたれてリンゴを食べましたが、これのうまかったこと!疲れた後の果物は最高だね。あとはチョコレート。これも最高。食べると眠たくなって寝ていると、しばらくしてお姉ちゃん達がやってきたので写真を撮って、撮ってもらいました。 そして下山。と行きたいところですが、山頂の後ろにはカルデラ湖だと思うけど、神秘的な湖があり、ペガサスでもいそうな感じです。嘘です。水はとても澄んでおり、魚が泳いでいるのも見えました。どこから沸いてくるんだろうね。 下り道は牧場沿いでした。ここで先ほどの謎が解けます。有刺鉄線は牛が逃げないため、そして道路の糞は牛を移動させたときの物みたいです。下りはひたすら牧場の有刺鉄線沿いを歩きます。ですから有刺鉄線にも気をつけなければなりませんが、牛糞にも気をつけなければなりません。周りは牛さんだらけです。興味があるので見たいけど、怖くて近づけません。 この道は実は尾根沿いで、視界が開けると断崖絶壁が見えて一瞬命が縮まりそうになりました。牧場を抜けると、今度は本当にこの道でいいのかっていうような、石灰岩だけのめちゃめちゃ滑りやすい道が 1Km ぐらい続きまして、滑って転ばないように必死でした。周りに捕まるところもないし、足下は踏ん張り効かないしで、わざと足を滑らせながら下るんだけど、しんどいしんどい。ま、一度も転びませんでしたけどね。 それが終わると後は平坦な牧場を横切るだけですので、目の前に居る牛を捕りに行きました。初めは調子よく近づいていったのですが、明らかに警戒されていまして近づけず、遠巻きに写真を撮っていたら集団で近づいてきて、おしっこをじゃーーーーっと出されました。よく知りませんが、本能的に感じたのは小便を出すのは縄張りを守る威嚇だと思います。怖いから棘と有刺鉄線の中に逃げました。 そして下山完了。お疲れ様ということで、無事アスファルトの道を歩いて、先ほどの登り口までたどり着きました。時計を見ると、バスは出たところで、どうやら三時間待ち。仕方ないから、そこにあるセルベジャーリアでビールをもらって一気に飲み干し、もう一本を外にあるベンチで飲んでいるといつの間にか一時間ぐらい爆睡しておりました。 目が覚めてまだ二時間ぐらいあるため、バスの道をアンゴラへ戻りながら、風景を写真に撮り、地図にある丘に登って人々の暮らしを見ておりました。ポピュラスみたい(古っ )。ぼーっと見ていると、普通のアスファルト道を山の上から牛が集団で歩いて下りてきたり、村の中にある牧場におじさんがえさを持ってきたりと、のどかに時間が流れておりました。そしてひまわりや色々な花が綺麗でした。 バスを待つ場所まで行って 30 分ぐらい座っていました。本当にここにバスが来るか不安でした。というのも時刻表が始発駅の分しか有りませんから、何時に通るかおおよそしかわからないのです。私の予想の時間になっても、10 分過ぎても来ないのでとても不安になりましたが、20 分ほど予想より遅くバスは無事にやってきました。ちなみに、こういう場所のバスは手を挙げて止めます。どこらでも止めることが出来ます。 街に戻って今日は食べるぞ!と気合いを入れたのに、行きたい店は満員。仕方ないので昨日と同じ店に行って、アソーレス産のワインを開けて、豪勢に有頭エビの炭焼きニンニクソース和えと、スズキの照り焼きを食べました。むちゃくちゃうめぇ。 デザートは本日アイスクリーム屋さんでダブルを頼んで食べ始めたけど、上がごそっと落ちたから、誰も見ていないのをいいことに上だけ拾って食べたのは内緒だよ。 今日の酒の量、ビール× 500 ml, Vinho Branco Acores× 750ml 本日の気分:Angra do Heroismo にスーパーを見つけました:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/25 ( Acores[Azores] Terceira [TER] )
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昨日にテルセイラ島の山を満喫したので、本日はもう一度海を満足したくなったために、朝食を食べてすぐに海へ。朝から行ったので、とても空いており遊戯施設もひとりでぼおっと居座ることが出来ました。本日も、エアマウンテンを登ったり、 UFO に乗って焼いたりとぼーっと 2 時間ほどして、ついでに現地の子供たちと一緒に遊んでおりました。大きな大人が大人げないけど、登られない子を持ち上げてあげたりとなかなか楽しかったですよ。 泳いでいるときに、空を米軍の C1 が編隊を組んでぐるぐると訓練飛行しておりました。うるさい。 そしてポルトガルにもシエスタがありますので、12 時になったら観光客以外ほとんどの人は帰るのですけど、私はもう少し泳いでおきたかったので泳いで、二人で乗らなければ乗られないバランスを取る必要のある浮島に乗りたいなぁと四苦八苦している( 無理なんだけど )と、毛むくじゃらがガチムチオッスオッスがやってきて、一緒に乗ろうぜって言ってきましたので、トライしました。でも、あれだ私は体重が 65Kg ぐらいで、相手は推定 90Kg 。それのバランスを取るなんて無理だった。五回ほどトライして、大の大人が何度も水の中にどぼんどぼん落ちるのは、周りから見ているとたいそうあほだっただろうなと思いますわ。 13 時になったので、水からあがり、初日に行ったセルベジャーリアへ行って、マグナム生ビール( 600ml )を呑みながら、ポルトガルの甘いパンをつまみました。 おなかがいっぱいになったところで、土曜日のフライト予定だったんだけど明日には向こうに行きたくなりましたので、 SATA のカウンターへ行きました。この時期は毎日飛行機が飛んでいるので予定が立ちやすいですわ。カウンターに行って、早速予約を取ろうとすると、「今ホストコンピューターがトラブルを起こしている」って言われて、とれなかった。なんという運の悪さ。 シエスタの終わる 14 時になって本日は行きたかった洞窟探検のために、タクシーをチャーターすることにしました。値段を聞いてみると、回りたい洞窟を回って、戻ってくるコースで 20EUR でしたので、チャーターすることにしました。 まず行きたかったのは Gruta do Natal で、一番大きな観光ガイドマップには乗らない、そんなにも大きくない場所です。アゾレス諸島はすべて火山島のため洞窟は各島に山ほど有ります。そしてほとんどが大きな観光地化されていない、探検道具がなければならない洞窟ばかりです。次に多いのが、観光地化はされているけど、ヘルメットをかぶらなければ入られないような洞窟で、今回のものがそれに当たります。山の中腹にぽつんと家が建ち、その受付の横から洞窟の中に続いておりました。階段を下りていくと、ヘルメットをつけてくださいという注意書きとともにヘルメットがおいてありました。早速装着して入っていきましたところ、本当に装飾のない洞窟でただ工事灯で照らされただけでした。なので写真を撮ると、何の変哲もないのですが、よくよく考えるとこれが本来の色なんだなあと思います。だいたい観光地化された洞窟の場合、感動させるためにライトに色を付けてありますからね。内部は渡された地図をみながら歩くのですが、時にはかがんで歩かなければならないようなところもあり、楽しかったです。 次に今度は本当に観光地化された洞窟の Algar do Carvao ってほうに行きました。こちらは大型観光バスを止めるようなスペースもあり、規模が違います。なのできっと陳腐なんだろうなあと思ったのですが、全くそうではありませんでした。私の期待は良い方に裏切られました。こちらもそんなに大きくない受付をすませて降りていくのですが、今度はヘルメットの装着義務はありませんでした。ただコンクリートで造られた道が一本続くだけで、なーんだと思って歩いていたのですが、目の前が開けた瞬間感動に変わりました。この洞窟ですが、地上に大穴が開いていて、その中に洞窟と湖が出来ています。昔、川口浩がアマゾンの大奥で洞窟に降りていったなんて時に、表だけは本当にアマゾンで撮影しているような洞窟を内部から見ることが出来るのです。めちゃめちゃ綺麗です。綺麗というのは先ほど色を付けられたライトと書きましたとおり、それによる効果もあるのですが、それよりも上が開いていると言うことは太陽光が届く範囲までは苔やシダ類が繁殖しており、洞窟の暗、空の明の間に、緑のゾーンが広がっており、感動を覚えます。ここで思い出したのが、ナウシカの腐海。まさにそんな感じなんです。これは見てほしい、そして感動してほしいところです。正直言いまして、この洞窟は最深部の湖や途中の天井に形成された雲母などのデザインよりも、緑のコントラストに注目してほしいと思いました。すばらしすぎます。だからあほみたいな枚数を写真に納めました。他の人より倍以上この洞窟にとどまっておりました。 洞窟から出て、なんかせっかくタクシーをチャーターしたんだから島を全体回りたくなってきたので、島内一周したらいくら?って聞いたら、驚かれたけど 70EUR でいいよと言われたので、チャーターすることにしました。マディラだと一日料金など決まったシートがあるのでいいんだけど、ここの島はタクシーかレンタカーしか実質移動手段がないのに書いてくれてないから不便だなぁと思いました。 まずは Biscoitos に行ってワインミュージアムです。ここでわかりましたが、ワインミュージアムやワイン館ってのは世界共通で、展示物はたいしたこと無い( というか、同じ )し、別段見る価値もないなぁと言うことです。でもテイスティングがあるから行ってしまう漏れは駄目人間。そして案の定、テイスティングをすると、珍しいワインなので買いたくなってしまって、ワイナリーの思うつぼになるわかりやすい人間です。 次にタクシーで海岸沿いをとってもノソノソと走ってもらいながら、適当に見たい場所で止めたり、観光地を連れて行ってもらったりして楽しみました。途中にはなんかタワーみたいなのがあったよ。あとはこの島に残っている日本で言うとお地蔵さんを納める建物って言うのがとてもカラフルで見るたびに写真を撮っておりました。 途中、空港によってもらって明日に乗る飛行機の搭乗券を購入。なんかものすごいうまいこと英語がしゃべられて、自分で驚きです。たぶん私がそう思っているだけで、相手があわせてくれただけなんですけど、英語でもまともにしゃべられない私としては、とても聞き取りやすい人と聞き取りにくい人がいるんですよね。 空港の後は、見晴らしの良い場所で写真を撮ってもらったり、島が綺麗だったりと自然を楽しみました。タクシーツアーは 4 時間ぐらい続きました。 20 時をすこしまわったところで、レジデンシャルへ到着。明日の早朝空港へ行くための予約を取って、お別れしました。 本日の夕食は昨日行けなかったお店に行って、アルガルベでは食べられなかったカタプラーナ鍋を食べる予定です。早速目的のお店へ行ったのですが、なんか愛想良くないなあと感じました。いくら海沿いで繁盛しているからって、もう少し愛想良くしてほしい。たぶん二度と来ないと思います。ついでにこのお店、定格が低いのか私が居る 2 時間ぐらいの間に三度もブレーカーが飛びました。これだけブレーカーが飛ぶなら普通変更するだろっていう感じですわ。他の店でも飛んだことはありますが、愛想が悪いのでなんとも許されません。さて、とはいえカタプラーナ鍋を出すのはここだけでしたので、目的のものを注文すると、「でかいよ?」と聞かれました。ええっとこれはどこでもなのですが、カタプラーナ鍋や私の好きな Arroz de Marscos などはすべて二人分なのです。それもポルトガルの一人分というと、日本では二人分ぐらいですから日本人の感覚だと四人分ぐらいです。ですから、これを聞いてくれるのは知らない人に対しての心遣いなのですが、なんか愛想が悪いから「食えるのかよ?こいつ」って感じに思いました。愛想は大切だ。 もちろん返事は「わかっているよ」って言って、作ってもらうことにしました。選んだワインは、昨日に続きアソーレス産の赤ワインです。待つこと 30 分ぐらいで、やってきましたカタプラーナ。たしかにでかい。ちょっと食えるかなぁと思ったけど、どんどん食いました。さすがに最後の汁まではつらかったけど、なんとか完食。ただこれはご飯をつけながら食べるので、感覚的には Arroz de marscos とあまりかわらんなぁという感想でした。 で、ここでまた腹の立つことが二つ。一つは、食べ終わっていないのでフォークとナイフをハの字に置いていたのに、何のチェックもせずにフォークとナイフをそろえて下げやがった。プチーンと来たけど、何かを言うほどおなかがいっぱいで余裕がなかったので、そのまま見送りました。そしてもう一つは、食べていないのにパン代が入っていました。さすがにこれは文句を言った。最悪だ、この店。海沿いで、嫌でも観光客が押し寄せるからって、本当に最悪だ。二度と来るか。 気分直しに昨日のアイスクリーム屋にアイスクリーンを買いに行きました。本日は昨日の教訓をふまえて、一段だけにしました。ラズベリージェラート。おいしい。 その後夜景を取りまくりました。 今日の酒の量、ビール× 600 ml, Vinho Tinto Acores × 750ml 本日の気分:クラッカを食べられなかった:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/26 ( Acores[Azores] Terceira [TER]-> FAIAL [HOR] <-> Pico )
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本日はテルセイラ島ともお別れです。明日のフライトと違い本日は 10:20 フライトのため比較的ゆっくりと行くことが出来ます。朝食を食べて、メイドの姉ちゃんたちに名残惜しく挨拶をしてチェックアウトしました。レジデンシャルの前には昨日のタクシーが来てくれており、空港までは 20 分。のんびりと走ってくれました。昨日弾んだだけあってか、本日は 15EUR でした。Turismo で聞いても 17EUR と言っていたので、少しおまけをしてくれたのでしょう。 国際線のチェックインカウンターは混んでいましたけど、国内線は空いておりチェックインはすぐに終わりました。ただ、バッグパックは規格外手荷物扱いと言われ、規格外手荷物預かりカウンターへ運びました。今まで一度も言われたこと無いんだけどなあ。 本日乗る飛行機は SATA のプロペラ機。ボンバルディアかな?伊丹から高知に飛ぶような飛行機です。シートは自由席で、満席ではないためか見晴らしの悪い翼の横の席は折りたたまれておりました。私の座った席は後ろのほうなのですが、このくそ狭い飛行機なのに前の香具師がシートを倒してくる上に、めちゃめちゃ体臭がクサくて吐きそうになりました。なんて運が悪いんだ。離陸前にスチュワードさんが注意してくれたから良かったけど、切れていたよ。20 分のフライトですから、客室乗務員は一人、そして飲食物は無しです。ただ機内誌が充実しておりましたので、もらってきました。充実しているとはいえ、製本が悪いため綺麗なのをもらってもぼろぼろ外れます。無線とじはいいけど、これはいただけないなぁ。飛行機の窓からは Pico のポルトガル一高い山が日本の富士山のように雲から顔を出し目立ちました。そうこうしているうちに、あっという間に FAIAL 島の HORTA 空港へと到着いたしました。 こちらの空港は ana が運営しているため、terceira に比べると店も充実しており Turismo も有りました。なんと言っても本日だけは今回唯一宿の予約を取っておりませんので、インフォメーションが開いているかどうかは誠に重要です。とりあえず地図をもらって宿を教えてもらうと、ここは高いホテル以外は個人宅みたいなところしか無いよって一応リストになったものをもらいました。まあそれしかないなら、そこらへんからがんばって探しますわ。駄目なら、嫌な日本人として金にものを言わせてポウサーダでも飛び込みますから。あと観光のことなどを聞くと、Pico 島の地図をくれて、そして昼からバスに乗って島内を一周できるから、間に合ったらやればいいよって教えてくれましたので、早速ホテル探しに宿などが集まっている HORTA へ。 ポルトガルのランクは値段は必ずしもこうとはならないのですが、ポウサーダ -> ストラージェン -> アルガルベリア -> ホテル -> ペンション -> レジデンシャルって感じです。ですから個人宅を回る前に、とりあえずレジデンシャルへ行くことにしました。レジデンシャルはこの町で一つ。一番中心部にある公園の横で立地条件としては最高の場所ですからくそ高いだろうなあと思い戸をたたきますと、おばあちゃんが出てきましたので聞いてみました。するとトイレ、バス共同で 25EUR だそうです。うわっ、高っと思いましたが、最近ブルジョアっぽくトイレバス共同のところに泊まっていないので、実際には他のところの値段はわかりませんでした。ただ昔話ばかりしますが、昔だと 1000ESC( 5EUR )ぐらいでしたから、いくら高い離島だと言っても 5000 エスクードは高すぎるなぁと思ったのです。ただ、他のところの値段は日本で調べておりましたが 50 〜 100EUR しますので、ここに決めました。バスの時間もあるし、そして駄目でも明日はポサーダを予約しているっていう強みもありましたからね。交渉成立して部屋を案内してもらうと、なんか臭いましてちょっと辟易しましたが仕方有りません。たぶん古い建物のために、カビかなんかだと思います。ベッドは広いしいいと思いましたけどねえ。 落ち込んでいては埒があかないので、気を取り直してバス停へ行きました。バス停は Turismo の前にあり、ポルトガルにしては珍しく定刻にバスがやってきました。そして驚きました。なんとこの暑い場所に走っているバスなのに、冷房がかかっていません。いや、かかっていないという表現は間違いですね。冷房がありません。着いていません。乗り込むと、そこはまさにサウナ状態。助けてくれと思いました。他の観光客も少し驚いている様子で、みんな一斉に窓を開け出しました。それでも風はありません。本当に助けてくれと思いましたが、走り出すと心地の良い風が入り冷房が必要ないことを実感しました。そして天然の風って言うのはなんて心地がよいのでしょう。折角二時間かけて島内を一周する定期バス( 観光バスではなくて、普通の定期バスが一周するだけです )なのに、覚えているのは最初の 10 分ぐらい。気がついたら、スタート地点に戻っておりました(わらぃ。見事に二時間爆睡しておりました。いやぁ心地はよろしかったですが、この二時間は何だったんだというやりきれない気持ちになりました。 時計を見ると Pico 島へ行く船の時間 30 分前でした。明日はポウサダのため、この島でゆっくりしたいというのがありますから、本日に隣の Pico に行こうと決めました。Pico と Faial 島間はこの時期、一時間に一本ほど定期連絡船があります。3.80EUR を支払って乗り込むのを待ちますが、相変わらず順番を守らないポルトガル人。全然並ぶと言うことを知りません。日本だったら蹴りますが、こっちでは慈悲の心が多いのでそういうことをする人は居ないようです。まあそれでも要領よく船の風を受けられる場所に陣取ることが出来ました。 この二島の定期連絡船はスピードが速くなく、30 分かけて渡ります。他の島にも回るような船だと 15 分ほどで着くようですので、その遅さがわかると思います。それでも観光客としてはゆっくりの方が味があっていいと言うもの、陸から離れていく感覚を楽しみ写真を楽しみました。バスと違って、こちらは定刻に目的地へ到着。途中遮蔽するものがないからね。 まずはいつも通り Turismo へ。ここの Turismo ですが、私がポルトガルに行った史上、一番寂れていてわかりづらい Turismo です。場所はホテルの裏側にあり地図には載っていますが、車ではフェリーターミナルから直接入られない道でした。入るとやっぱり寂れていて、なんか普通の事務所。特にポスターも何も有りませんでした。仕方ないので、いろいろと質問して教えてもらいましたが、この島には良い洞窟が有り、その名前を Gruta de Torres と言うらしいです。絶対に行きたくなりました。 まずは地図を見て近場を散策。カテドラルがあり、そしてワイン博物館がありました。Terceira 島のワインはポートやマディラのような強化ワインでしたが、こちらのは普通のワインで、アソーレスワインといえばここのワイナリーのことを指すようです。ですから今まで呑んだことのない銘柄を 3 種類ほどテイスティング。アイスワインのようなワインを一つ買って帰りました。 そして先ほど聞いた Gruta de Torres に行くことになりましたので、タクシーをチャーターすることになりました。これがチョイスを間違えました。最悪のおっさんでした。とりあえず単純往復は 15EUR でいいよと言ったので、それで行くことにしました。まあここでは全然悪い印象はありません。 Gruta de Torres ですが観光地化されたと言っても、観光として入られるようになっただけでガイドさんとカンテラ付きのヘルメット、そして懐中電灯が無いと入られません。受付をすましてもらい、次の入場時間になるまで待機。時間になったところで、成り立ちなどの映画を見てガイドさんがやってきました。ガイドさんは私のためにポルトガル語の後に、英語で説明。もちろん説明されても火山や洞窟の単語は全然知りませんので、全くわかりません。悪いなぁと思ったけど、何カ所かはわかったのでよしとするよ。入り口は昨日見に行った Algar do Carvao で見上げていたような場所から降りていきます。とりあえず階段は作られているので命綱をつける必要はありませんが、かなり秘境っぽい雰囲気を醸し出しております。洞窟に到達すると電気などは一切通っておらず、すべて手持ちの光だけ。本当の探検みたい。暗闇というものがわかります。ツアーとしては懇切丁寧に 30 分ほどかけて説明をしながら見回りました。すべて石灰岩で出来ているので、足下が非常に危なく、また這いずるようにして歩かなければならない場所もあり、冒険心いっぱいでした。 見学の後タクシーに戻ると、「どうだ、山は登ったか?」と言われたので、登っていないというと、「それは駄目だ。最終の船まで時間があるので 70EUR でどうだ?」と言われましたから、まあ昨日と同じ値段だからいいかなと思っていくことにしました。 この Pico 島はすべてが島の中心にあるモンターニュ山の石灰岩にて出来ています。いわゆる火山島です。そのため車を走らせると地図にはほとんど取り上げられていないような洞窟やカルデラが有り感動を覚えます。いろいろと案内をしてくれました。 そして肝心の山登りですが、さすがに 4000m 級の山なので、二時間ほどしか無い本日は最後までは登られないのは百も承知でしたが、一緒に途中まで登ってくれました。途中にはそこら中に穴が開いており、落ちたら死ぬで〜という火山で出来た洞窟や、カルデラを望むことが出来ました。命綱が有れば降りてみたいなぁというところです。500m ほど登って、記念撮影。なんかここまで来たら、俄然明日の予定を変更して登りに行きたくなりました。後ろ髪を引かれる思いで下山をし、タクシーへ。 そして時間に追われながら他の Pico の町を見学しまして、出発地に戻ってきたのはタクシーの時間で船の出航 5 分前。これはやばいと思って、お勘定というと「150 ユーロ」と言いやがったので、「はぁ?何言ってん?」って言ったら、じゃあ「100 ユーロでいい」とかぬかしやがったから、「おまえが 70 ユーロって言ってたやろ!知るか!」って言って 70 ユーロを投げつけてやりました。そして冷静に町の教会にある時計台を見ると出航 35 分前。どうやら、焦らせてぼったくるつもりだったようです。つか、二度もだまされてすごい気分が悪いし、ぼったくってくるポルトガル人がリスボン以外のこんな離島にいるのがすごい悲しかったよ。先日読んだアソーレスの黒い火山島ではピコ島は一番誠実って書いてあったのに裏切られた気分がしたよ。 で、船を待っていたら、やってきてビールを飲もうぜっていいながら私にもビールを買って渡し、次に発した言葉が「Japanese , Sit down 」って言っていました。たぶん、日本人は跪けみたいな感じだと思います。くそっ! ものすごい明日来て山を登りたかったのに、最悪だよ。夕焼けは綺麗のになあ。 悲しみにうちひしがれながら船に揺られてファイアル島へ戻りました。 ファイアル島へ戻って、トイレに行きたかったのにレジデンシャルはトイレが一つしかなかった。ついでにシャワー室と共同なので、使われていてどうしようもなかった。いらいらが増しました。 夜景を撮り、食堂を探しましたがどこも高い。一時間ぐらい町をさまよいまして、良さそうなレストランを見つけたので入りました。で、早速トイレに行こうとしたら、今度は「水が流れないので」ってかかれていたので断念。なんだ、この運の悪さというか、何とも言えない終息感は。むかつくから生ビールを飲もうとしたら、うちは瓶しかないと言われるし、本当にもうどうしてやるものか!と言う感じでした。 でもまあバーテンさんが感じの良い人だったので和んできて、蛸のご当地料理というのを食べました。テルセイラと違うものかなぁと思いましたが、同じものでした。出すものを出していないため、ワインはハーフで我慢しておきました。 食べ終わった後、いらいらを解消させるために町をぶらぶらしていると、公園にトイレを発見。ポルトガルの公衆トイレって汚かったり、便座がなかったり、旧式のトイレだったりするので期待はしませんでしたが、ここのは綺麗だったので入りました。すっきり。 そしてホテルに帰ると、シャワー室も開いていて、ちょっと運が巡ってきたかなあと思いました。 でも、まだ釈然としないので呑もうと思いましたが、ちょうど外に出て行った 24 時にこの島の飲み屋は閉まるようで呑めませんでした。 部屋へ帰ると立地条件の良さもあり、車の音が窓やカーテンを閉めても鳴り響きましたので、飛行機用の耳栓をして寝ました。あー 今日の酒の量、ビール× 500 ml, Vinho Verde Branco × 375ml 本日の気分:ポルトガルで最悪の一日:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/27 ( Acores[Azores] FAIAL [HOR] )
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耳栓をして目が覚めた。トイレラッシュにならないためにも、早い目に目を覚ましてテレビを見ていると、日本語が聞こえてきました。CNN で東京が水没しておりました。そしてチャンネルを変えると、千和とか聞こえてきました。ぼーっと見ていると、連続で二時間も見てしまいました。日本でもアニメ見ていないのになぁ。やっていたのは、「ラストエグザイル」「爆裂天使」「キディグレード」「クロノクロセイド」でした。あ、忘れていた。どれみさんもパンダチャンネルでやっていたよ。裏だから見られなかったけど。 見終わった後、早速チェックアウトして目の前の公園の先に見えている Pousadas へ。HORTA のポサーダは 2004 年に出来たところで、まだ一年もたっていないのでとても綺麗です。 チェックインをしたいと言ってバウチャーを見せましたところ、まだ掃除が終わっていませんのでと言われました。そりゃそうです、9 時には掃除は終わらないどころか、お客さんが居ると思います。なので荷物だけ預かってくださいと、荷物だけ預けて写真を撮りに行くことにしました。 空港までの道のりで途中に天然のプール( 岩礁 )があり、とても気になりましたので写しに行くことに。距離を聞くと 3Km だそうですから、時間つぶしにはちょうどいい感じです。風景を撮りながら歩くこと 50 分。目的地に到着。こんな場所日本ではたぶん無い。同じようなリアス式海岸でも、広くて浅いってのは見たこと無いから無いでしょう。何度も書くけど火山島のため、溶岩が固まってこんなふうになっています。ものすごい綺麗上に、南国って感じがします。無機質なプール写真ではなくて、なんて味があるんでしょうというところです。岩礁の中には魚も居て、一緒に泳ぐことが出来ます。でも多分取るのは暗黙の了解でタブーになっているのでしょう。銛を持ってアクアラングをつけたような人たちは、全員外海の魚を狙っておりました。これはここだけで守ろうと言うところです。 そうこうして往復して帰ると 12 時で、部屋の準備は終わっておりました。早速部屋へ案内してもらい、うーん青で統一されたとても綺麗なポサーダ。ポサーダはライティングがすばらしいねといつも思います。では早速無線 LAN をチェックすると、入るものの有料。そして部屋の説明を見ると有線も有料であるようなので、コネクターを探すと電話機が CISCO 製でしたから裏面に有るのを確認。ダメ元で繋いでみると、なぜかつなげました。無線 LAN と同じ画面が出たから無理だと思ったんですけどねえ。後で請求が来なけりゃいいけど。 ポサーダのビーチタオルはなかなかかっこいい。ほしいけどかさばるなあ。ちなみに 20EUR。出て行くときにディナーの予約をして、水着に着替えて出て行きました。目的地は空港の奥にある、先ほどと同じような天然のプール。土曜日は一本だけバスがあるので、それに乗って空港まで移動。空港からは徒歩で行くのですがわからなかったので、途中で聞きました。なんてか秘境ではないんだけど、単純に田舎なので途中に何も店が無く、周りはサトウキビ畑と空港のフェンスだけ。人通りもないのでとても不安でしたが、到着することが出来ました。 親子が一組だけ居たので、挨拶をして泳ぎました。波打ち際からかなり離れている場所は水が変わりにくいのかぬるく、透明度も少し悪いように思いましたが、波打ち際近くは海草も生えており、大きな縞鯛のような魚も回遊していて、初めての体験でした。ただ、やっぱり海草が揺れるのはなんか苦手。気持ち悪い。そうこうして 30 分ぐらいすると、シエスタの時間が終わり若者たちがやってきて、岩礁の上から 5M ぐらい下の外海に飛び込んで遊びだしたので、私も混ぜてもらって頭から飛び込んだところ、腰に激痛が走りました。いや、本当に一瞬死ぬかと思いましたよ。足なんて立つ場所ではないし、腰の痛みで浮くのはつらいし、波は荒いしで、無茶はいけないと思いましたわ。飛び込みってとっても危険で、そして慣れないと腰に負担がかかるんですね。素直に足から飛び込んだら良かったよ。おなかは打たなかったけど、本当に死ぬかと思った。 そんなわけで、泳ぐのがつらくなったので、岩礁の横にビーチタオルを敷いて焼いておりました。腰がいてぇ。 一時間ほどして痛みが引いてきたため、空港まで歩いて戻り、空港前のバーでビールとパンを食べて、空港からタクシーを拾って HORTA の浜へ移動しました。この運ちゃんはいい人だった。英語もつたない私にあわせて話してくれたし、値段も安かった。いやぁ良かった。 HORTA の浜ではみんな焼いていましたが、私は腰の痛いのを押して泳いでおりました。泳ぎまくり。きもちいい。沖のブイまで 4 往復しましたよ。ただ、ブイのあたりの片道 1Km ぐらいを延々とクロールで泳いでいるお姉ちゃんにはどうやっても勝てないなぁと思いました。すごい泳ぐわ。みんな。ここの浜は遠浅で、テルセイラのように沖の人工島が無いので泳ぐか焼くしかありませんので、一人だとちょっとやることがつきてくるなぁという感じでした。とはいえ、焼いたり泳いだりで 3 時間居ました。 疲れたのでヨットハーバーで生ビールの大を頼んだら、ポルトガルで初めてジョッキにて出てきました。おお、うまそう。でも 600ml は結構多かった。 そしてマジックアワーのこの時間。写真を撮らなけりゃやってられないってことで、ポウサーダで夕食の時間をずらしてって言ってから、撮りまくってきました。時計台がきれいなあ。 ポサーダへ戻って夕食。リザーブしていたので、屋外テーブルでした。さすが。横ではビアノの生演奏が有りました。ただ、屋外に人がウエイターさんが来ない。愛想はいいんだけど、言ったことを忘れてくれているしなあ。パンも最初に持ってこないのはびっくりしたよ。ポウサーダの場合、パンは盛られてくるのではなくて、バケットを持ってきてくれて好きなのを選択できるんだけどねえ。言ったら、持ってきてくれたけど。頼んだのは、魚介類のスープと、魚のフライ。後者は繊細なデザインと味でした。うまいなぁ。ここのデザートはバイキング形式を選択できるので、そちらを選択して全種類制覇しました。腹がはち切れそうになりました。ちなみにバイキングは 10EUR。そしてお勘定ですが、今までならチップは?と聞かれるのが普通でしたが、今回は何も言われずそのまま終わりました。チップの習慣がないのかなぁ。でも、アメリカ人が多いはずなのになぁ。 普通だとこのあとバーに行って、マディラやジンジャーを呑みます。ただ、今回はバイキングで腹がはち切れそうですから、プールサイドのチェアーに座って寝ておりました。最高です。気を抜いたら朝までここで寝てしまいそうでしたので、30 分ほど寝てから部屋に戻ったらネットをする間もなく、寝てしまいました。 今日の酒の量、ビール× 950 ml, Vinho Branco Acores × 750ml 本日の気分:昨日の運の悪さは飛んでいったよ:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/28 ( Acores[Azores] FAIAL [HOR] -> Lisboa )
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良い目覚め。冷房が入った部屋で寝たのは初日以来だな。Viana do castelo では入っていたんだけど、入れるほどでもなかったから切っていたからね。 朝食は相変わらず豪華だけど、ポウサーダジャムも無くなっているし、スクランブルエッグなどをオーダーで作ってくれない( ルームサービスでなければ、昔は無料で作ってくれたんだけどなあ )。スクランブルエッグ自体はウオーマーの中に有るんだけどね。豪華と言うところは、フレッシュフルーツジュースがピーチ、オレンジ、アップル、パインとそろっていて、スプマンテ( スパークリングワイン )が有るところですね。もちろん、全種類制覇を目指して食べました。 本日は日曜日なので、リスボアならまだしも離島ではほとんどのお店が休み。買い物するところなんて何もないねという状況ですから、部屋に帰ってギコギコしていました。そんなことなのでおみやげを買えないことを今更気づいて早くリスボンに帰りたいと思いましたので、フロントへ連絡して飛行機の変更をしたいから TAP に連絡してほしいと連絡を取ってもらったけど、お昼の便は満席で変更できませんとのことでした。なので、仕方なくチェックアウト時間までギコギコ。クロノクルセイドの続きを見ていました。 チェックアウトを終了させて、その際にビーチタオルを貸してと言ったら快く貸してくれました。ただ、最後に「あとで返してね」と釘を刺されましたが。 昨日と同じビーチに行きましたが、昨日よりかなり空いております。というのも、曇り空で結構寒い。そういうことですから焼いてから泳ぎました。水の中に入っているうちはいいんだけど、半身だけ体を出したようなときが寒いので、本日はブイまで二往復しかできませんでした。三時間ぐらい居ましたけど大半を焼く時間に使っておりました。 シャワーを浴びて、まだ時間があるので横にある山に登りました。水着にバスタオルを巻いただけの萌え姿で。登ってわかったのですが、ここらへんの湾はカルデラなのだそうです。上から見たらとてもよくわかります。丸くくりぬかれてあります。帰り道、山の中腹によくわからない洞窟が開いていたので、フラッシュ撮影をしたら壁画が描かれていました。ラスコー以来の大発見かも!! このあとビールを飲んでのんびりしようかと思っていたのに、バーも閉まっているから仕方なく町をぶらぶらとやりました。すると閉まっていると思っていた HORTA 博物館が開いており、日曜と言うこともあり無料( ポルトガルの美術館などは日曜日無料なのです )でした。小さい博物館ですが、興味深いものが有りました。それはケナフのようなもので出来た細工です。今までどこでも見たことがありませんが、アソーレスでは有名らしいです。学芸員のおじさんが居ますので、案内してくれました。もちろん英語ですので、半分もわかりませんでした。 ポサーダに戻り、ロビー奥のプライベートロビーのような場所で 18 時までテレビを見ておりました。ネット端末は有りましたが、ポルトガル語配列なので非常に打ちづらかったのでやめました。 時間になったので、タクシーを拾って空港へ行くも、途中が祭りで通行止めになり、山側からぐるっと回ることになりまして、時間も倍、金額も 5EUR 増しと、最後までついていないなぁという感じでした。 空港到着後、チェックインをして、免税店があるのでおみやげを購入。アソーレス産のクッキー。今思えばもっと購入しておけば良かったよ。 飛行機は A320。またまた革張りの狭い機体です。TAP は広い機体を使ってほしい。夕食に出たのは同じくライトミールだけどシーチキンとゴボウのサラダを挟んだもの。初めて食べました。おいしい。でも写真を取り忘れました。 リスボンには定刻に到着。ただ飛行機がおろされた場所は一番遠いところ。そのため荷物が出てくるまで時間がかかるだろうなあと思ったら、案の定 50 分も待たされました。待たされすぎです。 この時点で 22:50。おみやげを買うためにコロンボまでタクシーを飛ばします。もちろん離陸側から乗り込みました。 コロンボに到着したのは 23:05。重たい荷物を持ってダッシュでコンチネンタル( スーパー )に向かったけど、閉まっていました。がーーーーーーあ。スーパーは 23 時まででした。仕方ないので、中に入っているセルベジャーリアなどで、おみやげを少し買って、夕食を買ってホテルへ。 本日のホテルは、ベルナのちょっと奥にあるホリデーインコンチネンタルリスボアです。アメリカのホテルには泊まりたくないんだけど、安いからこちらにしました。このホテルですがめちゃめちゃ入り口がわかりません。どうしようもなくわかりません。地図通りに行くと銀行しか無いように思えます。その裏にありますので、ぐるっと回ってください。 チェックインして部屋に行くと、かなり広い部屋でした。アメリカンタイプって聞いていたから、ベッド以外はほとんどスペース無いのかと思ったけどね。ただ、言われているようにアメニティが全然無い。びっくりするぐらい有りませんでした。そして、ミニバーのぼったくりよう。ポウサーダの二倍以上する上に、この周りには店が全然無いので、買っていなければこれを買うしかないという最悪なところです。だからアメリカ資本は嫌いだ。 と、言いながら、飲んだことがないビールがあったので買ってしまった漏れは負け組。 詰め替えたりいろいろしていたら、27 時までかかってしまいました。 今日の酒の量、ビール× 660 ml, Vinho Branco Acores × 0ml 本日の気分:帰りの荷物がえらい軽い:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/29 ( Lisboa[LIS] -> FRA -> KIX )
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目覚まし三つかけて起床。飛行機は乗り遅れたことがありません、乗り遅れかけたことは多々ありますけど……。寝ぼけ眼でテレビをつけたら、ウエルカムメッセージが表示された。ラブホか。 今回泊まりましたホリデーインコンチネンタルですが、朝食が 06:30 より有ります。ポルトガルの他のところといえば 07:00 からがほとんどで、個人経営などでは 08:30 からなんてのもあります。よって 06:30 からとういうのは、とてもアメリカ的でビジネスマンには便利だなあという時間なのですが、フランクフルトに行く私にとってもとても便利です。というのも、フライトは 08:20 発の為、ホテルを 07:00 に出れば十分間に合いますから、飯をのんびりと食べていくことが出来ます。これでフランクフルトまで腹減ったと言いながら行かなくて済みます。 ここのホテル、食堂は地下一階なのですが、エレベーターに地下一階はないのでフロントで聞くと、いったん外に出て外の階段から下りてくださいとのことでした。いやはや、本当に何を考えて設計したのかわからないホテルですわ。朝食はアメリカンタイプだから何もないだろうなあと思って行きましたが、ものすごい充実しておりました。フルーツもパンも豊富。ケーキもあるし、悔しいけどこのホテルは良いと思いました。 荷物をまとめてタクシーで空港へ。手荷物代を入れて EUR6.00。時間は 15 分でした。空港に着いたら TAP のカウンターになるのですが、おきまり毎のように混んでいます。そりゃスターアライアンスすべてのヨーロッパ向けフライトに乗る人が一列に並ぶんだから混むに決まっています。ついでに、やたらとぎりぎりに来る人が多くて、並んでいてもどんどん抜かされるという状況ですので、なかなか進みません。でもまあそんな状況なので呼ばれるフライトを持っていない限り、日本ではやばいなあと思う時間でもポルトガル時間的には余裕なので余裕を持って並びましょう。 チェックイン。ビジネスクラスのチケットを持っているのに、預ける重さ 14Kg。虚しいな。もっと「あほか!」って言われるぐらい買っておきたかったよ。予定ではビール一ケース買って帰るつもりだったのになぁ。それなのに、今回も規定外だからオーバーサイズラッゲージのところへ持って行ってくれと言われました。TAP は何か基準が違うのかなぁ。そして、自分のカバンにプライオリティタグが付けられていないのに気づきました。めちゃめちゃ C って書いてあるのになぁ。気づいたのはオーバーサイズラッゲージに渡すときなので、時すでに遅しでした。あー、これで関空で待たなければ……。 荷物を預けて、免税店でいつも通りポートワイントリュフとキャラメルを購入。そして恐怖の手荷物検査。一週間前と同じ時間帯なので、同じように混んでいます。もう嫌になりますよ。 飛行機はまたまた A320。そして革張りシート。狭いから嫌い。食べ物は、同じくライトミールです。うーん、やっぱ LH 便のほうが格段にいいんだろうなあ。次回の選択が迷うよ。たっぷり寝ているので、フランクフルトまで寝ずに過ごしました。 フランクフルト到着は離陸 1 時間前。昨年は TAP がまだスターアライアンスで無かったため、第二ターミナルである D スポットに到着したのですが、今年は A スポットに到着したため、そのまま先日通った近未来を思わせる動く歩道を通って B ターミナルへ。ヨーロッパではパスポートを疑われないもんね。 無事どこの国にも属していない場所に入って、ビジネスクラスラウンジを探しましたら、関空行きが出る B45 ゲートの真横。いかに日本路線にビジネス客が乗るかって事でしょうね。早速チケットを見せて階段を上がると、広々としたスペースが広がっておりました。私の知っているビジネスクラスラウンジの中では一番広いです。では早速ドイツなのでビールを飲もうと並んでいるのを見ると、無い。飲みたい BECK'S が無い。がーんと頭を意思でかち割られたような衝撃を受けて、悲しみにうちひしがれながら、ふと横を見ると、有りました!なんと生ビールサーバが有ります。おお、すごいぜフランクフルト。すごいぜルフトハンザ!ビバ、ハンザ同盟!生ビールサーバのあるラウンジなんて、なんて素敵なんでしょう。思わず、三杯も飲んでしまいましたわ。席について、写真を撮りました。このコミケカタログを買ったときに虎にもらったトートバックがめちゃめちゃ便利でした。後驚いたのが、自動便座洗浄付きのトイレ。すごいなあ。無料のネット端末もでかいだけ有って 10 台ほど、無料でつなげる有線 LAN コネクターも 10 個ほど有りました。 ビジネスクラスなので余裕をかまして 15 分前に行ったら、さすがに日本人。誰もいなくて、席に着くと「ボーディングコンプリート」と放送されました。めちゃめちゃ早いね。ほぼ満席なのに。そんなわけであるから、ウエルカムドリンクをいただけませんでした。くそぅ。ただ、飛行ルートの説明で日本人責任者の人がドイツ語を訳すのですが「南朝鮮の上を……失礼しました韓国の」と言い直したのが面白かった。 本来は窓側二席の通路側なのですが、真ん中の二席にだれも来なかったのでそちらへ移動。二つの席を使って、やりたい放題にやっておりました。行きにも乗っているので、使い勝手がわかっていてやりやすかったよ。だから映画は 3 本見ることが出来ました。エディマーフィーのが面白かったけど、邦題未定だと思う。 水平飛行になったから早速夕食なんだけど、「特別食ですね?」って聞かれなかったのでおかしいなぁと思ったら、通っていなかった。最悪……となるところですが、それはエコノミーの話。ビジネスだと和食が美味しそうなので、実はちょっとうれしかったりして迷わず和食を頂きました。前菜からして豪華です。そうそう、こういうそうめんがうまいんだよ。そう言う自分を考えたとき、やっぱ日本人だよなあと実感しますわ。ただ、メインが牛肉が入った筑前煮みたいなのってどうよ?と思いました。肉嫌い。あと、みそ汁と漬け物なんだけど、メインの御飯が終わってから漬け物を出すのはどうかと思うよ。ぜんざいの塩昆布じゃあるまいし。そしていい感じに酔いが回ってきたところで、ワゴンに乗ってデザート一式が回ってきましたので、迷わず全部くださいという貧乏人根性を発揮しておきました。チーズとフルーツと和菓子とポートワイン。ポートワインを積んでいたのは日本人の責任者のスチュワーデスさんは知らなかったみたい。最後に、トリュフと日本茶で〆です。食べて歯を磨いたら、こてんと四時間ぐらい寝ておりました。 起きあがっておにぎりをもらいに行き、卑しく二つ食べると胸がつかえてしんどくなりました。あほか。 そして暇なのでなんか会話をよく交わしているうちに仲良くなったので、日本人責任者の方とだべっておりました。責任者とはいえ、私と五歳ぐらいしか離れていないような気がしました。ルフトって年寄りばっかりというイメージが昔はあったのですが、私がそれだけ歳を取ったと言うことですね。京都出身の方で、えらい乗りが良かった人でした。ポートワインは載っているのは知っているけど、飛行機に乗せていたか聞いていただけだそうです。そりゃまあ、チーフなんだから知らないわけはないなと思いました。パーサー同士の会話はドイツ語なので全然わかりません。この時期の常務は混んでいるから大変だそうです。でも、ビジネスは言ってもそんなに人も居ないし、せかされないうえフレンドリーなので楽だそうです。いやぁ、普通の人ならここで連絡先の一つでも渡すんだろうけど、漏れにはどうしようもなかった。あーあー。 そして映画を見ながら朝食。朝食もあっさりと和食なのですが、漬け物が多い。御飯の量より多い漬け物は辛いです。もう少しルフトハンザの調理スタッフに「漬け物」という物を教えてほしいと思いました。漬け物はおかずでは有りませんわ。そしてフルーツが食べたかったので、洋食のフルーツとパンだけ頂戴って言ってもらいました。ビジネスやファーストはフレンドリーなので、とても楽。最近は朝食でビール!ってやらなくなりました。これが大人と言うものですね。 シートベルト着用のサインが点灯後、先ほどのチーフの人がこっそりと笑いながらスプライトを開けて、掻き込んでおりました。位置の関係上、私以外に見えませんのが、こっちをみて「すんません、すんません」ってやられましたので、はにかみで返しておきました。面白いフライトでした。 到着後、手荷物がやっぱりなかなか出てきませんでした。プライオリティの張り忘れ萎え。 税関に申告する物がなかったので、緑に行ったらルフトハンザで帰ってきて初めて手荷物を調べられました。今回は本当に何もなかったので良いのですが、バッグパッカーに厳しくなっていますかねえ? 今日の酒の量、ビール× 1500 ml, スパークリングワイン × 300 ml,白ワイン × 450ml,赤ワイン × 150ml 本日の気分:ICN 路線で南朝鮮と言ってほしいな:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/30
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入国完了。 とりあえず別に食べられたからいいんだけど、クレーマーとしてはクレームを入れに行かないと気が済まないので、出発カウンターにあるルフトハンザカウンターへ。早速調べてもらうと、ポルトガル路線に肉が出たのは新着では後で書いたのでそう書いてあるけど「ライトミール」という設定のため、特別食は無いそうです。うーん、TAP は駄目なのかぁ。マディラに行った 3 年前は普通のミールが出たのに、コストダウンしすぎだなぁ。まあ国際線なのに何も出ない全日空の韓国線や何も出ない日本の国内線よりはましだけど……。つか、よく考えると、ベトナム航空でもホーチミンシティとシェムリアップの間のライトミールで特別食が出たのに、それ以下なのか……。 そしてもう一つの帰りの関空路線で落ちたのは、UA のマイルアップグレードする際に、その情報がごっそりと抜け落ちたそうです。とりあえずルフトに責任はないので、この辺で引き下がりました。原因がわかり一応すっきりです。 帰りは荷物が少ないので最寄りの駅から十分担いで帰られるんだけど、面倒なので住吉大社駅で降りて、タクシーで家へ。家に着いたら 09:50。ビジネスのため、あまり疲れていなかったから、車を飛ばして湯楽へ。朝の開店直後だけど、トラック野郎達と老人がいっぱいおりました。結構混んでいるんだと思いました。いやぁ、長旅のあとの温泉は最高だわ。 温泉の後は、整骨院へ。腰を痛めたので、整骨院で重点的にやってもらいました。腰を痛めるのって何年ぶりかわかりません。多分柔道をやっていた中学生以来だと思います。ただ腰を直接痛めたのではなくて、筋肉を痛めただけだから歩けば治るようです。歩きます。つか、整骨院の全員から「やけすぎ」やら「日本人とは思えない」やら「誰かわからなかった」とお言葉を頂きました。 親と色の違いを写真に撮ってみました。確かに真っ黒。 帰ってサーバをチェック。無事に動いてくれていたのですが、出て行く前にスパムを減らす目的でフィルタをきつくしたんだけど、ものすごいミスでえらいことになっていました。該当者の方、申し訳ございません……。 夕食の素麺を食べてすぐに寝ました。 本日の気分:メールは 5800 通でした:0 時間( 計 0 時間 ) |
2005/08/31
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キチガイ病院の日。旅行に行けば、ストレスメーターがエンプティになるため、問題なく調子は良いです。さらさらとカウンセリングを終わらせて、診察も終わらせました。 本当はこの後ドトールでパソコンを打とうと思っていたのですが、昨日帰ってきてからの夜がとても寒かったため体調が悪いのでスルー。 ただ親が今年還暦のためパーティを段取りすることにしましたので、帰りに梅田から連絡バスに乗りリーガロイヤルホテルへ移動。なぜリーガに行ったかというと、テレビか新聞かどちらで見たかは忘れましたが、シェフ毎家に来てくれてパーティをするってのが有りましたので、それをしようと思いました。透けるズボンに、先ほどのんだ溢したシミのある T シャツとサンダルという、明らかに場違いな私でしたがフロントはきちんと対応してくれました。フロントで聞くと、どうやらメリッサというレストランがやっているそうで、そちらに案内してくれました。 メリッサで席に着くこと 10 分ぐらい。周りに視姦されながら待っていると、担当者の人がやってきました。萌えた!ということは置いておいて、一連のシステムを聞いてパンフレットと名刺を頂いておきました。帰りに入り口まで送ってくれるのですが、これがまた話題を振るのが苦手な私としては辛い時間でした。話しながら、あほかと思っています。とりあえず検討してから、また訪れます。というのも、近々親戚の中に大手術を待ちかまえている人が居るので、それが成功しないとパーティは組めないからです。 ポルトガルに行っている間に、日経平均が沈んでいたのも含めて全てあほみたいに上がっていましたので、売り払いました。旅費はように出ましたわ。 機内で読んだ 29 日の日経に「60 時間の残業を超えると自殺を考える人が 8 割を超すという世論調査結果」と書かれていたが、選挙材料に共産か民主が使うかと思ったけど、どこも使っていません。今の民主ならまあ無理か。 しんどいので帰ってすぐに寝ました。 本日の気分:日経が好調すぎる:0 時間( 計 0 時間 ) |